ツタヤがシャープとの提携解消
昨日、GALAPAGOSを見ていたら、シャープからのお知らせが配信されていました。その内容は電子書籍配信サイトTSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤガラパゴス」が「ガラパゴスストア」に名称変更、社名もTSUTAYA GALAPAGOSからGALAPAGOS NETWORKS((ガラパゴス ネットワークス)に変更になるとのこと。
これはシャープとツタヤが業務提携で電子書籍サイトを運営していたのですが、この提携を解消したことによります。この2社が提携したのは昨年11月ということなのでわずか11ヶ月でお別れになったわけです。そもそもツタヤとシャープが組むことのメリットってよくわからないところがありました。
さて、これからのGALAPAGOSでの電子書籍はどうなっていくのでしょうか。日経新聞の報道によれば、GALAPAGOS向けのコンテンツは現在3万6000点。まだまだ少ない。アメリカのアマゾン、KINDLEの電子書籍の数は今年5月の報道でも95万冊とか。比べようもない数字です。日本の書店には厖大な本が並んでいるのに、電子書籍になっているのはまだ4万点にもならない。ソニーのリーダーストアはどうなんでしょう。
シャープとツタヤ提携解消のニュースには、電子書籍の普及に前途多難なものを感じざるを得ません。困りましたね。
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