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2011年9月

2011/09/30

ふたつの笹川さん

 昨日は久しぶりに青山へ。国連大学のウ・タント国際会議場で開催された「アジア太平洋災害支援サミット」を拝聴してきました。この会議、Civic Forceが主催したもの(協力笹川平和財団)。Civic Forceは「国内の大規模災害時に迅速で効果的な支援を行うためのNPO/NGO・企業・政府・行政の連携組織」(公式ウエブサイトより)です。会議では東日本大震災への経験をいかし、今後の大災害に対して「「少しでも早く、一人でも多く救う」ための体制作りについて各国からのゲストにより討議されました。
 オープニングセッションには衆議院議員の河野太郎(自民党)、遠山清彦(公明党)、外務省の局長、経団連の方などが登壇して華やかな顔ぶれでしたが、ここがちょっと長すぎて、その次の現場で苦労された方の話がちょっと消化不良でした。会議は午後まで続きましたが、ちょっと早めに失礼して、別なところへ。
 
 向かったのはお台場、「船の科学館」。ここ、今日で営業を終え、休館(実質的には閉館)になります。閉館の前にいっておかねば、と行ってきました。最終日の前日とあって来館者で賑わっていました。老若男女、様々な人が熱心に展示をみています。ここ、年々振りだろう。息子が小さいときに来て以来だから、かなり前です。ゆりかもめも走ってないころかもしれません。

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 久しぶりに展示をみましたが、充実した内容です。さすがに施設は老朽化がめだちますが、立派な博物館です。これだけの施設が閉じられてしまうのは残念なことです。建物の前には、昔よく見た記憶があるこの銅像があります。

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 船の科学館を作ったのは笹川良一。かつては「日本のドン」とも揶揄された人物です。笹川は日本財団(当時日本船舶振興会)を設立。そのほか、笹川平和財団などいくつもの財団を残し、様々な助成活動を行っています。「アジア太平洋災害支援サミット」も笹川平和財団の支援で開催されました。私のように世代的に古い人はネガティブなイメージをもつ笹川ですが、現在に残したものは素晴らしい活動をしています。
 笹川さんのふたつのことを経験した一日でした。


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2011/09/29

ラジオ語学講座も新学期

 10月を前に今週からNHK語学講座の一部が新しくなっています。4月の新学期みたいな盛り上がりはありません。しかし、10月度から新しくなった講座や、今月(9月)で終わってしまった講座もあります。
 4月には時間がある(はず)なので、いろいろ手を広げて、(予想通り)ギブアップしてしまった講座がいくつかあります。結局、9月まで継続して学び続けたのは、ラジオの「ラジオ英会話」「入門ビジネス英語」「攻略/英語リスニング」の3番組。あとテレビのトラッドジャパンの一応見てます(苦笑)。どれも難易度は高く、それにも関わらずろくに復習していないので、力がついたかははなはだ疑問です。
 さて、親しんでいた語学番組のうちそのままなのは「ラジオ英会話」だけです。このラジオ英会話は英会話といいつかなりの難しい内容です。特に単語、イディオムがハードルが高い。10月からも脱落しないように頑張らねばいけません。「攻略/英語リスニング」は9月で終了。これもかなりハードでした。
「入門ビジネス英語」は入門といいつつ、これもレベルが高かったですが、実践的なビジネス英語の会話トレーニングでした。10月からは番組タイトルは変わりませんが、番組内容は新しくなりました。今度は「Email: Mastering the Basics」と、ビジネスでのe-mailの書き方のトレーニングです。ラジオ講座でe-mailの書き方を教えるというのも面白いです。まずは勉強させてもらおうと思っております。 
 どこまで続くのか、語学講座。根気の続く限りかな(笑)。

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2011/09/28

ツタヤがシャープとの提携解消

 昨日、GALAPAGOSを見ていたら、シャープからのお知らせが配信されていました。その内容は電子書籍配信サイトTSUTAYA GALAPAGOS(ツタヤガラパゴス」が「ガラパゴスストア」に名称変更、社名もTSUTAYA GALAPAGOSからGALAPAGOS NETWORKS((ガラパゴス ネットワークス)に変更になるとのこと。
 これはシャープとツタヤが業務提携で電子書籍サイトを運営していたのですが、この提携を解消したことによります。この2社が提携したのは昨年11月ということなのでわずか11ヶ月でお別れになったわけです。そもそもツタヤとシャープが組むことのメリットってよくわからないところがありました。
 さて、これからのGALAPAGOSでの電子書籍はどうなっていくのでしょうか。日経新聞の報道によれば、GALAPAGOS向けのコンテンツは現在3万6000点。まだまだ少ない。アメリカのアマゾン、KINDLEの電子書籍の数は今年5月の報道でも95万冊とか。比べようもない数字です。日本の書店には厖大な本が並んでいるのに、電子書籍になっているのはまだ4万点にもならない。ソニーのリーダーストアはどうなんでしょう。
 シャープとツタヤ提携解消のニュースには、電子書籍の普及に前途多難なものを感じざるを得ません。困りましたね。

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2011/09/27

マラソン大会の人気はすごいが……

 世田谷ハーフマラソンに当選したのがきっかけになって、今シーズンは長い距離の大会で走ってみようと、とりあえずの目標として来年2月の青梅マラソンを決めました。そうすると、その前に1月あたりにハーフマラソンを走っておかないといけない。どこか走れる大会はあるかな? ランナー向けのウエブサイト<RUNNET>で調べてみると1月15日に「新宿シティハーフマラソン」という大会がありました。この大会、まだ10回目と歴史が短いマラソン大会です。知りませんでした。この大会を知ったのが一昨日。申し込みが昨日(9月25日)午前9時からということで、申し込みをすることにしました。
 国立競技場をスタート地点として、新宿区の街を走るコース。東京マラソンほどではないですが、かなり魅力的なコースの大会です。さて、申し込みの当日、パソコンでサイトにアクセスしたら(RUNNETからの申し込みです)、かなり混雑している様子でなかなか前に進みません。やっと表示された画面には「順番待ち整理券」って表示されて、待ち時間1800秒、待ち人数2474人! 恐るべきことです。この「順番待ち整理券」っていうシステムはなかなかお目にかかれません。
 50分くらいパソコンの前で待って、なんとか大会にエントリーできました。すごい人気です。新宿を走れるんだから申し込みが殺到するのは当然でしょう。私が熱心に大会に出ていた頃は(15年ほど前)、東京でマラソン大会なんてほとんどなかった。荒川市民マラソンくらいかな(このマラソン大会も板橋Cityマラソンに変わっていました)。マラソン大会で走るには、5時起きして、埼玉、千葉など遠くまででかけなければいけませんでした。時代は変わりました。
 昨日の新聞にベルリンマラソンの結果がありました。優勝したのはケニアのマカウで、世界新記録2時間3分38秒のタイムです。2時間3分台なんて信じられない。日経新聞には男子マラソンの世界歴代10傑があり、そこにあるのは9人がケニア、もう一人がエチオピアです。かつては日本人も10傑にはいっていたこともあったのですが、いまはそこに入るランナーはいません。これも時代の変化を痛感します。
 マラソンブームの中で、世界の中では存在感のない男子マラソン。寂しさを感じます。
 

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2011/09/26

慶應ビジネススクールの東日本大震災フォーラム

 慶應の大学院で同じ校舎にビジネススクール(通称KBS)が入っています。経営管理研究科、MBAをとる大学院です。そこで昨日、『2011 東日本大震災の危機対応(6)-科学・芸術・地域』 と題されたフォーラムがあり、参加してきました。このフォーラムは研究科で今年度行っている「2011 年東日本大再震災の危機対応」という名称で,プロジェクトとフォーラムを組み合わせた研究教育の一環で、一般にも公開されたものです。
 午前中は首藤伸夫東北大学名誉教授が『津波とともに50年』という演題ではなされました。ここはちょっと都合が悪く、一部をUSTREAMで拝見しました。
 午後からは第2部として環境アーティストのサイ・ヒロコさんが『科学・芸術・想像力-Barcelona サンパウ美術館の環境四次元ミュージアム』と題して、自らの活動と震災への関わりを話されました。サイさんのお名前は恥ずかしなから初めてお聞きしました。ご本人のウエブサイトを拝見すると、国内外で多くの実績を残してこられたアーティストであることがわかります。アーティストらしい個性溢れるお話しが興味深かったです。
 これにつづいて、吉川由美さんから『芸術による地域再興―いま,アートに何ができるか,南三陸町のキリコの事例』という演題で、宮城県南三陸町でのアートを通した復興の取り組みを紹介していただきました。この南三陸での活動は以前このブログでも触れましたが、現地での写真を見せながらの吉川さんのお話しは心に響きました。「アートに何ができるのか」という問いかけにはまだ答えはでていないかもしれませんが、とても大きな活動をされていると感じました。
 ビジネススクールが芸術をテーマにすえてのフォーラムを行うのは、かなり意外。エリートパーソンにはアートは必要なものだと思うのですが、この国ではどうも重要視されていないのがアートです。慶應のビジネススクールもいいことをやります。感心しました。

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2011/09/25

マラソン大会の変化

 再来月の世田谷ハーフマラソンに当選したもんだから、突然のように雑誌「ランナーズ」を買ってきて、なんとかモチベーションをあげようとしています。今月号のランナーズには、付録で「女性たちのポジティブ・ランニングライフ」といいう小冊子が付いてます。「男性ランナーにこそ読んでほしい」ってあります。女性ランナーを取材した記事がメインの内容の一冊。
 女性ランナーといえば、4年ほど前に走った谷川真理ハーフマラソン。来年の1月に開催されるのですが、参加人数は1万人とかなり多い。こんなに一度に走れるのかな、と思ってよくコースを見てみると、Aコース、Bコースの2つ用意されていて、全員が同じコースを走らない。こんなのありですかね。考えましたね。
 正直言って時代は変わったなと感じます。15年ほど前、マラソン大会で走っていたころ、女性ランナーの比率は少なかった。ほんと、ストイックな男社会って感じでした。ランナー人口も増えています。ランナーズには「レース難民が急増中!? 大会エントリー悲喜こもごも」なんて、笑えない記事があります。
 さて秋になりマラソンシーズンの始まりです。今シーズンは、いくつか走ってみようと思います。まずは競争倍率のないある大会にエントリーしました。来年の東京マラソンは落選でしょうから、そのあたりに長い距離のマラソンをどこかで走りたいなと思い始めました。しかしこれも競争が厳しそう。ネットをチェックして、申し込みに遅れないようにしないといけない。いやはや大変な時代になりました。

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2011/09/24

拡大してるセブンイレブンのPB商品

 コンビニで買うものは大体決まっていて、主に雑誌、飲料水、時に酒とつまみといったところです。スーパーマーケットで売っているものをわざわざコンビニで買うことない、というのは時間が余ってる人間の考えることでしょう。多忙な現代人はなんでもコンビニで、ということもありそう。
 セブンイレブンの棚を眺めていたら、PB(プライベートブランド)商品がかなりの数あることに気づきました。カップ麺、総菜、冷凍食品、パンなど、いろんなものが棚にあります。いつの間にか増えているという印象です。ネットで検索してみたら、今年の5月にロゴマークを佐藤可士和のデザインで刷新しています。PB商品に力を入れているのがわかります。
 セブンイレブンだけでなくイトーヨーカドーを含めたセブン&アイ・ホールディングスで扱うPB商品の開発のため、消費者参加のサイトもあります。「プレミアムライフ向上委員会」というコミュニティサイトですが、2年前から運営されていて、消費者の意見を商品開発に反映しようというもの。サイトをみたところそんなには活発ではないようですが、面白い試みです。
 先日は、おかずになるメンマとさんま蒲焼きを購入。酒の肴になります。なんでもセブンイレブンで用事が済んでしまいそうです。

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2011/09/23

iHpone5も行列かな

 iPhoneを次機種からKDDIでも販売することが昨日からニュースになっています(当のKDDIはノーコメントですが)。iPhone5は早ければ来月発売とも報じられていますが、発売日がきまったらまた行列になるんでしょう。行列してなにかを得ることが好きではないので、並ぶのはラーメン二郎くらいです(笑)。
 世の中には並んでいる人がたくさんいます。ラーメン屋にはよくありますが、街でたまに見かけるのはパチンコ屋。朝、店の前にはしばしば行列ができたています。どうして、並ぶんだろうと私を含め多くの人が疑問におもっているのでは。Yahoo! 知恵袋で、「パチンコ 行列」で検索すると200件以上ヒットします。要は玉がよくでる台を確保したいということなんでしょうか。
 行列といえば、カラオケ屋にも並んでます。地元のカラオケ屋は休日の開店間には列ができてます。この前の日曜だったかには、50人以上も並んでいました。客層はパチンコ屋とは明らかに違い、高校生、大学生などと思われる若者が中心。休みの日に朝からカラオケにいくパワーをなんと理解したらいいのでしょう。私の世代だと、娯楽は喫茶店のいくくらいしかなかったのですが。
 世の中の行列、端から見ているとなかなか興味深いものがありますね。

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2011/09/22

Walkman for RUN

 そろそろ涼しくなってきたので、再来月にハーフマラソンも控えているので長い時間のジョギングをしなくて。1時間以上のジョグだと、ただ走っているだけだと飽きてくるんですよね。その対策として(?)、iPodを持ってでるのがいいのですが、困るのは収納する場所。アームバンドもつけて走るの、あまり好きじゃないし。
 そんなランナー向けに最適なのがソニーの新しいウォークマン、W-263。今月発売されたばかりですが、先日手に入れました。前からあったヘッドホン一体型のウォークマンの新型ですが、ほとんどランニング用に特化したモデルですね。重量はわずか32グラム、防水仕様なので水洗いができます。容量は4BGで、990曲入ります(ソニーのウエブサイト情報)。
 曲名ディスプレイのない携帯音楽プレーヤーですが、ソニーのこの商品には面白い機能があります。「ZAPPIN」という機能が搭載されていて、これは曲の盛り上がり部分を次々にダイジェスト再生するもので、4秒と15秒の2バージョンがあります。4秒バージョンは頭出し用という感じですが、15秒バージョンは音楽を次々と聴けるので、ジョギング中にはいい。このZAPPINが12音解析という技術をつかっているそうですが、よくできています。
 これでジョギングの距離が伸びてくれるといいのですが、ウォークマンがあればいいというわけではありません。問題は自らの精神力ですね、きっと。


Walkman


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2011/09/21

ミュージック・マガジンと中村とうよう

 本屋でみつけた「ミュージック・マガジン」が中村とうようの追悼号なので、ほんとに久しぶりにこの雑誌を買ってきました。先々月、自ら命を絶った中村とうようが、1969年に創刊したのが、ミュージック・マガジン。大学の頃には愛読したものです。
 この音楽誌の特徴は、アルバムレビューにあります。音楽のジャンル別にニューアルバムを評論家が点数をつけて評価をするものですが、私が愛読していた当時はなかなか辛辣な評価が並んでいました。いつの頃からか10点満点の評価になってしまいましたが、当時は100点満点での評価でした。40点くらいの点数もいくつかあった反面、すごい点数をとったアルバムもありました。いまでも覚えているのはザ・バンドの「南十字星」(1975年)に100点満点がついていて、すぐにアルバムを買いました。評価どおりすごいアルバム。
 また、アルバム評論では、クロス・レヴユーも個性的。専門が違う評論家が何枚かのアルバムを評論するもので、これも10点満点で評価。以前は中村とうようも担当していて、0点つけたアルバムもあったようです。今号のレビューをみると、どれもおとなしい評価で、0点とかはありませんでした。
 追悼特集では小倉エージ、北中正和、萩原健太、今井智子など懐かしい評論家の方々が寄稿しています。エルヴィスについてはほとんど評論をしなかったせいもあり、中村とうようの評論、ライナーノーツを読む機会は多くはありませんでした。しかし、若い頃読んだミュージック・マガジンからは明らかに影響を受けました。音楽市場の変化にもこの雑誌が生き残っていることは、中村とうようの作ったものが小さくないことを示しているのではないでしょうか。

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2011/09/20

アマゾンとカクヤス

 ネットで買い物をするとき、何をどこで買うかはだいたい決まってきます。一般にはどうなんでしょう。例えば、本は本、CDなどはアマゾン。パソコン関連はアマゾンか、ヨドバシが多いかな。食料品をネットで買う習慣がないのですが、酒はカクヤスを使うことがたまにあります。
 アマゾンのサイトをみていて驚きました。食品・飲料のカテゴリーでいろんなものを売っているんですが、酒まであるんですね。ビールもありますが、よくみると販売はカクヤスです。アマゾンはショッピングモールとして様々な業者が販売していますが、カクヤスまでが販売しているとは知りませんでした。
 カクヤスの商売の方法は、ネットで近隣の店舗に発注して、店舗に在庫があるものはそこからすぐに配送するというものです。アマゾンでは例えばスーパードライ24本が在庫ありになっているとき、どこから発送なのか。どこかにある倉庫からなんでしょうね。
 ネットで酒を売るというのは、年齢確認が必要な点からハードルが高いはずですが、日本ではどこのサイトでも簡単に買えます。生年月日を入力するステップがありますが、そこは正直にいれなくても通過できます。本場のAmazon.comでもいろんな物売ってますが、なぜか酒類はありません。法律の規制なのか、なにか事情がありそう。
 アマゾンに限らず、ネットで販売されているビールは決して安くはありません。やはり量販店に行くと安く買えます(うちの近くだとヤマヤ)。ネットで買う人はその時間がない、ということなんでしょう。
 酒飲みのどうでもいい話題でした。

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2011/09/19

脳科学と横尾忠則

 脳科学者とアーティストという組み合わせの面白い対談に参加してきました。対談されたのは、脳科学者の藤田一郎(大阪大学医学部教授)と横尾忠則。「みること えがくこと 脳科学とアートとの対話」と題されたイベントで、まず藤田の「脳が世界を見る-世界を知らないうちに-」という演題での講演が30分ほどあり、そのあと横尾と藤田の対談が1時間ほどありました。対談のモデレーターが大隅典子(東北大学大学院医学系研究科教授)さん。
 このイベントは主催は第34回日本神経科学大会ですが、横浜トリエンナーレ2011の連携企画で一般の人が対象です。脳科学とアートというあまりない組み合わせに興味を持ち、更に(私のとって)偉大な美術家である横尾忠則の話がきけるとあって、会場の横浜美術館まで出かけた次第です。
 対談では、やはり横尾の話がほんとに刺激的です。美術関係者によるインタビューではきくことのできない横尾の反応が面白い。例えば、横尾が自分のコラージュ作品について話したときに「デペイズマンですよ」と言うと、藤田が「デペイズマンって?」と尋ねます。横尾は「デペイズマンを私に説明させるんですか?」って。でも横尾は親切に解説してくれます。こ人、感性でいきてるようにも見えますが、実はしっかり理論をもっているんですね(担当している朝日新聞の書評欄でもその理論家ぶりは垣間見えます)。
 横尾はいろいろ素敵なことを話します。たとえば、「言葉にできることは、絵にしなくてもいい。写真とかで表現できることも絵にする必要がない」「僕の中にあるものは土着。デザインをやっていたころはモダニズムを表現していたので無理をしてやっていた」「(彼の代表作)Y字路そのものには興味がない。絵にしてはじめてY字路というものに興味がわく」
 御年75歳、とてもそんな年にはみえない横尾さん。脳科学者をお相手に、ユニークなお話しをしてくれました。

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2011/09/18

タブレットPCの行方

 昨日テレビでSONYタブレットPCのCMをやっていて「そういえば今日発売だな」と思い出しました。人気なのかなと今朝ヨドバシ,comをのぞいてみると、在庫があってすぐに買えます。品薄にはなってませんね。ビックカメラでも同様ですね。ヨドバシのサイトを見ると、タブレットPCはSONYだけでなく、各社からでていますね。
 日経新聞の記事で「製品が急増、AndroidタブレットはiPadに肩を並べたか 」というのはあって、iPad2とAndroid連合軍の比較をしています(元ネタは日経トレンディ)。細かいところは置いといて、iPadの弱点はウェブブラザーSafariがFlashに対応していないところ。しかし、アプリをダウンロードして使うという点ではAppleのApp Storeがかなり優位のようです。ガラパゴスでAndroidマーケットを少し使ってみましたが、あまり親切なつくりになっていません。どんな内容のソフトかがよくわからない。その点、App Storeは使い勝手がいいです。
 そもそもタブレットPCってどうして、外部デバイスからアプリをインストールできないんですかね。OSの仕様がそうなっている? アンドロイドでもAppleと同じく専用の購入サイトからしかソフトを買えないのってどうなんでしょう。このあたりがタブレットPCにひかれない理由。しばらくは様子をみることにしておきます。
 

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2011/09/17

世田谷ハーフマラソンに当選

 一昨日だったかメールで世田谷ハーフマラソンの当選通知が届きました。申し込んでいたのも忘れていたくらいで、ちょっと驚き。このマラソン、昨年、一昨年と2回連続落選していて、まったく期待していませんでした。当選しながらなんですが、ハーフマラソンなんて走れるか、不安です。ハーフマラソンは2年半ほど前に谷川真理ハーフマラソンにでたのが最後でいsからね(笑)。
 この世田谷ハーフマラソン、どうもすごい人気のようで、倍率は公表されていませんが、6倍とも7倍とも言われています。コースは駒沢公園をスタートし、246、多摩堤通り、目黒通りを走って、駒澤公園へ戻り、フィニッシュ。東京マラソンほどではないですが、おおきな道路を走れることが魅力です。うちのそばなので、毎年大会の前に交通規制のお知らせチラシが新聞に入ります。
 当選してしまったので、とりあえずは目標タイムを決めて、21.0975キロを完走できるように練習しなくてはいけません。いまさらですが、大会要項をみたら制限時間は130分。これって今の私にはかなりハードルが高い。大会は11月13日、2ヶ月もありません。大変です。

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2011/09/16

ガラパゴス、販売終了……!

 今週は思いもかけないことが起こっています。まあ、個人的なことなのでどうでもいいのですが、かなり落胆したのはシャープのガラパゴスが今月末で販売終了のニュース。昨日、シャープが公式に発表しました。10.8インチモデルと5.5インチの電子書籍端末(シャープではメディアタブレットと呼んでいます)が販売終了です。
 まあ、予想はされていたことではありますが、ここまで早く電子書籍ビジネスをギブアップするとは、よっぽど売れていなかったんでしょうね。ガラパゴス本体の販売はやめても、電子書籍の販売サイト「TSUTAYA GALAPAGOS」は継続するとのこと。これは大丈夫ですか。ここはアンドロイドスマートフォン向けにコンテンツ販売を始めているので、当分は続けるでしょね、恐らく(笑)。
 ガラパゴスくんの失敗はいくつも原因があると思いますが、とにかくハードウエア本体が使いにくいことに尽きるのではないでしょうか。5万円以上もするハードなのに、性能は不十分。購入した電子書籍を画面でページめくりするという基本作業もすんなりいきません。ページめくりなのに、画面が拡大したり、ガイド画面になったりと、反応機能がものすごく悪い。これって、ソフトウエアの性能のせいでしょうか。基本的な機能が練り上がっていません。
 かつてシャープのザウルスを使っていたときは、問題なく快適に使えていました。このこともあって、ガラパゴスはちゃんと仕上がっているだろうと購入しました。iPadの替わりに、国産品をという思いでしたが。アップルのハード、ソフトの設計思想と実際に製品で作り込まれた技術はとても優れたものなんです。いまさらながら認識しました。
 電子書籍市場でのシャープの敗退。これは大きな意味を持つと思います。

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2011/09/15

ヨドバシカメラの当日お届け

 商品をネットで買った際の配送のやり方は様々です。いつくるか注文してみないとわからない、というところから細かく時間指定できるところまでいろいろ。同じくらいの値段なら、配送サービスがしっかりしているところを選びます。
 ヨドバシカメラでは当日お届けというシステムをやってます。その内容は東京都全域と神奈川県の主要部では13時までの注文でその日に届けますというもの。その他関東圏、名古屋市、宮城県でも午前4時までの注文ならその日配達。
 昨日、ちょっとしたものを買ったのですが、ちゃんとその日に届きました。12時頃ネットで注文して、届いたのが夜の7時半過ぎ。配達してくれたのはゆうパック。今は送料は無料です。ちょっと驚き。在庫があるものはほとんど当日配達の対象みたいで、また設置が必要な白物家電や大きなテレビも調整次第で、可能なようです。
 どういう仕組みになっているのでしょう。すべての商品、倉庫にもっているのか。アマゾンがその方法をとっています。アマゾンでも当日配達の「当日お急ぎ便」がありますが、600円の配送料がかかります。ヨドバシカメラもかつては確か1万円買わないと送料無料ではなかった記憶があります。今は(当分の間かもしれませんが)全品配送無料になっています。すごい進歩です。
 ネットストアは配送サービスで優劣が決まることになりそうです。厳しい戦いですね。

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2011/09/14

ニンテンドー3DS、巻き返しなるか

 昨日、ニンテンドー3DS向けゲームソフトの新作発表会「Nintendo 3DS Conference2011」があり、マスメディアでその内容が報じられています。ニンテンドー3DSは201年度に年間1600万台の世界販売を計画しながら、4~6月実績は71万台にとどまってます。この3DSの不振もあり、任天堂は11年4~6月期に四半期決算として初めて営業赤字を計上しました。
 不振を打開するため、3DS本体を8月に2万5000円からなんと1万5000円に値下げ。これには驚きました。また魅力的なソフトが少ないことも不振の原因とされており、「Nintendo 3DS Conference2011」では3DS向けソフト33本が披露ました。
 ニンテンドー3DSの不振について指摘されているは、ネット経由でケータイやスマートフォンにゲームをダウンロードするモデルとの競合です。3DSだけでなく、ゲーム専用機が今後成長し続けるのかといういうことは、ちょっと予想ができない。もうダメだろうな、という感じもあるけど、シフト次第かなとも思います。
 ニンテンドー3DSの不振で感じるのは、3Dがゲームで魅力的なツールか、ということです。昨年、あれほど盛り上がった3Dですが、今はどこまで広がっているのでしょうか。裸眼で3Dが楽しめることが売りのニンテンドー3DSはハードウエアとしてホントに魅力ある商品なのか。あまり論議されていないようですが、ここがポイントでは、と思ってます。
 昨日の発表会のあともニンテンドーの株価は上がらなかったとのこと。超優良企業の今後が気になります。

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2011/09/13

日本ナショナルトラストの復興支援

 大震災から半年が過ぎ、文化財の復旧はなかなか進んでいないのではないかいのでしょうか。それよりも優先すべきことが山ほどあるからです。そんな中、今日の日経新聞には、「被災した文化財、復興手助け 国の補助外を対象 」と題された記事があり、興味を持ちました。
 記事によれば、財団法人「日本ナショナルトラスト」が東日本大震災で被災した自然・文化遺産で、国の復旧事業の対象にならない文化財などの復興を支援する活動を開始します。被災した建造物や遺跡、名勝地、天然記念物、継承が難しくなった伝統芸能などの無形民俗文化財を支援対象として、国が支援対象としていない個人や自治体が自前で修理せざるを得ないケースを優先して支援。
 国の支援は重要文化財など一部に留まったいて、日本ナショナルトラストが調査したところ、被災したが国の補助対象にならない文化財などは12都県に約170件あるといいます。宮城県気仙沼市では17件の文化財が被災しています。行政の財政はすぐには文化財に回らないことは容易に想像がつきます。その意味で日本ナショナルトラストの活動は立派なものだと思います。まだまだ支援は続けていかなければいけません。

日本ナショナルトラストウェブサイト
 

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2011/09/12

英語上達に近道なし、かな

 久しぶりにTOEICを受けようと思い立ち、ぼちぼち準備をし始めました。そもそも若者が多そうなTOEICの受験、この前受けたのは10年以上前dす。ちょっと前にテスト内容が変わって、試験が難しくなったとの噂。オジサン受験者はどこまで対応できるのか、はなはだ不安です。
 TOEIC受験の本、本屋にいくとものすごい量があります。どれを買ったらいいの、困惑します。結局、アマゾンのレビューを参考にして、大学の生協でも平積みになっているものを購入してきました。
 ちょっとは英語にふれる時間を増やさねばと、これまでまともに読んでいなかったASAHI WEEKLYも活用せねばと、ちょっと真面目に読んでます。この英字新聞は難しい単語、成句には日本語訳がついているビギナーでも読めるものですが、これが結構難しい。毎週24ページ、1週間かけて全部読むのがやっとという感じです。毎日こつこつやっていくしかありません。
 英語上達には、近道はないようです。当たり前ですが。

Asahi_weekly


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2011/09/11

磯江毅の写実絵画

 写実絵画をみる機会は多くはありません。最近いった展覧会を思い出してみても、抽象絵画作品を見たことが多い。練馬区立美術館で開催されている特別展「磯江毅=ゲスタボ・イソエ」は、写実絵画の力をみる刺激的な展覧会です。
 磯江毅(いそえつよし)という画家は、はじめて知りました。そのキャリアの大半をスペインで過ごしたアーティストです。高校卒業後、単身でスペインに渡り、画家として成功。後年日本でも活躍しますが、2007年53歳で亡くなっています。
 磯江の作品は細かに描きこんだ写実表現が特徴です。静物、裸婦、動物、人物、どれも(ありきたりの表現ですが)写真をみているような完成度で描かれています。展示作品の中に、(確か)皮を剥がれた兎を描いた作品があったのですが、あまりにリアルすぎて思わず目をそらしました。
 ここまで極めた写実表現ができる磯江の力量はすごい。そしてこの写実表現で画家は何を伝えたかったのか。目の前にある物、人の中にある何かを表現しているのではないか。私の感性では、残念ながらここまでしかわかりませんでした。
 写実表現の面白さがすこしだけわかりかけた「磯江毅=ゲスタボ・イソエ」。練馬区立美術館らしい、派手さはないけれど、内容のある企画展だと思いました。

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2011/09/10

東北産ホップ100%の麦とホップ

 この頃はビール類も季節限定のものが出始めて、いろいろ飲んでいます。サントリーの秋味はちょっとブラウンなビール(第3のビールですが)できりっとした味わいです。どうも最近は安い第3のビールになりがち(笑)。
 先日サッポロビールの友人から教えてもらった「麦とホップ」の東北産ホップ100%使用の特別バージョンを店でみつけたので買ってきました。サッポロビールのウエブサイトによれば、
「岩手県北ホップ農業協同組合(岩手県:軽米町、岩手町、青森県:田子町、三戸町)で栽培されたものです」
 とのこと。昨年から東北地方限定で発売されていたものを、この7日から全国展開したものです。
「売上金の一部は、JA全農を通して、被災された生産者の方々の農場や農業関連施設の修復等、被災地域の農業復旧支援活動に役立てていただく予定です」
 とのことなので、支援にも役立ちます。
 また、「サッポロ生ビール黒ラベル 東北ホップ100%」も10月26日に全国発売されるとのこと。しばらくはビールはサッポロになりそうです。

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2011/09/09

藤子・F・不二雄ミュージアムは新しくて、懐かしい

 今月3日に川崎市立の藤子・f・不二雄ミュージアムが開館し、昨日いってきました。場所は、川崎市生田のかつて向丘遊園地があったところです。向丘遊園地が閉園したこと、知りませんでした(ここで30年ほど前、会社の運動会をやったことがあります)。小田急の向丘遊園地駅からも歩けますが、登戸駅から藤子・F・不二雄のキャラクターが描かれたシャトルバスで10分ほどでいけるので、これが便利です。

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 ミュージアムは藤子・F・不二雄が川崎市生田に長らく住んだことにより、この場所につくられました。そもそも私の世代には、藤子・F・不二雄より、藤子不二雄に馴染みがあります。藤本弘と安孫子素雄のコンビが藤子不二雄。このコンビは、1054年から1987年まで続き、その後藤子・F・不二雄と藤子不二雄Ⓐになりました。
 藤子・F・不二雄の代表作は、オバケのQ太郎(共作)、パーマン、21エモン、そしてドラえもん、キテレツ大百科。一方、藤子不二雄Ⓐは忍者ハットリくん、怪物くん、プロゴルファー猿、笑ゥせぇるすまん。私としては「少年キング」(マイナーかな)で子供の頃読んでいた怪物くん、フータくん(これもⒶ)が好きでした。
 さて、ミュージアムは3階建てで、1階、2階が展示室。3階はカフェと周囲の環境と一体となったはらっぱになっています。1階は原画を展示を中心とし、作品と藤子・F・不二雄の生涯をみせてくれます。2階は企画展示室がメインになっていて、作品をビデオ映像を交えて紹介しています。

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 ミュージアム鑑賞の特徴として、来館者すべてに貸し出される「おはなしデンワ」という端末。ミュージアムで有料でサービスされている音声ガイドと同じものです。展示コーナーに番号が掲示されていて、その番号を押すと解説をきくことができます。大人用と子供用の2つのプログラムが用意されています。
 ミュージアムへの入場は日時指定の予約制で、ローソンで購入です。三鷹のジブリ美術館と同じ方式ですね。ただ、ジブリほどは混雑しておらず、いまのところ平日であれば空いていて、かなり前から予約をするほどではないようです。
 懐かしくもあり、新しさもあり、楽しい藤子・F・不二雄ミュージアム。自治体の財政状況が厳しい中、この時期にオープンするミュージアムは珍しいこと。その成果はどうなるか、注目です。

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2011/09/08

東急のトライアングルチケット

 地元の話題ですが、東急電鉄で「トライアングルチケット」という1日限定の企画チケットが発売されています。東急の渋谷駅、自由が丘駅、二子玉川駅を結ぶと三角形になり、そのエリア内の駅であれば、1日に何度でも乗り降りできるチケットです。一枚390円。
 例えば自由が丘から渋谷まで東横線でいくと往復300円。帰りに中目黒に途中下車すると420円になるので、このチケットを使った方がお得というわけです。イッツコムで見たんですが、女子社員チームが企画したとのことで、ターゲットは女性のようです(こんなウエブサイトもあります)。
 たまたま渋谷まで1日に2回いかなければいけないことがあり、その時使いました。ほんとは東急線ぶらりひとり旅、に使えればいいんでしょうね。なかなか使う暇がないにが残念。

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2011/09/07

東京の住宅を考える

 住宅というのは難しいものです。住む人にとっても、作る人にとっても、住みやすい家、住んでいて快適な家を実現するのは簡単なことではありません。「家の外の都市の中の家」(東京オペラシティーギャラリー)は、都市という環境の中で、住宅のひとつのありようを見せてくれる展示です。
 本展は第12回ヴィネチア・ビエンナーレ国際建築展の日本館で行われた「Tokyo Metabolizing」の帰国展。ビエンナーレでの<ハウス&アトリエワン>(アトリエワン)、<森山邸>(西沢立衛)に加えて本展独自の企画として<祐天寺の連結住棟>(北山恒)が加えられています。
 展示されたどの住宅も、ひとつひとつに住まいが完全に閉じられておらず、隣の住まい、周りの環境が感じられるように作られています。隣人とほどよい関係をつくりなかがら暮らすことを目指す家といえばいいのでしょうか。東京という大都市での新しい住まいの提案です。
 昨日はこの企画展の関連イベントとして北山恒さんと建築家の大野秀敏さんのトークイベントがあり、参加してきました。ここは大野さんの公共施設のあり方についてのことがとても興味深かったです(このことはいずれ)。
 東京の住宅を考える「家の中の都市の中の家」、ちょっと面白い展示です。

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2011/09/06

田中角栄とCREATIVE、そして土光敏夫

 先日書いた『土光敏夫 100の言葉』に「田中角栄との『決闘』」と題された章があります。土光敏夫が経団連会長に就任したのが、1974年5月。その時の首相が田中角栄。その年の10月『文藝春秋』に立花隆の「田中角栄研究―その人脈と金脈」が掲載されます。政治資金の捻出方法が描かれ、目白の豪邸での暮らしぶりも記された記事を読み、質素を旨とする土光敏夫はショックを受けます。官邸に出向き、田中にサシで辞任を勧告します。土光の勧めには田中は応じなかったといいます。しかし、11月田中角栄は退任に追い込まれます。
 昨日の日経新聞に掲載された全面広告は、田中角栄の写真が大きく使われたものです。CREATIVE! と大きな文字のコピー。宣伝会議の広告です。コピーの一部を引用すると、
「大胆な発想と実行する勇気。今この時代に求められているのは、そんなクリエイティブな力です。」(全文はここに
 田中角栄ってクリエイティブだったんですか。そんなことまったく考えたことなかったです。田中のクリエイティブさって、何をさしているんでしょう。「列島改造論」ですか。
 民主党総裁選挙で野田佳彦が選ばれた理由は、田中角栄的政治を引き継ぐ小沢一郎との戦いと決別への意志の結果なのではないでしょうか。いま、田中角栄にフォーカスをあてる必然性を感じない。なんか時代とずれていないか。この全面広告をみてそんなことを思いました。
 田中角栄のかわりに、土光敏夫を登場させたら(安易な発想ですが)、まさにCREATIVE!、だったのに。残念です。

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2011/09/05

グレン・キャンベル、美しいラストアルバム

 グレン・キャンベル(Glen Cambpell)という歌手はこの国ではほとんど無名に近いかもしれません。例えばWikipediaの日本語版には項目がないほど知られていない歌手ですが、母国アメリカでは大いなるシンガーです。カントリーシンガーとされていますが、ポップスのフィールドで多くのヒット曲を出しています。日本でグレン・キャンベルが注目されたのは、35年ほど前、コカ・コーラのCM曲に「カミングホーム」が使われたことぐらいかもしれません。今年、75歳になるベテラン。ながらく聴き続けてきたシンガーです。
 グレン・キャンベルの最後のスタジオ録音アルバム「Ghost On The Canvas」が一週間ほど前に届きました。先々月にAmazon.comでこのアルバムを見つけ、そこに"final studio album"とありました(日本のアマゾンではこの記述は省かれています)。最後のスタジオアルバム、ということの意味がわからず、アルバムにあるグレン自身によるライナーノーツにもその理由はありません。
 ネットで検索していたら、そのわけがわかりました。今年の6月、グレン・キャンベルはアルツハイマー型認知症であることを公表しています。悲しいです。もうレコーディングはしない、ということです。プロのシンガーとして、どれほどつらいことなのか、想像もつきません。
「Ghost On The Canvas」は全16曲。そのうち6曲がインストメンタル曲でグレンの歌曲を繋いでいく形でアルバムが構成されています。アップテンポな曲も、スローなナンバーもグレンらしい高く澄んだ声で、美しく歌われます。すごくいい。ストレイ・キャッツのブライアン・セッツァーなど有名ミュージシャンとの共演曲もあり、グレン・キャンベルの素敵な歌声が響きます。Amazon.comには、今35のユーザーレビューがつき、ほとんどが最高の5つ星を付けています。最後のアルバムなんて信じたくない傑作です。
 アルバムにグレンはこう書いています。
"All my litte rollercoaster ride - the laughter, the tears, the successes and failures - are part of who I am now." (ローラーコースターにのったときのような、これまでの笑い声、涙、成功、そして失敗、これらの小さなことすべては、今、私の中にあります)
「Ghost On The Canvas」、これからも聴き続けます。

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2011/09/04

野田内閣の支持率

 今日の新聞はどこも野田内閣の支持率の記事を載せています。同じ日にやるのって協定でもしているんですかね。うちは朝日と日経、母親が毎日をとっているのですが、その3紙、どれも支持率が違います。支持率を見ると、日経67%、朝日53%、毎日56%。ネットでみると読売は65%。
 日経と朝日の数字がずいぶん違います。読売も高いですが、この65%という数字は、「内閣発足直後の調査(1978年の大平内閣以降)としては5番目に高く」だそうです。67%の日経と53%の朝日の違いは、調査方法の違いでしょうか。調査対象者が違うのかな。日経新聞の読者は、経済に関心が高いので、財政立て直しが期待できる野田首相を強く支持したんでしょうかね(笑)。
 日経と朝日では自民党の支持率がかけ離れているもの興味深い。日経は30%(民主党は36%)に対し朝日は17%(民主31%)です。自民党は支持されているのか、そうではないのか。どっちでしょう。
 うろ覚えですが、民主党党首選での世論調査委では前原氏が40%くらいと圧倒的で、野田首相はすごく少ない数字でした。それが首相になったら67%の支持率ですからね。世論調査というのはまるまる受け取るはいけませんね。参考程度、というくらいがよさそうです。

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2011/09/03

facebookとブログ

 Facebookの利用者は増えているのでしょうか。ちょっと古い5月のデータでは348万人という数字がネットにありました。競合相手と言われているmixiは2471万人。かなりの差がありそうですが、そのmixiは先月末からmixiページを始めました。Facebookページに対抗しているわけですね(籍を置く研究科では早速mixiページをつくっています)。
 Facebookページはビジネスにおいて、マーケティング、広告など企業のツールとして重要視されています。先日、イベントに参加した無印良品はfacebookページを活用している企業のひとつです。手元にある『Facebookブランディング』には公式Facebookページを展開する企業としてローソン、UNIQLO、無印良品、コカコーラ・パーク、Sturbuks(米)、Diane von Furstenberg(米)が紹介されています。無印良品は日本に加えてアイルランド、スペイン、アメリカなど各国版もつくられています。
 Facebookに力をいれる無印良品が「ブロガーイベント」を開催したのに少し驚きました。ブログをもう7年2ヶ月やっていますが、これだけの時間がたつと、ブログのメディアとしての力も変化していることを感じます。最近のツイッター、fFacebookの広がりで、ブログはいささかオールドなメディアではないかと思っているのですが。でも古い世代はなかなか新しいモノに乗り換えられないんですよ。
 ソーシャルメディアもマーケティング、広告という点では万全のメディアではないのでしょう。既存のマスメディア、ウエブサイト、ちょっと古いかもしれないブログ、そしてソーシャルメディア。いろんなメディアをミックスして、ユーザーとの関係を深めてゆくことが無印良品のやり方なのかもしれません。ブログもまだまだ捨てたモノではないな、と思わせてくれた無印良品のイベントでした。

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2011/09/02

MUJI NOTEBOOKを触ったらiPadが欲しくなった

 昨日発表になったSONYのタブレットPC。新聞、ネットでもかなり大きく取り上げられています。一部の機種は今月17日には発売とのこと。Andoridを搭載したタブレットPCです。販売価格を見てみると、iPadと同じ金額です。Apple Storeとソニーストアでの値段では、Wi-Fiモデル16BGが44,800円、32GBが52,800円とぴったり同じ。ソニーのタブレットはiPadと負けず劣らずということなんんでしょうか。
 Androidタブレットってどうなんでしょう。シャープのGALAPAGOS(10インチモデル)を使っていますが、すごく使いづらいです。なんというか、iPhoneのように整然としていない使用感で、どうにも効率的ではありません。
「無印良品iPhoneアプリブロガーイベント」に参加するまえに、有料のアプリMUJI NOTEBOOKを無料でいただいた。これは昨日の記事でも書きましたが、すでにiPad版でも発売されているものです。MUJI NOTEBOOKアプリは、手書きでノートにメモをしていく感覚を備えたソフトです(くわしくはここを)iPhoneで少し触ってみたのですが、画面の小ささのため、手書きメモのよさが充分には発揮できないと感じます。若い人はいいのでしょうが、中年には使いこなすのはちょっと苦しいかも(苦笑)。
 しかし、同じMUJI NOTEBOOKのiPad版は魅力的なアプリです。このソフトをつくられた田川さんが詳しく説明をしてくれたのですが、iPad版は手書き入力機能をもっているとのこと。これを聞いて、最近は手書き入力のデバイスを使っていないと気がつきました(笑)。かつてPDAにはまっていた頃、手書き認識の入力が当然あり、これで入力が普通でしたね。シャープのザウルスも、ソニーのクリエもどちらもそうでした。手書き認識って、かつてはかなり賢かった。現状のソフトはどこまで進化しているのでしょうか。ソフトキーボードより手書きのほうがオジサンには合います。
 MUJI NOTEBOOKの機能をみたら、iPadが欲しくなりました。でもこれ以上、おもちゃ増やせないし。困りました。

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2011/09/01

無印良品iPhoneアプリブロガーイベント参加

 昨日、「無印良品iPhoneアプリブロガーイベント」というものにいって参りました。このイベント、無印良品のfacebookページで知って申し込んだのですが、ブロガー10名限定というものです。会場は無印良品の本社(正しくは良品計画の本社)で、参加されたブロガーさんは実際は20名ほどいらっしゃいました。男女比も半々、年齢層もかなりばらけています。(多分)私より年上の方もいらしゃいました。
 このイベントはUstreamで中継されたのでご覧になった方もおられると思います。内容は、まず最初に良品計画の方(すみません、お名前を控えてくるのを忘れました)が、無印良品のネット戦略を中心に話されます。ネットストアの売上が85億円で、リアル店舗トップの有楽町店(今日、リニューアルオープンです)を上回っていること、お客とのコミュニケーションにソーシャルメディアを活用していること、ネットストアとリアル店舗の連携など、興味深い話を伺いました。
 それに続けて、iPhone向けの新しいアプリ「MUJI NOTEBOOK」(リリース済み)と「MUJI CALENDAR」(これからリリース予定。iPad版は既にある)の開発者の方から、開発秘話を含めて、アプリの内容のプレゼンがありました。MUJI CALENDARをつくられた深津貴之さん、MUJINOTEをつくられたのは田川欣哉さん。それぞれのアプリは既にiPad版がリリースされていますが、そこからの単純な移植ではなく、iPhone版にするにあたって、細かく考えられていたことがよくわかるお話しでした。両方のアプリとも特別にいただいたので、これから使わせて、感想を後ほど書きたいと思います。
 このイベントはネット、特にソーシャルメディアとユーザー、そして企業の繋がりの構築、と言う点でもとても興味深いものがありました。このことも後ほど書かせてもらいます。

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