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2011/08/29

雑誌の落ち込みがひどい

 昨日の日経新聞に、今年上半期(1~6月)の出版物の国内販売実績が報じられています。それによれば、雑誌は売上額、販売部数とも前年同期に比べ過去最大の落ち込みだったことが明らかにされています。
「雑誌の売上額は前年同期比6.7%減の約4800億円。06年上半期の4.6%減を上回った。販売部数も9.3%減の9億8000万冊だった」(8月28日付け日経新聞)
 震災の影響もあるようですが、それだけが要因ではないでしょう。ネットにはこんな見方がありました。
「全国の販売実績という観点からは、大きな震災被害が出た東北地方東部の占める割合は小さいため、大震災と直接関連付けることは難しく、むしろ数年来の全体の減少傾向が続いていると見た方が自然」
 雑誌は2010年度まで13年連続で減少を続けていて、長期的な減少が続いているからです。
 一方、書籍は前年同期比0.4%減の約4400億円と、微減の状態。ヒット作が思いつかないわりには健闘しています。
 新しい流れを作るともされた電子書籍も、最近は話題が少なくなりました。出版という産業はどこまで縮小していくのか。心配になる数字です。

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