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2011/08/30

松下政経塾に思うこと

 野田さんが民主党党首に選ばれました。多くの人が感じているかもしれませんが、ちょっと意外です。いちばん真っ当な人が選ばれたということで、政治にちょっとは希望が持てるのかな、とも思います。
 野田さんは学年でいうとひとつ下なのでほぼ同世代です。テレビとか新聞で報じられていますが、松下政経塾の一期生。実は私もこの塾を受けていて、見事に落ちています。記憶が定かではないのですが、1981年か82年のことだと思います。見る目がないよね、松下政経塾も。有能な人材を落として(笑)。
 冗談はさておき、最近の民主党の迷走政治の一因として、松下政経塾出身者の力量を問うマスコミ報道がみられます。今週号の週刊ポストでは<松下政経塾に「総理の器」なし >という記事があります。野田さんが総理になることを読んでいなかったのかな、週刊ポスト。これはさておき、ちょっと前の朝日新聞に松下政経塾についての記事があり、これがとても興味深いものでした。
 8月5日の朝日新聞に掲載された「松下政経塾に任せられるか」と題された記事には「松下幸之助が政経塾をつくって32年。政権交代を出身者たちが担い、『ポスト菅』候補にも名を連ねる。だが、ひ弱さも漂い、政治は混迷を深めている。彼らに任せて大丈夫か」と問いかけ、3人へのインタビューで構成されています。
 その中で、元松下政経塾塾頭・上甲晃さん(1941年生まれ)の言葉が印象的なので、ちょっと長いですが引用します。
「『あなたは松下政経塾で政治家を育てる仕事をしてきましたね。日本の政治の体たらくはなんですか。彼らに何を教えてこられたのですか』。震災後、尊敬する方から厳しく言われました。『政治を正さなければ日本の未来はない』との切実な思いから、1979年に84歳で政経塾を立ち上げた松下幸之助の志を思うと、沈黙するしかありませんでした」(8月5日 朝日新聞)
 野田さんは松下政経塾出身の初の首相になります。塾の真価が問われる時かもしれません。

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コメント

そんなんですよ。もう少日本も良くなったかもしれなません(笑)。

投稿: 自由なランナー | 2011/09/01 09:11

自由なランナーさんも、もしかしたら、あの椅子に座っていたかもしれないんですね、(^^)

投稿: kokoni | 2011/08/31 15:30

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