« Elvisとソーシャルメディア | トップページ | フィンランドの学び »

2011/08/17

スケッチブックと画家

 目黒区美術館で開催中の「スケッチブックの使い方」は、画家のスケッチブックを見せるという少し変わった企画展です。澤部清五郎(さわべせいごろう)と小川千甕(おがわせんよう)という二人の画家のスケッチブックを展示し、画家の創作過程をみせてくれる展示です。二人の画家とも初めて知りました。
 澤部は1884年(明治17年)、小川は1882(明治15年)の生まれ 明治から昭和から昭和にかけて活動した画家です(ちなみにピカソが1881年生まれ)。その二人の厖大なスケッチブックからいくつかを再現(複写)して展示するものです。
 スケッチブックに描かれた作品は、表現するものは備わっている完成品になっています。画家本人にとっては素描、習作、絵のメモ書き……、どんな意味をもってスケッチしたのでしょうか。今の時代ならデジカメで撮影、で済ましてしまうことも可能でしょうが、当時は画家にとってスケッチブックが必須だったのでしょう。
 地味な企画展ではありますが、突っ込んで見れば見るほど味わえる内容です。画家とスケッチの関係を考えさせてくれる展覧会です。

Photo


|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41640/52495535

この記事へのトラックバック一覧です: スケッチブックと画家:

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。