東日本大震災への提言
昨日「東日本大震災への提言」と題されたシンポジウムに参加してきました。これは東京大学出版会から発刊された同名の『東日本大震災への提言』受けて行われたものです。本書は経済学,都市論,産業論などの分野より,識者50名による震災からの復興に向けた提言集。シンポジウムには、5人の学者(奥野正寛,大西隆,山崎福寿,玄田有史,花崎正晴)が参加されてのプレゼンテーション、意見交換を中心とする内容で行われました。
5人の学者のうち、大西隆(東京大学大学院工学系研究科教授)は政府による東日本復興構想会議の委員であり、玄田有史(東京大学社会科学研究所教授)は復興構想会議の検討部会の委員です。大西を除いた4人は経済系の学者であり、内容は復興財源、電力問題など経済面からのアプローチが中心でした。その内容は学問的ではありますが、理路整然とした主張がなされ、納得のあるものでした。
そもそも東日本復興構想会議の提言も読んでいないことに、いまさらながら気がつきました。まずはここからだな、と気付かされた有意義なシンポジウムでした。
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