はっきりしない日吉の街
大学で夜打ち合わせが時々あります。社会人の方がおられるためですが、8時頃までかかったりします。それでも青山学院で9時半すぎまで授業にでていたことを思うと、楽なものです。
昨日、打ち合わせのあと、日吉の街をさまよってみました。35年前にも日吉に通っていたので、日吉の商店街で時間をつぶしたことも多かったはずですが、なにせ遙か昔のこと、かなり変わったのでしょうが、ほとんど覚えていません。
商店街は、だいたい特徴があるものです。いわゆる庶民的なところ、また洒落た店が多いところ。そして学生街らしいところ。いろいろですが、日吉の街はなぜか特徴が感じられません。慶應の大学、中高、日大中高もあるので、学生街なんですが、商店街はそんな雰囲気がないようです。
安い飯屋とか汚い居酒屋とかほとんど見かけません。ラーメン屋だけは豊富ですが、あとは松屋、吉野家、日高屋など安いチェーン店が目立ちます。かといって、オジサンがちょっと一杯やりたい居酒屋もあまりありません。
昨日はビールを飲みたかったので、「残業や」という居酒屋へ。この店、大衆的な感じのする店ですが、学生諸君はいません。サラリーマンがお客さんのお店。でも、昨日はなんと貸し切り(入ったとき、お客さんがいませんでした)。大丈夫かな、と心配してしまいます。
日吉で飲もう、という人は多くないんでしょうかね。昔からこんな街だったかな。健全な街なのかもしれません。
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