リコーがペンタックス買収
昨日のリコーがHOYAからペンタックスを買収という発表にはいささか驚きました。ペンタックスは2007年にHOYAに買収され、その後吸収合併。現在は企業としてはHOYA内でのペンタックスブランドとしてカメラ事業を行っています。
HOYAの経営陣からは不採算のデジカメ部門には厳しいコメントもあり、ペンタックスファンとしては心配してました。しかし、最近ミラーレス一眼を発表するなど、個性ある商品もだしていて、大丈夫なのだろうとも感じてました。
リコーのデジカメはGR DIGITALを筆頭にコンパクトデジタルカメラとしては他社にないユニークなものがいくつもあります。そこにペンタックスの一眼の技術を加えれば、面白い展開になりそうです。デジカメのシェアとしては高くはない2つのブランドですが、刺激的な商品が期待できるかもしれません。
日経新聞の報道によればペンタックスイメージングシステムという新会社ができ、ペンタックスブランドは残るようです。ファンとしてH取りあえず安心かな。しかし、日本にはデジカメのメーカー多すぎです。キヤノン、ソニー、パナソニック、カシオ、ニコン、富士フイルム、オリンパス、ペンタックス、リコー。どうしてこんなに増えたんでしょう。今後、また再編成があるかもしれませんね。
| 固定リンク | 0
コメント