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2011/07/27

新たな角度からみるパウル・クレー

 気がついてみたら今週末で終わってしまう「パウル・クレー おわらないアトリエ」展をみてきました。これまでパウル・クレーの展覧会は幾度も開催されたきたので、何となく新鮮味を感じないためか、会期末に行くことになってしまいました。
 しかし本展は展示が斬新です。年代を追っての展示ではなく、「クレーの作品は物理的にどのようjに作られたのか」という観点から展示が構成されています。具体的な「技法」とその技法が探求される場である「アトリエ」に焦点を絞ってクレーの創作過程を明らかにしようとしています。
 展示は5つのセクションから構成されています。「アトリエの中の作品たち」が最初にあり、クレーのアトリエのイメージを再構成しています。それに続けてクレーの制作プロセスを4つに分類して作品をみせます。「油彩転写の作品」「切断・再構成の作品」「切断・分離の作品」「両面の作品」の4構成です。展示作品はスイスのパウル・クレー。センターを中心に国内外から集められた約180点と、かなりの点数でみごたえがあります。
 平日にも関わらず、会場はかなりの人でした。鑑賞者の7割ほどは女性で「クレーって人気なんだな」と思わせる混雑振りにはいささか驚きです。
 充実したパウル・クレー展でした。もっと早く見に来ていれば、と後悔しました。

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