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2011/06/11

版画をみるレンブラント展

 上野方面に用事があったので、国立西洋美術館で「光と、闇と、レンブラント」を見てきました。日曜美術館でも特集していたし、話題の展覧会みたいでもあるし、もうすぐ終了なのでいってみようかと美術館に。
 レンブラントは光の魔術師、また光と影の魔術師とも呼ばれます。日曜美術館ではレンブラントが用いたレンブラントライトについて、かなり時間を割いて解説をしていました。これを見たせいで「光と、闇と、レンブラント」展では、レンブラントライトの技法を用いた油彩画が多く出展されていると思い込んでいました。
 しかし本展で展示されているのは、多くがが版画作品です。ウエブサイトによれば「約110点の版画を中心に、レンブラントの明暗表現の特徴を示す約15点の絵画と素描」とあるので、展示の9割方が版画作品です。
 レンブラントはエッチング、ドライポイントなどの技法を使った銅版画作品を多く残しています。本展で展示されているのは、350年以上も前の作品でありながら、高い質の作品ばがりです。またレンブラントは和紙に刷った作品もあります。同じ作品を紙による仕上がりの違いを見せる展示もあり、とても興味深いものがあります。
 版画家としてのレンブラントを堪能できる展覧会です。ただもう会期末のせいか、平日なのにかなり多くの来場者でした。版画って、大きくないので人が多いとよくみえないんですよ。作品のそばでじっくり見たいところですが、それどころではないわけです。鑑賞者は、老若男女、年配者も若者もいました。レンブラントってこんな幅広いファンがいるなんて、かなり意外です。でも、来場者の多くはちょっと期待はずれだったのでは。やはり、レンブラントといえば油彩ですからね。
 会期は明日まで。レンブラントの版画がお好きな方は、ぜひどうぞ。

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