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2011/06/26

やはりキンドルがいいのか

 電子書籍をめぐる話題も最近は少なくなりました。日経新聞電子版で「電子書籍」のキーワードで自動記事収集をしているのですが、今みたら1件だけです。GALAPAGOSやソニーのリーダーは売れているんでしょうか。GALAPAGOSユーザーとしては、いまは日経新聞の電子版の他は、NHKの語学講座テキスト2つを毎月ダウンロードしているだけです。
 一昨日の日経新聞夕刊に野村マネジメントスクール主席研究員・遠藤幸彦さんが「日本の電子書籍の行方」という一文を書いてます。遠藤さんはキンドルのユーザーで英語の書籍は、新しく購入するものは全て電子書籍になったといいます。その一方でこれまでの日本の電子書籍にはこう感想を綴るます。
「わが国の電子書籍には失望の連続で、いまだに利用する気になれない。タイトル数が少なく魅力的でない上に、値段があまり安くない。消費者としては、端末に数万円を投資する以上、それを回収するために電子書籍は紙の本に比べて安くなければと思う」
 まさにその通りだと思います。電子書籍のタイトルが少ないことがマーケットが広がらない最大の理由です。
 また購入した電子書籍を専用端末しか読めない(GALAPAGOSであれば、ほかのデバイスでは読めない)のもどうしてなのか、と思います。
 大学の授業で推薦された本がAmazon,comのkindle storeで電子書籍で売られていたので、ダウンロードしました。ペーパ^バックは7ドルですが、電子版は5ドル39セント。キンドルのいいところは、ダウンロードした本がキンドル端末以外にPC、iPhone、iPadでも読めることです。PCはmacとwindowsの両方のソフトが無料で用意されています。これは便利。キンドルを持っていなくても、本が読めるわけです。
 どうもキンドルがいちばん使いやすいようです。しかし、残念ながら日本の本は読むことはできません。どうにかならないのでしょうかね。

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