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2011年5月

2011/05/31

本誌より立派な広告冊子

『週刊ダイヤモンド』を定期購読していると、時々おまけのような冊子が付いてきます。広告特集の冊子ですね。今週号にも厚い冊子が同梱されていました。「EDUCATION DAIMOND」というもの。
 表紙に「父親必読『生きる力』が身につく学校」。中身は東京を中心とする首都圏の私立中学校のガイドです。ご存じかもしれませんが、首都圏の中学受験というのはちょっと過熱気味な状況。受験は来年の2月ですが、すでに子どもたちの戦いは終盤戦。ここに父親も巻き込もうということでしょうか。130ページある本誌にくらべ、広告冊子は82ページですが、いい紙使っているためで、本誌より広告冊子とほぼ同じ暑さ。重さはずっしりして、立派。
 多くの読者が広告に関係がないのでは。ちょっと困りもののおまけではあります。


Diamond


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2011/05/30

出版社化するアマゾン

 アメリカでは電子書籍市場が拡大しています。今朝の日経新聞によれば
「米出版社協会によると、2010年の主要出版社87社の書籍売上高(教科書や学術書除く)は53億500万ドル(約4300億円)。紙の本の売上高は48億6400万ドルと前年比で5%減少したものの、電子書籍が同2.6倍の4億4100万ドルに急増」
 とあり、電子書籍の売り上げは前年比2.6倍に成長しています。この拡大に寄与しているのがキンドルなどの電子書籍端末です。11年の米国における普及台数は前年比62%増の2060万台に達する見通しで、そのうちアマゾンのキンドルはシェア50%をこえるといいます。
 そのアマゾン、出版社としてのビジネスを本格化させています。知らなかったのですが、アマゾンでは現在5つの出版レーベルを持ち、出版社としてのビジネスを行っています。例えばモントレーク・ロマンス(ロマンス)、トーマス&マーサー(ミステリー、ホラー)は人気レーベルだとか。
 そもそもアマゾンは本屋さんです。書店が本格的に出版社ビジネスを行うことは日本では少ないでしょう。アマゾンはすごいことをやろうとしています。
 それに対して日本の電子書籍マーケットはどうなんでしょう。最近は目立った動きがないような感じ。やはりこの国では電子書籍の普及は難しいのでしょうか。

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2011/05/29

相変わらずの銀座百点

『銀座百点』をしばらく前から定期講読してます。仙台にいたころ取っていたのですが、いつの間にかやめてしまって。東京にいれば銀座のどこかの店でもらえるんですが、滅多に銀座に行かないし。
 この冊子(冊子といっていいのか)、相変わらずです。そもそも横長の判型が今時では珍しい。こんな形のフリーペーパーとかパンフレット、ほとんど見かけません。表紙の絵は小杉小二郎さん。毎号、トーンがちょっと違う作品を見せてくれます。ネットで調べてみたら、日本画家小杉放庵のお孫さんなんですね。ウエブサイトに表紙ギャラリーがあって、そこを見ると、昔は秋山庄太郎の写真だった時期もあったことがわかります。

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 銀座百点の特長は、大半が作家、芸人、俳優など著名人によるエッセイで構成されていることです。6月号の執筆陣は、群ようこ、松山猛、山田五郎、名取裕子、やなせたかし、渡辺祥子といった方々ですが、ほとんどが毎号連載で書いています。これだけのメンバー揃えて毎月出すのは、ほとんどプロの仕事かも。
 手元にすでに3冊も溜まってしまって、まだ飛ばし読みしかしてません。今日あたり、読まなくては。

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2011/05/28

西洋美術館、世界遺産見送り

 東京の国立西洋美術館が世界遺産になるのは無理なようです。今朝方配信されたニュースですが、文化庁は
「6カ国共同で世界文化遺産への登録を目指していたフランス人建築家ル・コルビュジエ(1887~1965)が設計した国立西洋美術館本館(東京・台東)など19件の建築物について、ユネスコの諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)から『世界遺産にふさわしくない』として不登録の勧告を受けた」(日経新聞)
 と発表しました。
 コルビュジエ建築をまとめて世界遺産にしようという動きに日本の西洋美術館も乗ったものでしたが、日本が生んだ文化でもないし、当初からしっくりこない感じがありました。巨匠なのかもしれませんが、一人の建築家の作品を19件も登録するという方法にも違和感があります。
 世界文化遺産では現代建築も登録されているので、近代建築のコルビュジエ作品が登録されてもおかしくはないわけです。しかし、コルビュジエ建築どれもがいいわけではないでしょう。あくまで文化的価値がある建物の設計がコルビュジエだった、というのが自然です。現代建築であれば、国立代々木競技場(丹下健三設計)を登録申請して欲しいと思うのですが。
 登録へ活動していた上野の街にとっては残念でしょうが、仕方のない結果かと思います。

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2011/05/27

自由が丘東急ストアのリニューアル

 自由が丘の東急ストアがリニューアルした。正式には今日グランドオープンとやらだが、昨日プレオープンしていて、ちょっとのぞいてきました。以前は自由が丘とうきゅうという名称だったのが「フレル・ウィズ」とカタカナでのネーミングがついています。フレル(fulel)って。こんな英語ありませんね。触れる、からの造語みたい。
 自由が丘に東急ストアができたのは、もう30年以上前だと思います。できた当時、その周りには店など何もなく、自由が丘の街としては裏側に位置していました。何年か前になくなりましたが、ストアの正面入り口の向かい側には、キャバレーがあって、ちょっと寂しげなゾーンでした。いつの間にかまわりがひらけ、ストアの前を走る道は「マリクレール通り」なんてネーミングになりました。自由が丘という街が、拡大し、発展したわけです。
 リニューアルした東急ストアには女性向けのおしゃれな店が入ってます。ABCマートが入っているのですが、女性向けです。リニューアルする前は、文房具が充実していて、重宝していたのですが、もうありません。どこにでもあるようなセンスが良さげで、でも個性があまり感じられない店が入っています。
 男どもには縁がなさそうな新しい東急ストアです。

Tokyu


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2011/05/26

懐かしい感じな武蔵小杉

 大学の帰りに武蔵小杉で寄り道。ミーティングが夜8時過ぎまでかかったので、夕飯がてら軽く一杯。以前入ったことのある「割烹こすぎ」へ。前は土曜日の夕方だったせいかそんなに混んでませんでしたが、平日の夜8時半ともなるとほとんど満席。早くもクールビズ仕様のサラリーマン達で賑わっています。
 この店、価格が大衆的。ビール大瓶390円、チューハイ100円。料理、酒の肴類も種類が多いのが特徴でしょうか。おまけに年中無休です。サラリーマンの味方かな。サーモンフライ(これも250円)、なんてわりと珍しい一品でビール。

Kosugi3
 
  軽く飲んだ後、武蔵小杉の構内へもどると、ふと目に入ったのが立ち食いそばの「田園そば」。懐かしいなあ。大昔、自由が丘駅構内にありました(今、てこプラザという旅行ショップがあるあたり)。その後、今スープ屋があるところにもありました。自由が丘と立ち食いそばは似合わないとされたのか、なくなってしまいました。
 この田園そばが武蔵小杉にありました。おもわずかけそばを一杯。あまり懐かしい感じはなかったですね。

Kosugi2

 なんか懐かしい感じがする武蔵小杉近辺です。

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2011/05/25

「おはよう日本」が変わってる

 朝のテレビは6時台からNHKの「おはよう日本」です。昔は(確か八木さんやってた頃)まざましテレビだったのですが、いつの頃からかNHK。そのおはよう日本のセットが一昨日から変わっています。「変わったかな」と思ったんですが、5月23日という中途半端な時期にふつう変わらないし……。
 ネットで検索してみたら、「おはよう日本出演者ブログ」っていうのがあるのを発見。そこでメインキャスターの鈴木奈穂子さんが<「大きく」変わりました!>と記事になっています。セットに大きなディスプレイ(専門用語でリアプロ)が入りました。何インチくらいあるのか。かなり大きい。
 6時、7時台のキャスター、鈴木奈穂子さんを私は「八頭身のお姉さん」と呼んで親しんでいるのですが、その八頭身ぶりがよくわかる大きなディスプレイを使った全身ショットが見られます。セットだけでなく番組のテーマロゴとか、音楽も変わっているようです。7時台のお天気お姉さんの登場パターンも変わっていますね。
 この模様替え、恐らく新年度から予定されていたのでしょう。震災の影響でリニューアルの時期がずれ込んだと推測します。あまりテレビを見ないのですが、このおはよう日本だけはなぜか見続けてます。会社にそんなに早くから起きないでいいのですが、5時台からお付き合いすることも。ニュース好きなのかもしれません。

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2011/05/24

珍しいビール系の新商品

 いわゆるビール系飲料は、これまでは次々新商品がでたものでした。初夏のこの時期、例年だと新しいものが登場しているのでしょうが、今年はほとんどありません。ビールもモルツとか売ってないし。ビール各社、生産品目を絞っています。
 そんな中、サッポロビールがビール系飲料の新商品「ホップ畑の香り」を先週から発売しています。富良野のホップを使い、サッポロ独自のフレッシュアロマ製法で作ったのが特徴。また14年もかけて栽培したホップ”フラノビューティ”を使ったとか(宣伝になってしまった)。
 早速飲んでみたんですが、まあ良くできています。同じサッポロの「麦とホップ」がビールと間違えるほどのうまさというコピーでやってますが、これこそ間違えそう。店で出されたら、ビールかそれ以外か分かるかな。自信がありません。もうビールでなくていい、って感じ。
 この「ホップ畑の香り」、缶のデザインがいいですね。グリーンを基調にしたものですが、爽やかな印象。ビール缶のデザインって意外とグリーン使わないことに気づきました。
 数量限定とのことで、どこでも売っていないのがちょっと残念。しばらくはこれですか。

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2011/05/23

ラジオ英会話テキストの表紙

 ラジオ英会話を始めて2ヶ月目。このラジオ講座は月曜から金曜とほとんど毎日やってるので、テキストとのお付き合いも頻繁です。このテキストの表紙イラストがいい感じです。アメリカコミックみたいなタッチのイラストで、作者はジョージ安藤さん。
 このイラスト、ロイ・リキテンシュタイン風といえなくもありません。東京都現代美術館で見ることができるリキテンシュタインの絵は、乱雑に言えばアメリカン・コミック(リキテンシュタインの画像をグーグルで検索すると、こんな感じ)。ウキペディアに「新聞連載の通俗な漫画の1コマを、印刷インクのドットまで含めてキャンヴァスに拡大して描いた作品群で有名」とあるように、ドット表現(オフセット印刷ではシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4つのドットで表現する)まで描いてしまっているのがリキテンシュタイン作品の一つの特徴。ジョージ安藤さんにるイラストもドット表現がされていますね。
 NHK講座テキストの表紙といえば、何年か前にどの講座も同じデザインになってしまった時期がありました。おそらく経費節減のためでしょうが、評判悪かったんでしょうね。いつの頃からか、講座ごとにオリジナルなデザインに戻りました。380円と高くないテキストですが、どの講座もデザインは凝ってます。特にラジオ英会話は、まさに講座内容にピッタリ合ったイラストが洒落ています。

Radio_text


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2011/05/22

シンポジウム「東日本震災と報道メディア」

 昨日、日本学術会議で「東北大震災と報道メディア」と題されたシンポジウムに参加してきました。そもそも日本学術会議というところに行くのがはじめてです。場所は国立新美術館の隣といのは知っていたのですが、何をやるとことは知りません(笑)。
 日本学術会議では頻繁に公開のシンポジウムを行っていて、内容はちょっと難しそうなものも多いですが、様々な学術の姿に触れられる機会として有意義なものです。昨日のシンポジウムは東日本大震災を受け、専門分野の異なる学者によるシンポジウムです。シンポジウムのまとめ役は社会学、文化研究、メディア研究を専門とする吉見俊哉氏。大学で教えている6人の先生によるプレゼンテーションとそれに続き全員での討議。
 先日参加したメルプラッツの公開研究会では先生方の震災への本音が聞けました。例えば自分の専門領域が震災に対して無力なのでは、という問いかけなどもありました。今回のシンポジウムは、それぞれの専門領域で震災後何を行ってきたかの発表で、純粋な学問レベルの内容でした。先生方の本音みたいなところは当然ですが聞くことはできませんでした。まあ、それを期待するのも無理な話ではありますが。
 来場者からも指摘がありましたが、学問領域での理論と現場で起こっていることの乖離は、避けられない。今後、この乖離をとう埋めていくかが、学者、研究者に求められると改めて感じました。しかしながら、これだけの学者さんの話を聞けるのはあまりないと思います。有意義なシンポジウムでした。

「東北大震災と報道メディア」

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2011/05/21

アート復興に尽力するNPO

 今日の日経新聞文化欄に「アート復興、NPO機敏 被災地と支援者結ぶ 」と題され、被災地への文化復興へのNPOの動きが紹介されています。記事によれば、
「機敏な非営利組織(NPO)が、現地を支えるネットワークを構築している」
 とあります。
 いくつか記事から紹介します。まず、宮城県南三陸町で「生きる博覧会2011」を行っているENVISI。昨夏、このENVISIはアートプロジェクトである「きりこ」プロジェクトを手がけました(きりこは神社の宮司さんが作る、神棚を飾る白い切り紙のこと。宮城県には独特の美しい絵柄の「きりこ」が多く、大漁や安全を祈願して、多くの種類のきりこがあります)。その南三陸町が津波で大きな被害を受けました。アートによる支援としてこのイベントは企画され。5月11日には慰霊の集いを開催。この模様はネットによって避難所に中継されました。
 また、仙台では演劇人が「アートリバイバルコネクション東北(Art Revival Connection TOHOKU )」を発足させました。
「被災の現場で求められる活動を調べ、俳優による絵本の読み聞かせやダンサーによるストレッチ体操などニーズに応じてアーティストを派遣」(日経新聞)
 仙台市は演劇の活動が盛んな街です。アートリバイバルコネクション東北では「場を失った東北のアーティストが他地域で発表できるよう協力を仰ぎ、仕事のない舞台スタッフに仮設住宅建設の職などを求めていきたいという」といいます。
 これらの活動をささえるのは、民間の支援団体。企業メセナ協議会はGBFund(東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド)を設立。4月19日に第1次助成245万円を計11活動に助成することを決めました。NPO法人アートNPOリンクは、「アートNPOエイド」を立ち上げ、寄付募集を始めています。
 復興支援の活動はこれからも続きます。どこかでお手伝いできないかと思っています。

”生きる”博覧会2011
アートリバイバルコネクション東北
アートNPOエイド

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2011/05/20

朝日新聞デジタル版

 一昨日から朝日新聞デジタル版が始まっています。突然聞いた、って感じなんですが、朝日新聞前から言ってましたっけ? 電子版は7月末まで無料なので、とりあえず申し込んでみました。
 パソコンでの画面はあっさりしたレイアウトです。これまでの無料サイトのasahi.comが盛りだくさんなサイトであるのに比べて、とてもシンプルなものになっています。コンテンツがあまりたくさんある感じがしないのが、第一印象。
 デジタル版は言うまでもなく有料です。宅配で朝日新聞を取っていれば、プラス1000円でデジタル版を読むことができます。デジタル版だけだと3800円。日経新聞と比べると、「プラス1000円」は同じですが、デジタル版のみは日経は4000円ですから、朝日が少し安い。微妙な値段設定かな。
 ちょっと疑問なのは、朝日新聞デジタルは、パソコン以外はiPad、アンドロイドのスマートフォンのみの対応です。要はiPhoneには対応していません。日経はiPhone、GALAPAGOSまで対応してます。どうしてなんでしょうね。
 朝日新聞の有料デジタル版参入で、新聞とネットの関係に変化がでるのでしょうか。もう一つの大きな新聞は、関係者から聞いたところでは販売店に配慮して、有料化はしないとのこと。さて、朝日新聞デジタルの行方はどうなるのか。興味津々です。

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2011/05/19

写楽の全貌に迫る「写楽」展

 謎の浮世絵、東洲斎 写楽。その正体については諸説があります。葛飾北斎、喜多川歌麿、円山応挙などなど、様々な人物の名前が挙がっています。
 10日ほど前、NHKで放映された「浮世絵ミステリー 写楽 ~天才絵師の正体を追う~」では、その正体はこれまでももっとも有力であるとされてきた能役者の斎藤十郎兵衛と断定していました。これは2008年にギリシャで発見された写楽によりものとされている肉筆画が大きな証拠とされています。
 東京国立博物館で開催されている「写楽」は、謎に包まれた浮世絵師の全貌をみせてくれます。写楽の作品は、現在確認されているものが146点。このうち142点がこの特別展で見ることができます。作品は国内外の美術館から良質なものが集められています。
 写楽が活動したのはわずか10ヶ月。それにも関わらずこれだけの輝きを今に残している魅力は何だったのか。それは独特の線で表現された大首絵ではないかと、感じました。短い活動期間でしたが、この独特な大首絵を描いた期間はほんの一瞬です。それ以後、写楽ははっきり言えば、ありきたりの浮世絵表現に陥ってしまいます。
 浮世絵といえば、喜多川歌麿、葛飾北斎に目がいっていました。写楽をじっくりと見ることができる良質な展覧会だと思います。ただ、会場には中高年の来場者が大半を占め、若者の姿は少なかったです。東博で以前開催された北斎展のような混雑度ではありませんでした。
 とはいえ、展示には工夫が凝らされ、魅力的な展覧会です。これだけの写楽が集まるのはもうないかもしれません。おすすめです。

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2011/05/18

東工大で「人類と文明」を考える

 東京工業大学に世界文明センターというものがあります。壮大なネーミングで、なおかつ工業大学に文明センターというのは挑戦的な組織だと思います。この世界文明センターでは市民に向けた講座を定期的に行っています。4月から「レクチャーシリーズ」と題して、魅力的なゲストの講演やパフォーマンスが企画されています。昨日は、日本人としてユネスコ事務局長をつとめた松浦晃一郎さんによる「人類と文明」と題された講演があり、拝聴してきました。
 ユネスコといえば世界遺産を思い浮かべてしまいますが、松浦さんのお話は自然との共生がメインテーマです。恥ずかしながら知らなかったのですが、ユネスコは津波警報システムの構築をすすめてきました。東日本大震災が何を日本人、そして人類に警告しているのか。持続可能な生活とは。いくつもの示唆に富んだお話でした。もう少し、ユネスコのこと調べないといけないと痛感。
 東工大って懐の深い大学ですね。やはり国の大学だからか、余裕がありますね、こんなレクチャーただで聞かせてくれるんですから。こんな滅多にきくことのできない松浦さんのお話ですが、参加者はそんなに多くはありませんでした。もったいないです。若い学生たちには是非聞いて欲しいと、おじさんは感じましたよ。

世界文明センターウエブサイト

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2011/05/17

「建築関連団体東日本大震災報告会」に参加

 大震災の後、建築に関わる人たちは何をしてきたのか。その活動お知ることができる「建築関連団体東日本大震災報告会」が昨日開催され、参加してきました。この報告会には建築に関連する9団体が「建築関連団体災害対策連絡会」を作り、そこに属する各団体からの発表と、意見交換が行われました。
 9団体とは建築設備技術者協会、日本建設業連合会、日本建築家協会、日本建築学会、日本建築構造技術者協会、日本建築士会連合会、日本建築士事務所協会連合会、日本都市計画家協会、日本都市計画学会。建築に関わる団体ってこれだけあるんですね。私のような一般人(?)からは、建築に関わるのは建築家、ゼネコンなどの建設会社、それに大工さんなどの職人くらいしかみえてませんでした。構造、設備も重要なことだと認識しました。
 震災後、建築関係者には多くの課題があります。被災状況の調査、分析。復興に向けた街の計画作り。そして至急に対応しなければいけない仮設住宅の建設。建築関係者の連携が必要とされる中、建築関連団体災害対策連絡会の活動は重要だと感じました。

建築関連団体東日本大震災報告会
―建築関連団体の連携した活動に向けて―

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2011/05/16

被災地のアーカイブ

 一昨日の日経新聞ですが、「被災地の記憶 デジタル保存 」と題され、復旧・復興に向かう地域の様子などをデジタルで記録してアーカイブズ(記録資料)化する活動がいくつか伝えられています。防災科学技術研究所は被災地の複数の自治体、被災地支援を行うNPOなどと「東日本大震災・災害復興まるごとデジタルアーカイブ」(略称:311まるごとアーカイブ)プロジェクトを始めています。ウエブサイトによれば、
「被災地の復旧・復興を「情報」面で支援すべく、失われた地域の「過去」の記録を再生し、被災した「現在」を記録し、今後の復興に向けたまちづくりの「未来」を記録することを支援することを目的として」
 とあり、陸前高田市、大船渡市、大槌町、釜石市、気仙沼市の各自治体と協働しています。このプロジェクトでは発災直後の映像の収集や、復興に向けた定点撮影記録、音声ファイルのアーカイブ化などが計画されています。
 日経新聞の記事によれば、
「自衛隊やボランティアによってガレキの中から発見されるアルバムなどもあるが、引き取り手がない記録も少なくない。プロジェクトではこれらに加え、被災地から収集した卒業アルバムなどもアーカイブズ化、被災児童らが成長した際に探し出せるようにする」
 といいます。
 また日経の記事にはありませんが、日本社会情報学会・災害情報支援チームでは宮城県南部、特に亘理郡山元町の情報支援を行っています。具体的には「思い出サルベージ・オンラインプロジェクト」というプロジェクトで、津波で被害にあった写真を救い出す活動で、写真を洗浄し、カメラで複写し、画像の補正をします。そしてこの写真画像データを地元で共するというものです。
 震災の姿をどのように残していけるのか。これも国として求められていることかもしれません。
 

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2011/05/15

大震災後、私たちの考えていること、やろうとしていること

 今週2回目の東大です。昨日、「大震災後、私たちの考えていること、やろうとしていること」と題された公開研究会があり、参加してきました。この研究会はメルプラッツというメディアリテラシーについて語り合う広場(組織かな)が主催したものです。
 研究会ではまず東京大学大学院情報学環の先生4人それぞれが「大震災後、何を感じ、、何をやろうとしているか」をお話になりました。ぞれぞれ専門分野が違う先生方ですが、皆さん、悩んでおられるのが分かりました。学者として何をするのか、何ができるのかを考えておられ、とても参考になりました。
 そのあと、参加者が4,5人のグループに分かれてディスカッション(こんなことするとは知らず)。幸い、うちのグループには先生のお一人が加わっていただき、有意義な話ができました。そのあと、希望するグループから話した内容を発表して、みんなで共有。皆さん、それぞれの思いを伝えてくれました。
 大震災に対して何ができるかは自分で考えるしかないのですが、この研究会のような場があると、大きなヒントになります。私がお話しした方は、この会のためにわざわざ新潟からこられていました。とてもいい会だったと思います。

会の内容についてはここを。

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2011/05/14

きょうの料理ビギナーズ

 家事見習いの身としては、料理も覚えねばと先々月からNHK教育テレビ「きょうの料理ビギナーズ」を見始めました。ご存じの方は少ないかと思いますが、この番組は月曜から木曜、毎日5分間の放送です。「きょうの料理」という昔からある番組は、毎日25分間の番組で、これをみるのは大変。その点、ビギナーズは短いので便利。またテキストも洒落たデザインです。
 5分間ではありますが、ポイントが押さえられていてなかなか参考になります。料理レシピも初心者向けなので、難易度は低い。男子がやるには向いてます。日常の料理は、短い時間でできるのがベターではないでしょうか。
 この「きょうの料理ビギナーズ」、ウキペディアによれば2007年に始まっていて、すでに5年目。ほどほどに人気があるんでしょうね。料理に限らないですが、基本って身についていないものなんです。しばらくはこの番組で基礎トレーニングです。
 
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2011/05/13

Internet Explorer 9を使ってみた

 インターネットを使うのに欠かせないブラウザー。そのブラウザーでいちばん使われているInternet Explorerが 9になったので、ダウンロードしてみました。最近はもっぱらGoogle の Chrome を使うことに慣れてしまいInternet Explorer はほとんど使わなくなっていました。 Chrome のいいところは、表示の速さ(あるいは動作の軽さと言ってもいい)でしょう。
 Internet Explorer 9をダウンロードして、ちょっと使ってみました。GUIはかなりChromeを意識していますね。例えばURLを表示するアドレスバーに検索語をいれれば検索できる検索バーとアドレスバーの一体化。これはChrome と同じです。また、新しいタブページを開くと、よく訪れるサイトが表示されます。これも Chrome と同じ。
 Internet Explorer 9は Chrome にターゲットを絞って開発したんでしょう。最近のニュースによれば、Internet Explorer のシェアは逓減傾向で、4月のデータは55.11%。これに対してChromeはまだ11.97%。そんなに向きになって対抗しなくても、と思える差です。
 Chromeにある機能で、Internet Explorer がまだ備えてないものが、テーマの変更です。ブラウザーのデザインをいくつかのオプションから選ぶことができるわけです。これが意外と楽しい。Googleの上手いところは、デザインに気をつかっているところだと思います。
 新しもの好きとしては、しばらくInternet Explorer 9を試してみることにします。

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2011/05/12

ハイパーローカルというメディア

 マスメディアの危機、特に新聞が厳しい状況にあるアメリカで、ハイパーローカルというメディア活動が行われています。実はハイパーローカルについてまったく知識がなかったのですが、昨日東大で行われた研究会「地域ジャーナリズムの原点?:米ハイパーローカル・メディアの現状について」に参加して、その内容が少し理解できました。
 研究会ではUCバークレー校ジャーナリズム大学院で学位を取得し、ハイパーローカルでの実務経験もあるたジャーナリストの三重綾子さんの実例を盛り込んだお話がありました。アメリカでは休刊、廃刊になる新聞もあり、新聞がないエリアが生じています。それを補完する機能としても、ハイパーローカルというメディア活動が盛んになっているようです。お話の内容から、私はハイパーローカルは地域におけるインターネットでの報道メディアという理解をしました。
 研究会には地域の新聞社の方も多く参加されていて、日本の新聞としてもこのテーマに関心が高いことが窺えました。うまく言えないのですが、編集の仕事をしていた経験を踏まえて新聞というメディアをみると、取材から記事を作っていく方法論はかなり特別なもののように感じます。
 それはともかく、メディアデザインという研究科にいて、メディアそのものについて(いまさらながら)無知なことに気づきました。ちょっとは勉強しなければいけません(苦笑)。
 

続きを読む "ハイパーローカルというメディア"

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2011/05/11

大学の生協というもの

 大学院が始まってすぐに大学生協に加入しました。生協ってどこの大学にもあるものだと思い込んでいましたが、修士課程で入った青山学院大には生協はありませんでした。青学のキャンパスには購買会というのがあって、生協と同じような機能を持っていました。本も一割引で買えるし、それなりに使えました。ただ、校舎を建設中のためか、店舗がちょっと小さく、本は品揃えが少ないのが難点でしたね。
 慶應には生協があって、ここに加入しないと(出資金1万円が必要)本などの割引は受けられません。加入せざるを得ないわけです。日吉の生協はそれなりに大きな建物で、本の品揃えはまずまず。新書、文庫、雑誌などが一割引で買えるのは大きい。若い学生だった頃(笑)、よくレコード(CDじゃないよ)を買いました。今はCDは在庫はなく、ネットから注文して店舗で受け取るスタイルです(本もネットから注文できます)。
 大学生協のウエブサイトをみてみると、生協に加入している大学ってそんなに多くない。たとえば東京都内では40くらいしかありません。生協に加入していない大学用に「インターカレッジコープ」という組織があります。大学に店舗がないのだから、ここに加入するメリットって何だろう。たとえば免許、旅行とかが生協値段で提供されているんでしょうね(そういえば大学3年の時、生協の海外旅行でアメリカに遊びに行ったのを思い出しました)。
 いろいろ使いこなすと、使い出がありそうな生協です。大いに利用させてもらいます。

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2011/05/10

100人で語る美術館の未来

 ちょっと前にでた『100人で語る美術館の未来』という本なのですが、最近読み終えていい本と思うので紹介します。本書は昨年2月に行われた「第4回ミュージアムサミット 100人で語る美術館の未来」(財団法人かながわ国際交流財団などが主催)の内容を中心に構成されています。
 このミュージアムサミットの内容はこれまで『ミュージアム・パワー』『ミュージアム新時代』という2冊にまとめられています。この2冊に比べて今回の『100人で語る美術館の未来』は編集に工夫があります。ミュージアムサミットの内容だけでなく、このサミットを受けての座談会とアート関係者へのインタビューを行い、収録しています。
 サミットの中身は、その会場にいないとビデオなどのビジュアルをみることができないので、本で読んでも実感として理解できないところがあります。ここに座談会、インタビューを加えることで、サミットの目指すところが分かりやすくなったと感じました。
 かなり盛りだくさんの内容です。ミュージアム関係者、特に現場の方は日々いるいろなことにチャレンジして、ミュージアムが置かれた状況と闘っていることが少しだけですが、理解できました。ミュージアムがお好きな方にはおすすめです。


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2011/05/09

大手スーパーの商品供給力

『週刊ダイヤモンド』の今週号に面白い記事があります。「震災の大混乱で際立った小売り大手の商品調達力」と題されたレポートは震災の影響で、ミネラルウオーター、ヨーグルト、乾電池などの生活必需品が欠品する中、すぐに店頭に品物を揃えた大手スーパーの対応を伝えています。
 大手とはいうまでもなくジャスコとイトーヨーカドー。この2社では震災後3週目(3/28~4/3)には、牛乳、ヨーグルト、納豆、水、乾電池など需要が逼迫した商品を震災前の100%を上回る供給を続けました。例えば、原発被害のため買えなくなってしまったミネラルウオーター。ジャスコでは韓国のメーカと急遽契約し、まだ厚労省から輸入認可が下りていないうちに、日本に向けてコンテナを発想して、商品を確保したとか。
 うちのそばにはジャスコ、イトーヨーカドーがないため、恩恵にあずかれませんでしたが、大手スーパーのサプライチェーンって強固なんですね。その一方で低価格路線の西友は、商品確保の点で厳しかったようです。
 そういえば、最近時々買ってるジャスコプライベートブランドのアルコールフリービール風飲料「バーリアル」。350mlで88円と、安い。キリンとかアサヒのは130円台ですからね。大手スーパーの商品供給力ってすごいものです。どこで儲けているんだろう。

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2011/05/08

最適なモバイル機器は?

 昨日の午後は大学の図書館に出かけて、読書やらちょっとした研究やらで時間をつぶしました(なにせ、うちから30分で行けるので便利)。漠然とした頭の中を整理しながら、本を読んでいくときには、何をつかってやるのがいいか。大学の授業やミーティングがあるときは、パソコンを持っていかざるを得ません。修士の院生は全員持ってきているし、これは仕方がないかな。
 しかし、一人でアイディアをまとめるときには、パソコンは必要? 昨日はポメラ(デジタルメモ)とiPhoneだけ持っていきました。本とか資料を読んでいて、書き留めておきたいことができたら、ポメラに書き込み。簡単な検索はiPhoneで。これで充分かもしれないな、と思いました。
 家をでて、家と同じ情報環境を揃えようとすると、いろんなものを持っていかなければいけません。パソコン本体、通信機器(モバイルルーター)、携帯電話、電子辞書。長時間の外出なら電源やらバッテリーまでも必要。ほんとどれだけ大きいバッグがあればいいんだろう、という感じです。
 GALAPAGOSがもう少しちゃんとしていればいいのですが、現状ではダメ(iPadを持っていないのでよくわからないのですが、使い方によってはこれだけで済ませられるかな)。
 モバイル端末という点では、ポメラはかなり使えます。外での勉強はパソコンに頼らない方法も考えてみたほうが良さそうです。

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2011/05/07

東日本大震災写真展「ニッポンの文化財を守ろう!」

 東日本大震災で被害を受けた文化財を救おうと文化庁の文化財レスキューが動き始めていますが、被災した美術館や博物館などの文化施設、文化財への支援を呼びかけるイベント「Save Japan Museum ニッポンの文化財を守ろう!~東日本大震災写真展~」が表参道で開催されています。

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 会場には主催の産経新聞により撮影された写真の展示に加え、慶應義塾大学文学部アート・マネジメント講座による、美術館、博物館、文化施設の被災状況、文化庁が展開している「文化財レスキュー」や、企業メセナ協議会による芸術・文化による震災復興支援ファンド「GBFund」の活動内容を紹介されています。
 会場は表参道のEye of Gyre(MoMAデザインストアの隣)。小さめのスペースですが、震災で被害を受けた水戸芸術館、せんだいメディアテーク、六角堂の状況も写真で展示されています。
 会期は明日までです。お近くまでいくことがあったら寄ってみてはいかがでしょうか。

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「Save Japan Museum ニッポンの文化財を守ろう!~東日本大震災写真展~」

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2011/05/06

語学講座もゴールデンウィーク

 新年度からNHKの語学講座をいくつか始めてます。英語に加えて、無謀にも第2外国語も履修し、頭の固いおやじにはついていくのが大変。その語学講座も一ヶ月以上が過ぎ、だんだん難しくなってきました。
 今週は世の中大型連休ですが、なぜか語学講座もお休みです。ラジオ講座、テレビ講座とも、先週放送されたものを再放送しています。ゴールデンウィークには海外いったり、行楽にいいったりと、確かにラジオ講座をやってる暇がない人も多そうです。そのためか、お休みの措置になっているんですね。
 語学講座を黄金週間まで継続できたのはほんと久しぶりなので(苦笑)記憶が確かではないのですが、前は5月の連休に再放送にはなっていなかったのでは。それだけ、大型連休が定着している、ということなのでしょう。
 最近は遅れ気味になっていた講座の復習。今週、少しだけこなすことができました。始まって1ヶ月経った頃、私のような輩がいることをNHKも見越しているのかもしれません。継続することはほんと大変ですね。


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2011/05/05

PRAY FOR JAPAN

 #prayforJapan。現在でもこのハッシュタグをつけた多くのツイートがタイムラインに投稿されています。この始まりは、3月11日14時58分、英語圏の男性が"pray forjapan"とツイッターに投稿したことから始まりました。それ以来ツイッター、Facebook、Instagramなどのソーシャルネットワーキングサービスに日本への応援メッセージが届き続けています。また、一連の動きをまとめたウエブサイトprayforjapanが、震災当夜一時避難所にいた20歳の大学生によって立ち上げられました。
 膨大なメッセージの一部はすでにネットでも紹介され、その内容をご存じの方も多いと思います。選りすぐったメッセージが本になりました。感動したり、元気な気持ちになったり、励まされたり、という言葉が並びます。もしこの本を1年後、5年後、10年後に読んだら、どんな気持ちになるんだろう。
 本の印税は寄付されます。もう一つ、寄付するつもりで買ってみてください。

prayforjapan
Twitter:prayforjapan
Facebook:prayforjapan

Prayforjapa


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2011/05/04

今回のイッセーはちょっと違う

 昨日イッセー尾形の「イッセー尾形のこれからの生活 2011 in 澁谷」を見てきました。毎年、ゴールデンウィークの時期には原宿クエストホールで公演を行うイッセー尾形ですが、今年は少し変わったものを見せてくれました。まず公演名の通り、場所がクエストホールではなく、澁谷の渋谷区文化総合センター大和田伝承ホール(渋谷区立派な施設もってますね)。いつもの開演前のふるまいはありません。その代わりその分、震災の義援金にされるとのことです。
 またこの時期は新しいネタを揃えての公演ですが、それもちょっと違っていました。大半がこれまでに演じてきたネタを披露してくれました。イッセーによれば、You Tubeにアップされているネタで人気のあるものを演じたとか。ネタは全部で7つ。「鳶職」「政治家」「バーテン」「幸せ家族」「50歳の花嫁」「天草五郎」「アトムオジサン」。
 最近恒例の天草五郎は、平家物語の天草五郎版という(これじゃ説明になってない)いささかチャレンジングな内容で、これは新作でしょう。バーテンは最初の一人芝居。31年前に演じたときはわずか5人の観客でした。
 舞台でイッセーの挨拶からわかったのは、震災後ネタをつくることができず、悩んで何ができるかということでかつての名作ネタを演じたようです(これもうまく説明できません)。
 新ネタもいいけど、前のネタは練れていて楽しい。ことしのイッセーは違ったモノをみせてくれました。

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2011/05/03

アートと建築を巡る旅

 一週間ほど前に大学の生協で見つけた『日本の美術館ベスト100ガイド』。Casa BRUTUSの特別編集ムックですね。たぶんこれまでに取材したネタを使って編集した一冊だと推測します。ふつうだとパスするところですが、大学院でミュージアムについてかかわらなければいけないことになり、つい買ってしまいました。
 美術館ベスト100が選ばれていて、「いくつ行ったか」数えてみたら、わずか38。少ないですね。西の方面にはほとんど行ったことないですから。でも、日本には美術館ほんと沢山あるんですね。
 このムックの副題は「アートと建築を巡る旅へ!」。記事を読んでいて、行きたくなったのはホキ美術館。ユニークなデザインをした建物ですね。3月に修士論文が合格したら行こう、なんて考えていたのですが、いろいろあって行きそびれてます。連休終わったら、ミュージアムを巡りに行きたいです。

Casa_brutus


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2011/05/02

薄くなってしまったホットペッパー

 地元の駅前でも配布している「ホットペッパー」という冊子。もちろんリクルートの出しているフリーペーパーです。以前はうっかりもらうとその分厚さに持っているのが大変でした。しかし、最近のは薄いです。最新号(うちのあたりは、渋谷・恵比寿・中目黒・自由が丘版)をコンビニで手に入れましたが、わずか290ページ。いつの頃から、こんなになてしまったんだろう。
 仙台に住んでいた頃は、会社の飲み会といえばまずホットペッパーで探していました。クーポン付きの飲食店の情報はいちばん多かったからです。手元にある最新号のホットペッパーを見ると、グルメ情報は少なく、女性向けのヘアサロン、ネイルサロンなど美容系が大半を占めています。いつの間にか、飲食店情報が減ってしまったんですね。
 グルメ情報はフリーペーパーからネットへ移っているのでしょう。宴会を企画するときは、まずぐるなびとかネットのホットペッパーとかを見ますよね。グルメ情報ではホットペッパーもネットに軸足を移しています。
 リクルートは紙媒体で次々と成功してきました。エイビーロード、しゃらん、ケイコとマナブ、とらばーゆ、住宅情報、FROM Aなどなど。この中で雑誌としてどれが残っているんでしょうか。ほとんど残ってないのでは?
 時代が変わったといえばそれまでなんですが、ホットペッパーの薄さに、ちょっと寂しさを感じます。

Hotpepper


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2011/05/01

「被災ミュージアムの支援と危機管理対策」の第2回

 昨日三田の慶應で行われた公開講座「第2回被災ミュージアムの支援と危機管理対策」に参加してきました。先々週に行われたものを受けて、今回は「海外の危機管理に学ぶ  被災ミュージアム復興の課題」という論題で具体的な内容で、また登壇者も豪華でした。
 内容を紹介しておきます。
・被災文化施設の最新報告と課題
山村真紀(ミュージアム・サービス研究所)
・ドイツ・ドレスデン国立美術館の水害被災と諸外国の危機管理対策
岩渕潤子(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任教授)
・被災したミュージアム支援のために
南條史生(森美術館館長)
・被災ミュージアムの復興支援と危機管理対策
鈴木隆敏(慶應義塾大学大学院アートマネジメント分野講師)
・特別講演「震災復興の基軸は文化と芸術」
近藤誠一(文化庁長官)
 第1回の講座で文化庁の課長さんが話された「文化財レスキュー」の具体的な実践内容が紹介されました。4月28日の日経新聞にも記事になっていましたが、宮城県石巻市にある石巻文化センターでの事例が写真を交えて奉公されていました。この石巻文化センターのことは、先日宮城県に行ったとき、ちょっと教えていただいたのですが、なかなか大変なようです。
 この石巻文化センターから今後、岩手、青森へと文化財レスキューは進んでいくそうですが、かなり時間のかかる仕事になりそうです。予算措置がしっかりなされるかどうかが、心配な点です。
 南條さんと、近藤文化庁長官の話が無料できけるなんてとても得した感じですが、これだけの登壇者なのに会場では超満員ではありませんでした。USTREAMでも中継されていましたが、視聴数は多くはなかったようです。このテーマに関心があるのは、ミュージアム関係者だけかもしれませんね。
 被災地のミュージアム再建、復興にはやるべきことは厖大にあります。これからも息の長い支援活動が必要なこと。まずは自分がなにをやるか考えなくてはいけません。そして行動ですね。

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