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2011/05/01

「被災ミュージアムの支援と危機管理対策」の第2回

 昨日三田の慶應で行われた公開講座「第2回被災ミュージアムの支援と危機管理対策」に参加してきました。先々週に行われたものを受けて、今回は「海外の危機管理に学ぶ  被災ミュージアム復興の課題」という論題で具体的な内容で、また登壇者も豪華でした。
 内容を紹介しておきます。
・被災文化施設の最新報告と課題
山村真紀(ミュージアム・サービス研究所)
・ドイツ・ドレスデン国立美術館の水害被災と諸外国の危機管理対策
岩渕潤子(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科特任教授)
・被災したミュージアム支援のために
南條史生(森美術館館長)
・被災ミュージアムの復興支援と危機管理対策
鈴木隆敏(慶應義塾大学大学院アートマネジメント分野講師)
・特別講演「震災復興の基軸は文化と芸術」
近藤誠一(文化庁長官)
 第1回の講座で文化庁の課長さんが話された「文化財レスキュー」の具体的な実践内容が紹介されました。4月28日の日経新聞にも記事になっていましたが、宮城県石巻市にある石巻文化センターでの事例が写真を交えて奉公されていました。この石巻文化センターのことは、先日宮城県に行ったとき、ちょっと教えていただいたのですが、なかなか大変なようです。
 この石巻文化センターから今後、岩手、青森へと文化財レスキューは進んでいくそうですが、かなり時間のかかる仕事になりそうです。予算措置がしっかりなされるかどうかが、心配な点です。
 南條さんと、近藤文化庁長官の話が無料できけるなんてとても得した感じですが、これだけの登壇者なのに会場では超満員ではありませんでした。USTREAMでも中継されていましたが、視聴数は多くはなかったようです。このテーマに関心があるのは、ミュージアム関係者だけかもしれませんね。
 被災地のミュージアム再建、復興にはやるべきことは厖大にあります。これからも息の長い支援活動が必要なこと。まずは自分がなにをやるか考えなくてはいけません。そして行動ですね。

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