2011/04/30
大学の先生が「学会があるので休講にします」ということがたまにあります。学会ってどんなことをするところなのかよくわかっていいないのですが、修士課程を終えたのを機に、学会に入ってみました。日本文化政策学会と日本建築学会の2つ。2つも入ってどうするんだ、という感じももしますが、調べてみると世の中には沢山の学会があります。
学会に入るための条件も様々のようです。無審査で入れるところ、理事会で審査があるところ、会員の推薦が必要なところなどいろいろです。審査がなく会費を払えば入れる学会があるとはちょっと意外でした。
会費もいろいろです。学生会員が設けられていて、安い金額で会員資格を得られるところもあります。ちなみに日本建築学会は大学院生は一般会員扱いです。
学会もその規模も様々でしょう。日本建築学会は大きい組織のようで、会員証があり、会誌も立派なもの。田町に図書館まで所有しています。その一方でミュージアムとか文化政策関係の学会はそんな大きくなさそう。
研究者の端くれにもなっていませんが、この学会というものを少しずつ解明して(笑)、活用しなければいけないんでしょうね。
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2011/04/29
昨日は大学でプレゼンをしなければいけないミーティングがあり、今週はちょっと忙しいことになっていました。それも終わり、さて今日は休みだとカレンダーを見ると、今日から黄金週間です。会社勤めのころは、ゴールデンウィーク周辺での仕事の段取りとかちょっと面倒でしたね。休日の間を埋めて有給とって、長期間休みを取る人もいて、この時期は仕事がほとんど進まない。
今年は会社もないし、大学院も暦通り休みです(息子の大学は、連休中も授業なんですが)。例年だと街は賑わうところですが、今年はどなんでしょう。自粛モードも解除されつつあるようですが、今日の日経によれば、
「 目前に迫った大型連休だが、大震災の影響で旅行の自粛ムードが高まっており、直接被害を受けなかった国内の観光地もホテルや旅館の予約キャンセルが相次いでいる。福島第1原子力発電所事故の影響で外国人観光客も大幅に減る見込み。旅行関係者は『前例のない厳しさ』と頭を抱える」
とあり、状況は厳しそうです。
旅行を控え、近場で行楽をする人が多そうですね。都内の繁華街は混雑するかも。
いつでも休みのプータローには黄金週間はありません(笑)。この時期は大学の図書館に通って、研究の整理をしようと思っています。
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2011/04/28
先週仙台にいったとき、地元の経済に貢献するとか言い訳をしながら、居酒屋に行きました(すみません)。仙台に住んでいた頃、よくいった「こちら丸特漁業部」というちょっと変わった店名の居酒屋に久しぶりに寄ってみました。ここは、塩釜から仕入れた魚が売り物の店で、新鮮でなおかつお手軽なお値段で味わえます。
東京に帰る電車に乗る前の1時間足らずのしか時間がなかったのですが、安いメニューと威勢のいい店員さんは相変わらずです。さすがにこんな店、東京にはないなと思っていたのですが、こちら丸特漁業部は東京にもいつの間にか進出していました。東京では虎ノ門、新宿、池袋を3店もできています。すごいな。
先日宮城にいったとき塩釜にも寄りましたが、市場は元気にやっていました。この港のおかげで美味しい魚をいただきました。東京の店にもいって、ここでも経済の貢献しなければいけません。
こちら丸特漁業部
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2011/04/27
日経新聞のサイトで配信されている記事「3Dテレビ、飛び出ぬ人気 40型台10万円割れも 」を読んで、やっぱりという感じです。昨年から異常までに盛り上がっていた3Dですが、テレビの売れ行きは芳しくないようです。
記事によれば
「3次元(3D)映像対応の高画質薄型テレビが昨年4月に国内市場に登場してから1年たった。テレビ全体の販売台数に占める割合は現在1割未満と普及の足取りは遅い。40型台は売れ始めたが、これも10万円未満と非3D機種を下回る価格も登場するほどの値下がりが主因」(4月26日日経新聞電子版)
昨年の映画「アバター」のヒット以来、3Dは映画、テレビ、パソコンと各分野に展開されてきました。この3Dはかなり盛り上がっていましたが、たぶんブームだろうなと思ってました。だって、3Dでわざわざみたいもの(コンテンツ)がそんなに沢山あるとは思えません。3D映画は異次元な世界を体験するということで面白いと思いますが、テレビではどんな番組を3Dで見たいんでしょう。スポーツ、音楽くらいかな。報道番組とかはわざわざ3Dメガネかけて見たいとは思わないし。
非3Dテレビに価格が近い3D40インチ以上のモデルはほどほどに売れているようです。要は高いお金を払ってわざわざ買う価値を消費者が見いだしていない、ということなんでしょう。テレビ番組を作っている業界では3D制作の設備を買い込んだところも少ないないはず。家庭で3Dテレビが普及するのかいつのことでしょうか。
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2011/04/26
昨年夏に発足したデジタル教科書教材協議会(略称DITT)の成果発表会が昨日あり、参加してきました。学校教育におけるデジタル教科書教材の普及に活動の報告会です。DITTは出版社や放送局、ゲーム会社、端末メーカー、広告会社など幅広い分野の企業が参加している民間の団体です。
発表会では、学校教育におけるデジタル教科書教材の普及に向けた計画「DiTTビジョン」とデジタル教科書の普及促進に関する提言「第一次提言書」が紹介されました。DITTでは
「2015年までに日本の全ての小中学生にデジタル教科書・教材を配布し、2020年度までにデジタル教科書を用いた21世紀にふさわしい学校教育の実現を目指す」(公式ウエブサイトより)
としています。
特に第1次提言書は100ページ以上の大作で、多くの企業を巻き込んで、これだけの内容をまとめるのは大変だったと想像します。
あと4年ですべての小中学校への電子教科書の導入ができるか。課題は少なくないでしょう。発表会をきいていて、重要なのは教材の内容をどう作っていくかと、そのためのお金の捻出方法ではないかということを思いました。そして、電子教科書で、日本の教育がどこまで変わっていくのか。いま、大事な時期にきているのだということも感じました。
デジタル教科書教材協議会
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2011/04/25
仙台から石巻を結ぶJR仙石線は沿岸地区で被害を受けていて、先週に東塩釜まで運転が再開されたばかりです。名勝松島はその先なので、行けないと思っていつつ東塩釜までいってみたら代行バスがあり、いくことができました。
ニュースでも報じられていましたが、松島地区は松島(その数260余り)のおかげで、被害が大きくありませんでした。津波は陸地に上がってきましたが、近隣の地区がほんとにひどい状況だったのにくらべれば、信じられないほどです。
街を歩いていても、地震そのもので被害を受けた建物はありますが、他の地区で見られる津波の悲惨な爪痕はありません。松島が凶暴な津波の衝撃を防いでくれたのですね。
松島には本堂、庫裡が国宝に指定されている瑞巌寺と、三慧殿が重要文化財である円通院があります。ふたつとも海岸から近い位置にあり、まともに津波がきていたら消失していたでしょう。すでに瑞巌寺、円通院とも拝観を再開していて、無事のようです。
津波という大きな自然の暴力、それを守った松島の力。不思議さを感じます。
<瑞巌寺>
<円通院>
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2011/04/24
ボランティアをするでもなく,この時期に被災地にいくことは批判もあるかと思います。ただ、義援金をすること以上のことで何かできるのかを見つけたい、という思いもあり、宮城にいってきました。しかし、ブログでどのように伝えるかも難しいものがあります。
写真もかなり撮ってきましたが、それを紹介しても、現地の状況、思いは伝わらないとも感じます。ただ、あの日から40日が経ち、今の現地の状況を少しでも伝えられればと、何枚かを掲載します(写真をクリックすると大きい画像になります)。
亡くなられた方、行方不明の方が5,500人をこえた石巻市(22日現在、市のウエブサイトより)。恐ろしい数字です。石巻駅から歩いて15分ほど、「石ノ森萬画館」。ここの建物は無事でしたが、周りはほとんど水にさらわれています。復興の思いを込めてか、鯉のぼりがあがっていました。
この石ノ森萬画館のそばに、「岡田劇場」という映画館がありましたが、跡形もありません。
信号機ではこんな光景が。電柱に畳がぶら下がったままです。信号機はついていなく、警官が誘導しています。
石巻の歓楽街でみた電話ボックス。ガラスはなくなり枠だけ。そばにはあの日のままでクルマが放置されています。
仙台に近い多賀城。ここには勤めていた会社の大きい工場があります。その前で見かけたもの。
折れ曲がったバス停です。
復興には時間はかかるかもしれませんが、自分にできることでお手伝いしたいと改めて思いました。
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2011/04/23
昨日は石巻まで行ってきました。夕方、仙台に戻って、知人と仙台の夜を楽しみました。
連れていっていただいた店がオススメなので、ご紹介します。
いろは横丁のすけぞう。
http://www.sukezo.com/index.html
iPhoneから投稿してます。宮城の詳しいことは明日以降に。
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2011/04/22
仙台に来ています。街は元気です。
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2011/04/21
昨日は大学で授業にでてきました。英語の授業なんですが(このことを後ほど)、博士課程は取らなくてもいいのですが、苦手の英語をこの際克服しようと受けにいきました。
授業は午後なのですが、ちょっと早めにキャンパスに。新学期のキャンパスは学生であふれかえっています。こんな時期に大学に来たことはないので、若者のパワーに圧倒されます。クラブの勧誘がすごい。昔もこんなだったかな。
昼時にいったので学食で昼飯を食べることにしました。学食といってもおしゃれなものです。メニューもいろいろあるし。迷って、「ハヤシライスプレート」と「サラダ」。
ハヤシライスプレートは、ハンバーグにハヤシがかかっていて、そこにコロッケもついて、大盛りにして493円。サラダは量り売りで1.4グラム1円。しめて700円弱と学生値段です。お味もなかなか。
若者に混じってオジサンがご飯食べるのはちょっと気恥ずかしいですが、慣れてしまえばそれもいいものです。ごちそうさまでした。
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2011/04/20
テレビ番組も少しずつ平常に戻りつつあるようです。プータロー生活をはじめてから、昼間のNHK番組に親しむようになりました。まるで専業主婦のようです(笑)。もちろん熱心に見るわけではないのですが、昼飯を作りながらとか、夕飯の支度をしながらテレビを眺める、って感じです。
朝の5時台から、夜の9時台までNHKの女性アナウンサーとお天気おねえさんに詳しくなりました。感じたのは「NHKにはたくさんアナウンサーがいるんですね」という実感と、「お天気おねえさんは定期的に交代するシステムなんですね」という現実です。
まだ番組編成が変則的なのでよくわからないのですが、アナウンサーとお天気おねえさんが4月から大きく変わったようです。ちょっと前巷で話題になった半井小絵の降板などもありました。夜9時のニュース9も青山さん変わってしまったし。NHKの午前11時台と夕方5時台をたまに見ていたのですが、慣れ親しんだ(笑)アナウンサーさんが変わったみたいで、ちょっと残念。
デーハーな女子大生の集まりみたいなフジテレビジョンに比べると、ほんとNHKのアナウンサーはしっかりしています。震災報道ではそれが明確になったようです。ほんと、NHK以外テレビを見なくなってしまいました。
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2011/04/19
一昨日から大学院が始まりました。震災のため、予定より2週間ほど遅れてのスタートです。ちゃんと書いていなかったと思いますますが、入学したのは慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科というところです。キャンパスは日吉にあります。研究科は修士課程の新入生だけで70人近くがいる(このほかにも9月入学者のいます)大所帯。青山学院の研究科は同期が18人だったことにくらべると、人数が多い。ビジネススクールに近い感じの大学院なのでしょう。
2日間、オリエンテーションを含めたコースがありました。ワークショップもあり、元気のいい若者にオジサンが一人混じって格闘してまいりました。最近の若者はしっかりしてますね。自分の大学時代って、もっともっとぼやぼやしてました。授業もなかなか楽しlそうです。博士課程は取らなければいけない授業はほとんどないのですが、いくつか出席してみようと思っています。
大昔、35年前にこの大学に入りました。キャンパスの様子はその当時から当然変わっていますが、残っている建物もあり、ちょっと驚きです。まだ構内を探検していないのですが、ずいぶん変わっているでしょう。おいおい散策していきます。
息子も4月から大学に行き始め、やっと新年度がきた実感がわいてきました。
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2011/04/18
このブログは@niftyのココログ。@niftyはかつてはNIFTY-SERVEというパソコン通信だった、ということを知っている人はかなり人生のベテランです。NIFYTが誕生して今年で25周年で、またNIFTY-SERVEというパソコン通信が始まったのが24年前、1987年の4月15日。これを記念して、4月15日から懐かしいNIFTY-SERVEが復活しています。
復活、というのは当時のパソコン通信の画面がパソコン上で再現されています。NIFTY-SERVE始めたのは1994年頃だったでしょうか。ワープロのOASYAにモデム機能がついたものを買って、NIFTY-SERVEをやっていました。
フォーラムに入り浸って電話代が2万円をこえてしまったことを覚えています。我が家でインターネット(モデム経由)を始めたのは1995年ですから、その前はもっぱらパソコン通信だったわけです。もちろんE-MAILも一般的ではありませんでした。こんな時代があったんですね。
自分を振り返ってみると、この24年間でそんなに進歩してないのに、インターネットの進化は恐るべきです。これからの4半世紀にどれほど進化しているのでしょうか。ちょっと楽しみで、すごく怖いものがあります。
NIFTY-SERVE 再現
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2011/04/17
被災地でのミュージアム被災状況が少しずつ伝えられていますが、優先順位から考えれば、まだやることが多々ある現状から、状況の確認はまだこれからのようです。昨日、慶應義塾大学で公開講座「被災ミュージアムの支援と危機管理対策」に参加してきました。ウェブサイトによれば、
「このたびの東日本大震災により、関連地域各ミュージアムとその文化財、美術品をはじめ、図書館、ホール、劇場など建造物が大きな被害をうけました。被災状況を最新のデータと現場の実態をまじえて報告し、ミュージアムへの支援問題と文化施設全体の危機管理対策を、国内外の事例をもとに検討します」
とあります。
どの発表も興味深かったですが、特に文化庁文化財部美術学芸課栗原祐司氏が紹介された「文化財レスキュー」事業です。これは、
「東北地方太平洋沖地震被災文化財等救援事業(以下「救援事業」という。)は、東北地方太平洋沖地震によって被災した文化財等を緊急に保全するとともに、今後に予想される損壊建物の撤去等に伴う我が国の貴重な文化財等の廃棄・散逸を防止することを目的とする」
というもので、3月30日に文化庁より発表されています。文化財を助け出す、という緊急事業。いまのところ予算も十分ではないようですが、すでの調査官が現地に赴いているとのことです。
また、情報共有サイトとして、<saveMLAK>が立ち上がっています。プレスリリースから引用すると、
「博物館・美術館(Museum)、図書館(Library)、文書館(Archive)、公民館(Kominkan)(以下、MLAK)の関係者及び支援者では、上記各施設の被災情報・救援情報を集約した「saveMLAK- 博物館・美術館、図書館、文書館、公民館(MLAK)の被災・救援情報サイト」
ということです。
震災との戦いはまだまだ続くと思いますが、できることから支援をしていいくことが必要であるし、それも継続的に行うことが大事だと、改めて思いました。
この公開講座、30日に第2回が行われます。
「公開講座 被災ミュージアムの支援と危機管理対策」
文化財レスキュー事業
saveMLAK
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2011/04/16
仕事をしていないと、会社勤め時代にはしなくてよかったことを、しなくてはいけなくなります。特に重要なのは公的なお金の支払い。税金とか、健康保険とか、年金とか。新年度になって年金支払いの納付書がきました。
十分もらえる保証はなさそうな気がしますが、まずは支払わないといけません。納付の方法ですが、口座振替にして1年分前納すると、180,240円の国民年金保険料から3,780円の割引。現金納付(郵便局などで納付)の1年分前納は3,200円の割引、と前もって払うと割引をするシステム。早く払うと、どうして割引になるんだろう、といい素朴な疑問が浮かびます。飛行機の早割とかとは違うし、払わなくてはいけないものを、単に早く払っているだけなのに割引。
固定資産税とかの税金は1年分払っても、4期に分けて払っても金額は同じです。税金にも早割があれば嬉しいんですが、そうはいかないんですね。税金と年金はジャンル(?)が違うからなのでしょうが、払う方としては少しでも安くなってほうがいいと、単純に思うわけです。
先日、20歳になった息子にも年金確認の通知がきていました。年金、私の世代はいつから、いくらもらえるんでしょかね。年金、なんか頼りなさそうですよね。若い者に期待したいところです。
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2011/04/15
4月から大学院生の身分を継続したのですが、いろんなことは今週末から始まります。その前に、健康診断をうけるように大学からお達しがありました。青山学院大にいっていた2年間でも、毎年4月に健康診断がありました。どこの大学でもこの時期なんですかね。
日吉に出向いて、記念館という体育館みたいな建物(ここ、30年以上前からあります)で健診があります。若者対象の健康診断ですから、簡単なメニュー。身長、体重、視力、血圧、レントゲンに簡単な問診。あっけなく終わります。オジサンの人間ドックだと、最低でも2時間くらいはかかりますから、これはほんと簡単なもの。こ
受けているのはほとんどが若者で、こんな中年がいることはちょっと違和感があります。オジサンは別メニューにして欲しいな、と思いました。健康診断なんですが、なんか儀式みたいな感じがして、ちょっと肩すかし。オジサンが大学にいくのも大変なんだな、と変な思いを胸に、健診場所をあとにしました。
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2011/04/14
月に2回ほど就職支援の会社に行っています。仕事を探すために、少しだけ活動中(苦笑)です。そこには、パソコンで求人を調べる席があります。30席ほどはあるでしょうか。ハローワークにもありますが、ここは会社が独自にもっている情報がデータとしてあがっています。
求人情報をを熱心に検索するする人でパソコンのブースはいつでも半分くらいは埋まっていました。しかし、昨日はほとんど空席です。担当のカウンセラーの方に尋ねると
「最近、人が少ないんですよ。私にくるメールも少ないですし」
とのこと。どうしたんでしょうね。震災の影響なのか。一方、先月末で会社を辞めた人が多く、雇用保険申請のためハローワークは混雑しているらしいです。なにか変化が起きている感じです。
大学でても就職できない、という報道があったのは先日のことでした。再就職の状況はどうなのか。企業側としては、夏に向けて電力状況も見えない中、しばらくは人を増やすことはないでしょう、というのが支援会社のカウンセラー氏の見方です。
会社を辞めて半年が過ぎてしまいました。おじさんの再就職は厳しそうです。
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2011/04/13
先週末、東京のお花見はどうだったのでしょう。自粛ムード、ビールも品薄では盛り上がらなかったのかもしれません。桜の名所のひとつ、上野公園に出かけてきました。最近、ほとんど外出もしていなかったので、たまにはと東京国立博物館まで行ってきました。
東博はいつもより短い午後4時までの開館。それに「写楽展」のオープンが延期になってしまい、この時期は常設展(総合文化展)だけの開催です。「博物館でお花見を」なる企画展が開催されていて、お花見や桜にちなんだ数々の作品が展示されています。
この時期、博物館の庭園が解放されています。ふだんは入る機会がないところですが、綺麗に桜が咲いています。弁当とかは持ち込むのはダメでしょうが、移動式(クルマ)の喫茶販売があって、コーヒーは楽しめます。桜はちょうど散り始めてきたところで、あと数日が見頃でしょう。庭園解放は17日までなので、上野公園にいく方はよってみたらいかがでしょうか。
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2011/04/12
あの日から一ヶ月が経ちました。当然のことなのですが、現地の様々な情報は、3月11日以来メディアで知ることが大半です。地震直後には、週刊誌、新聞というマスメディアでさえも、ツイッターを代表格とするソーシャルメディアの効用、優位性を記事にしました。確かにツイッターは情報発信という点で、有効なメディアであることを示しました。その一方で、デマの拡散という悪い機能を露呈しました。情報を伝える、という点から見ると、テレビ、新聞、ラジオというマスメディアは、その実力を示したと思います。
橋元良明著の『メディアと日本人』 (岩波新書)は、丹念なデータに基づき、メディアとの接し方を中心とした日本人の生活の変化を検証した著作です。1995年から2010年までの社会調査から、テレビ、ラジオ、新聞、書籍、携帯、インターネットと日本人がどのように接して、それを活用し、どう影響を受けてきたかを検証しています。
よくいわれる「読書離れ」、「テレビ離れ」、そして「インターネットはテレビを浸食しているか」という問題に、社会調査データを基に分析をしています(結論は本書を読んでみてください)。
地震の報道では、いまのメディアにおける課題、問題点、そしてもちろん多くの可能性、有効性が示され続けています。この時期に出された本書は、今後論議していくためには不可欠な良書だと思います。
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2011/04/11
ほとんど忘れ去っていたのですが、ニンテンドー3DSが発売されたのが2月末。予約開始日にヨドバシカメラのネットをみていたらわずか5分足らずで予約終了になっていました。発売日には例によって行列ができていました。しばらくは買えないだろうなと思っていたら、今はふつうに買えるんですね。ニンテンドーDS Liteのときは、なかなか買えるようにならず、発売から5ヶ月くらい建った頃、仙台のヨドバシカメラで並んで買った覚えがあります。
裸眼で3Dが体験できるという画期的な商品なのですが、人気はもうひとつなんでしょうか。ネットによれば 当初の販売目標台数を大きく下回っているとのこと。地震の影響から、ソフトウエアがいくつか発売延期になったことも響いているようです。Yahoo!オークションをみても、かなりの数が出品されてます。とりあえず買った人が多いんだろうな。
新しもの好きなのですが、ニンテンドー3DSにはなぜかひかれない。どうしてなんだろう。2万5千円という価格がやはり高いと感じるんでしょうね。そもその、3Dそのものに興味があまりないのが大きいです。
私はしばらく買わないですが、日本を代表するグローバル企業のニンテンドーには頑張って欲しいです(笑)。
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2011/04/10
先ほどジョギングの途中に選挙に行ってきました。東京都知事選ですが、前回の選挙の時は、仙台に住民票があったので投票はしていません。8年ぶりのの都知事選の投票です。前回の選挙では、石原慎太郎現知事に対し浅野史郎元宮城県知事、建築家の黒川紀章が出馬し、話題になりました(こんな記事書いていました )。
今回の選挙は石原現知事に対して、ワワタの渡邊氏、東国原元宮崎県知事(選挙公報に「趣味:マラソン、大学と書いてありました)がどんな戦いをするか、とうところが焦点でしょう。それにドクター中松も忘れてはなりません(小学校から東大まで無遅刻、無欠席だそう)。立候補者は11人と、激戦ですね。
立候補されている方には失礼なことかもしれませんが、都知事選挙では毎回いわゆる泡沫候補を選挙公報をみるのが楽しみです。新聞に「独自の戦い」と書いていただける人たちですね。今回様々な考えをお持ちの候補者がいて、なかなか勉強になります。選挙公報を見ていると、一般的に政治家を指向する人は、愛国心が強いようですね。
今回の選挙ではイメージキャラクターにAKB48が起用され、若者の投票率アップを狙っています。さて、どうなるのか。今夜には結果がでます。
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2011/04/09
新年度から始まったNHKの語学講座を、まずはお試しにといくつかやってます。テレビ、ラジオと、とりあえず録画、録音してますが、その時間に聴けるモノは極力きくことにしてます。教育テレビ、ラジオ第二と、沢山の語学講座があありますね。英語だけでもかなりの講座数。
テレビ、ラジオの語学講座の基本はやはり英会話です。いろんな講座があります。今のところ、「ラジオ英会話」をやっているのですが、これ結構難しいです。ダイヤログは一回目では全部理解できないことが多いし、知らない単語もあります。NHKが示しているレベルでは、このラジオ英会話は高校レベル。英会話といってもこれは中級編です。
まあ、私の英語力がこの程度ということなので、だからこそ勉強になるわけですね。しかし、テレビ、ラジオのすべての講座を試していないのですが、番組表からみる限り、初級の英会話というのは見当たらない。新しくなった「英語でしゃべらナイト」もビジネス英語になってるし。
大昔ですが(笑)、確か高校1年のときにテレビ「英語会話初級」という番組をみました。講師は田崎清忠さん(調べてみたら田崎さんまだお元気のようです。こんなウエブサイト もあります。懐かしい。)。当時は画面もモノクロだった気がします。その内容は初心者向けでした。覚えているのは、ホテルでの"I have a reservation"というフレーズ。英会話に無縁だった高校生は、こんなフレーズも一生懸命覚えました。
いま、こんな易しい英会話を教えてくれるNHKの講座はないです。どうしてなんだろう。あのときから、40年近くが経ってますからね。日本人の英会話力が向上したといいうことなんでしょうか。ちょっと不思議です。
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2011/04/08
東京では桜の満開宣言もだされ、花見の季節になりました。今朝のランは、近くの遊歩道にある桜の下を走ってきました。例年この季節、桜の木の下を走るのが習慣になっていますが、このお花見ランも17年目になりました。
東京では駒沢公園。そのあと金沢に移って、金沢城、兼六園の桜は風情がありました。名古屋では東山動物園のあたりを走りました。仙台では、宮城県美術館がある川内あたりの桜は綺麗でした。今年もきっと美しく咲くでしょう。
その昔、駒沢公園のジョギングコースを走っていたら、コース沿いの場所の至る所で花見宴会が催されていて、ちょっとまともに走る気分でなかった記憶があります。今年は花見も自粛傾向のようですが、なにもかも控えず、桜の花を愉しめばいいのです。しかし、例年公園などで繰り広げられる意味のない馬鹿騒ぎが少しは減るのではないかと、これはいいことです(笑)。
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2011/04/07
東京では桜が満開になりました。近くの小学校では昨日入学式でした。小学校の入学式っていいですね。大学院の入学式は延期になることが発表されましたが、その日程はまだ未定。本来は先週末に合宿形式の授業が始まる予定でしたが、これも延期。授業開始は2週間ほど繰り下げです。
とりあえず、学生証はいただけるというので、日吉のキャンパスまでいってきました。大学でも本来ならこの時期はオリエンテーションの時期で、キャンパスは学生で賑わうのですが、まだまだ若者の姿は少ないです。
振り返ってみれば、この6年間で5年間は学生証を持っています。いい大人が学生証を持つ価値って、何かあるのか。身分証明は免許証でできる。やはり、学割の利用でしょうか。まずは、美術館、博物館に大学生割引料金で入れる。これは小さくないです。でもどうも慶應は国立博物館などのキャンパスメンバーズに入っていないようで(慶應側では東京国立博物館には入っているという情報もありますが)、これだどちょっと残念。
映画も学割ですが、これはチケットショップで買った方が安いことが多い。あとは、コンピュータのソフトウエアのアカデミック版が購入できることがありますが、いつもソフトウエア買うわけではないし。冷静に考えてみると、そんなに効用はないのかも。むしろ、学生証を美術館とかのおねえさんに提示すると、「この人学生」って怪訝な表情されるのがデメリット(笑)。
とは言っても、新しい学生証はなにかうれしいものです。なんか新人の気分です。
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2011/04/06
計画停電が行われることになった際、懐中電灯、ロウソクを出してきたのと、「ラジオは?」と思いだし、しまい込んでいた古いCDラジカセをひっぱり出してきました。本体を調べてみると、電池でも働きますが、単1電池が必要です。なんとかうちに在庫がありましたが、巷の店では単1電池など売り切れていて手に入りません。これは非常時には役にたたんな、と痛感しました。
その頃、新年度からのNHKラジオの語学講座のテキストを買ってきたのですが、そこに興味をひく広告がありました。ソニーの「語学のラジオ」というものです。録音ができるラジオ。そういえば、以前新聞記事でみたことを思い出しました。ICレコーダー+ラジオ+予約機能をもつ商品。
語学番組を予約して録音したいひと、多いのでは。これまではオリンパスがラジオサーバーと称するものを出していましたが、安いものでも約3万円します。おまけにオンラインショップか書店での販売というある意味殿様商売でした。ソニーのラジオはオープン価格ながら市場価格は17,800円ほど。震災直後ということから、どの店でもラジオは品切れでしたが、たまたまヨドバシカメラで在庫があり買えました。
新年度からの語学番組をいくつか予約してみましたが、これは便利です。MP3ファーマットで記録されるので、ポータブルオーディオプレーヤにも転送できます。このラジオ、2月にでたばかりなのすが、こんな商品、なぜいままでなかったのでしょう。需要はあると思うのですが。
これで少しは語学も上達するといいのですが、結果はどうなることやら。
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2011/04/05
スーパーにいくと、水はもちろんですがビールも販売制限になっています。「お一人様1パック」とか貼ってある。そういえば、ビールのホップは東北地方が産地のひとつ、ここは被害はなかったのでしょうか。現在のビール不足は工場が十分稼働していないせいなんでしょうか。それとも、みんな自粛しているので、家で呑む人が増えているせい。
ビール各社は新製品の発売を延期したり、中止したりしているなかで、サッポロからノンアルコールビールの新製品がでのを、スーパーの店頭で知りました。「プレミアムアルコールフリー」となかなか気合いが入ったネーミング。これまでノンアルコールでは存在感の薄かったサッポロ。スーパークリアという商品がありながら、ほとんど店頭で見かけなかった。
早速買ってきて飲んでみました。確かに美味しい。麦芽100%の麦汁を使ったとかで、ビールらしい味わい。サントリーのオールフリーのようにカロリーはゼロではないですが、まあそれはいいのでは。
花見の季節もなんとなく盛り上がっていませんが、アルコールフリーの市場競争は厳しそうです。
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2011/04/04
この春、開催を楽しみにしていた美術ファンも多かったと思われる「プーシキン美術館展」(横浜美術館)が、中止になってしまいました。当初は会期を延期との発表がされたんですが、オープニングの前日になって、突然のような中止の発表がありました。
ウエブサイトによれば、プーシキン美術館とロシア連邦文化省から、震災や津波、これに伴う原発事故などの諸状況から、作品を貸し出すことができないと伝えられたとのこと。仕方がないとも言えますが、あまりに唐突。この展覧会、大好きなルノアールが出品されているし、朝日新聞から招待券ももらったので、始まったら早速行こうとおもってたんですが・・・・・・。
海外から作品を借りる展覧会でも、会期繰り下げで行うものもあります。本来、明日から始まるはずだった東京国立博物館での「写楽」は、5月1日開幕に変更。この企画展も面白そうですが、欧米のミュージアムから借用作品もあり、予定されいた作品はすべて借りられたのでしょうか。ちょっと気になるところ。
手元に「プーシキン美術館展」のチラシがあります。2種類のチラシがあって、かなり力が入っていた様子がうかがわれます。残念です。
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2011/04/03
目黒区美術館で開催されている「包むー日本の伝統パッケージ展」 を先日みてきました。本来なら今日で終わる予定が5月22日まで延長になりました。次回予定されていた企画展「原爆を視る 1945-1970」が延期になったためです。
パッケージといってしまうと、なんとなく今風なものを思い浮かべてしまいますが、展示されているのは、日本のちょっと昔の商品で、パッケージというより、包むという言葉で表現した方がしっくりするものです。展示されているのはグラフィックデザイナーの岡秀行さんがかつてコレクションしていたもので、現在は目黒区美術館で所蔵しています。
会場では、商品を包んでいる「木」「竹」「笹」「土」「藁」「紙」という素材に分けて商品を展示することで、日本の伝統的の中で育まれてきた「包む」ことをみせます。これをみると、日本の美意識、美しさに対する鋭い感性が表されていると思います。
現代では包む、ということへのこだわりは少なくなっています。工業デザインによる味気ない商品パッケージが溢れる中で、本展でみることのできる包まれた商品からは新鮮な思いを感じます。
まだしばらくやってます(笑)。和、伝統、商品デザイン、なんかに興味がある方にはいいかもしれません。ぜひ。
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2011/04/02
運転免許証の更新にいってきました。最近は、クルマを仕事で運転する機会もめっきり減り、違反もないのでゴールド免許。前は鮫洲の試験場までいっていたのですが、初めてもよりの警察署で更新することにして、世田谷警察署にいってきました。
更新の手続きをして、30分ほどの講習を受けて修了。この講習でみたビデオ(DVDですか)が相変わらずの内容ですね。さすがに、最近作ったようで画面はきれい(?)でしたが。
知らなかったのですが、免許証がICカード化されました。ネットで調べてみると東京では2007年1月と結構前に変わっていました。このICカード免許証導入の大きな目的は警視庁のウエブサイトによれば偽造防止です。以前の免許証に記載されていた本籍はなく、あらかじめ決めた暗証番号でみられる仕組み。更新の手続きの際、4桁の暗証番号(数字)を2つ決めなければいけません。このパターン、あまりないので忘れそうです。まあ、ほとんど使う必要はいまのところなさそうですが。
ICカード化になって免許証が少し厚くなりました。免許をとってはや30年。これまで何回更新したことか。警察の出出向くことなく5年間過ごしたいところです。
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2011/04/01
早いものでもう4月。会社を辞めて半年が過ぎようとしてます。会社にいたころは、4月は新年度、人事異動、組織の変更などなにかと落ち着かない時期。営業の仕事をしていたので、3月31日で営業成績が締められて、4月1日にはリセットされて、新たな目標がたてられて、とこれも慌ただしい感じがある頃です。
昨日、以前の取引先に方と久しぶりに一杯やらせていただいたのですが、今年は地震のため年度末らしさはないようです。私がいた会社も、生産拠点は無事だったようですが、部品手配ができないため大幅な生産遅れが生じているようです。販売したいのだけど(買いたい顧客はいる)、売るものがない。という厳しい状況です。
そんな大変な世の中のビジネスとある意味無縁な暮らしをしてきたのですが、そろそろこれからのことを考えなければいけない、と新年度になって思っている私。まあ、お気楽なものです(苦笑)。3月9日に大学院の修了が確定したら、以前お世話になった方への挨拶回りをかねて東北へいこうとも思っていたのですが、それどころでなくなってしまいました。
とりあえずは、家庭のこと(息子の進学のこととか)も落ち着いてきたので、自分のことを少しずつ整理することから始めます。いまさら、あせってもしかたないですから(笑)。
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