40日後の被災地
ボランティアをするでもなく,この時期に被災地にいくことは批判もあるかと思います。ただ、義援金をすること以上のことで何かできるのかを見つけたい、という思いもあり、宮城にいってきました。しかし、ブログでどのように伝えるかも難しいものがあります。
写真もかなり撮ってきましたが、それを紹介しても、現地の状況、思いは伝わらないとも感じます。ただ、あの日から40日が経ち、今の現地の状況を少しでも伝えられればと、何枚かを掲載します(写真をクリックすると大きい画像になります)。
亡くなられた方、行方不明の方が5,500人をこえた石巻市(22日現在、市のウエブサイトより)。恐ろしい数字です。石巻駅から歩いて15分ほど、「石ノ森萬画館」。ここの建物は無事でしたが、周りはほとんど水にさらわれています。復興の思いを込めてか、鯉のぼりがあがっていました。
この石ノ森萬画館のそばに、「岡田劇場」という映画館がありましたが、跡形もありません。
信号機ではこんな光景が。電柱に畳がぶら下がったままです。信号機はついていなく、警官が誘導しています。
石巻の歓楽街でみた電話ボックス。ガラスはなくなり枠だけ。そばにはあの日のままでクルマが放置されています。
仙台に近い多賀城。ここには勤めていた会社の大きい工場があります。その前で見かけたもの。
折れ曲がったバス停です。
復興には時間はかかるかもしれませんが、自分にできることでお手伝いしたいと改めて思いました。
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