曽野綾子、『老いの才覚』
最近、仕事がないので、昼間にスポーツクラブによくいきます(苦笑)。我が家のあたりも高齢化社会なので、スポーツクラブにもご老人がたくさんおみえです。その中には、若者顔負けのマナーがよくないのもいます。
昨日の日経夕刊書評欄の「ベストセラーの裏側」に、曽野綾子さんの『老いの才覚』が紹介されていました。昨年の秋に読んでいた本ですが、いつの間にかベストセラーになっていたようです。すでに79万部に達しているそうです。
この本、老人に対する箴言です。帯にこうあります。
「年の取り方を知らない老人が急増してきた! 自立した老人になり人生を面白く生きるための7つの才覚の持ち方」
スポーツクラブにもいますよ、年の取り方をしらない輩が。読んでほしいな、この本。
曽野さんの小説を読み始めて30年以上になります。今年9月で80歳になられますが、まだまだお元気のようです。これからも素敵な本を書いていただけることでしょう。
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