刺激が足りなかった岡本太郎展
生誕100年を迎えた岡本太郎の目玉とも言うべき「岡本太郎展」を見てきました。会場は平日にもかかわらず賑わっていました。ほとんどが若者です。マスメディアでの広告宣伝の効果でしょう。
さて肝心の展示ですが、正直言ってちょっと期待はずれでした。「岡本太郎だから」という根拠のない期待感があったのですが、展示されていた作品からは強い刺激を受けませんでした。作品は油彩、立体作品、写真、商業制作物などさまざまですが、それらから受けるものは画一的なものです。「こんな表現があったんですね」というものは少ない。特に油彩画は表現されているものが、なんか同じような気がするんです。
岡本太郎本人は特異なキャラクターの持ち主です。そのキャラクターが作品に顕れていないと感じます。ミュージアムの情報サイトartscapeに本展のレビューがあります。先入観をもって見てはいけないと思い、レビューを読まないでみにいきました。鑑賞後、このレビューを読ませていただくと、私がぼやっと感じていたことが的確に書いてあります。
岡本太郎は、著書での言葉、行動を追っていったほうが、刺激を与えられるかもしれません。ちょっと不満が残った岡本太郎展でした。
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コメント
bubu@さん
展覧会では太陽の塔の中の写真がありました。面白そうですね。公開してくれたら、観に行きます。
投稿: 自由なランナー | 2011/03/28 05:48
岡本太郎って言ったら太陽の塔ですから。あの中身、一般公開して欲しいものです。去年に限定で公開してたんだけどね。結構痛んでるらしいので、修復しないといけないとか。(^^;
一回見てみたいなあって思います。
投稿: bubu@ | 2011/03/25 21:21