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2011/02/18

電子書籍ビジネスの今

 アメリカの電子書籍販売が好調のようです。日経新聞によると、
「米出版社協会(AAP)は16日、2010年の米主要出版社による電子書籍の売上高が前年比2.6倍の4億4130万ドル(約370億円)になったと発表した。一般書籍の売上高合計に占める割合は前年の3.2%から8.3%へと急上昇した」(2/17 日経新聞電子版)。
 これに対して日本ではどうなんでしょう。昨日、情報通信政策フォーラムが主催のセミナー「電子書籍をめぐる動向 通信事業者の電子書籍ビジネス」に参加してきました。内容は、電子ブックリーダー「biblio Leaf SP02」の販売を発表したKDDIの方による電子書籍ビジネス参入の経緯から、現状、今後の展望などです。
 KDDIは「RISMO BOOK」というサイトをやっていて、携帯(いわゆるガラケー)でよむサービスを展開しています。そこへ昨年末、電子書籍リーダーbiblio Leaf SP02を発売し、電子書籍ビジネスを更に強化しているわけです。リーダー本体がどれほど売れているかは残念ながらきけなかったのですが、購買層については40、50歳代がもっとも多いそうです。
 日本の電子書籍ビジネスは、端末(リーダー)も揃ってきて、本を供給するシステムも整備されてきたと思います。いくつも課題はありますが、いちばんの問題は充分な本が用意されていないこと。読みたい本が少ない。ここが解決されないと、電子書籍ビジネスは日本で立ち上がらないと思います。
 日本の電子書籍ビジネス、本格的になるのはいつのことなんでしょう。

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