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2010/12/21

中村ブレイスの地域貢献

 日経新聞の昨日夕刊に企業メセナ協議会の話題がありました。今年度のメセナアワード2010で大賞をうけた中村ブレイスの活動が紹介さています。この会社の地域貢献の活動はすごいです。日経の記事を引用します。
「中村ブレイスの本社がある島根県大田市の大森町は人口約400人。かつて石見銀山で栄えた町は谷間にひっそりと息づく。自宅前の納屋で義肢装具を作る会社を興して36年、中村俊郎社長は郷土のために古民家を改修し、飲食店などに貸し出してきた。35軒の空き家がよみがえり、美しい町並みが保たれた。(日経新聞・12月20日夕刊)」
 中村ブレイスはウエブサイトによれば「従来の義肢装具製作に新素材や新技術を取り入れる研究を重ね、新感覚の義肢装具、医療器具をオリジナル開発」とあります。医療現場にいる方なら、ご存じの会社なのでしょうね。この会社では、メディカルアート研究所を持っています。これは、「従来の義肢製作の視点にアートの概念を取り入れた新しい考え方が求められる」という理由です。
 中村ブレイスの従業員は70人。この会社の活動は、企業がどう地域貢献を行うかに対する回答です。

※詳しくはここを。

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