修士論文のない修士課程
修士論文も少しずつ進み、量にして400字で200枚を超えました。おぼろげながら、到達点が見え始めた感じです。先日、大学院の同級生と情報交換をした際、一つ下の代に配られた今年度終了予定者(私もここに入ります)の「プロジェクト演習」一覧をみせてもらいました。うちの研究科では修士論文は必須ではなく、修了のためにはなんらかの「成果物」を提出すればいいことになっています。
14名中で修士論文を提出予定なのは、私を含めて9人。残りはそれ以外の形で提出するようです。社会科学系の研究科で、修士論文を必要としないところ多いんでしょうか。例えばMBA取得のためのビジネススクールにはないところもあるようです。しかし、論文のない大学院ってどうなんだろう。研究テーマにもよりますが、研究科なんだから(すごく単純な言い方ですが)論文は求められて当たり前って思います。
今年の3月、元プロ野球選手の桑田が早稲田の大学院を総代ででた、というニュースがありました。桑田がでた研究科は1年で修士が取れる仕組みで、修士論文提出が求められておらず「リサーチペーパー」という、いわば軽い論文を提出すればいい。社会人にはいいシステムです。
うちの研究科も修士論文が必須でなければ、1年で修士号を与える仕組みにして欲しいですね。なにせ、社会人には時間はありません。
まあ、社会人でない私は、まだ完成にはほど遠い修論を書き終えないといけない。12月ももう半分すぎてしまった。急がなければ。
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