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2010/12/19

館を巡る明暗

 偶然でしょうが、昨日の日経新聞にいわゆる「館」、資料館、博物館について対照的な話題が2つ掲載されていました。ひとつめは<らいふ>欄にある「懐かしのヒーロー・CM 資料館にぎわう 」という明るい話題。記事によれば、
「胸を躍らせたあのヒーロー、記憶に刻まれたテレビCM――。アニメや広告といった、身近なメディアの歴史や面白さを学べる資料館・博物館が人気だ。映像などの展示物や関連資料が充実し、高齢者から子どもまで世代を超えて楽しめる」
 だそうです。国内で初めての広告専門の資料館「アド・ミュージアム東京」(電通の関連財団がやっているんですよね、確か)、アニメの博物館「杉並アニメーションミュージアム」、NHKが運営する「NHK放送博物館」が紹介されてます。どこも入場無料ですが、無料とは思えない展示がされていて、来場者の感動の声が報じられています。
 一方、社会面には「印刷局・JAXA・陸自… ハコモノ広報館寒風  仕分けで厳しい目 来場まばら、閉館も」なる記事。記事によれば、
「省庁や公益法人の仕事を展示物などでPRする広報施設に冷たい逆風が吹き付けている。行政刷新会議の事業仕分けでは『廃止』『予算削減』など厳しい判定が続出。年内で閉館に追い込まれる施設がある一方、予算削減に伴い有料化したものの来場者の大幅減に苦しむケースも。ネット時代に“ハコモノ広報”そのものの必要性を疑問視する声も少なくない」
 「お札と切手の博物館」(印刷局)、「JAXAi」(JAXA)、「りっくんランド」(陸上自衛隊)の3つの惨状が報じられています。
 同じ館、ハコモノなのに、この違いはなんでしょう。国がやっているのはやはりダメなんでしょうね。でもなあ、国の広報施設も意外と面白いんですけどね。今の時代には即さないんでしょう。

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