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2010/11/09

電子書籍を巡る話題

 先週は、電子書籍に関する気になるニュースがふたつありました。まずは作家の村上龍が電子書籍会社を設立を設立します。日経の記事によれば、
「村上龍氏(作家)は4日、都内で記者会見し、電子書籍を制作・販売する会社G2010(東京・世田谷)を5日付で設立すると発表した。瀬戸内寂聴氏の新作など他作家の作品を含め初年度は20点を配信。1億円の売上高を見込む。村上氏は「出版社には電子書籍のプロが少ない。(新会社によって)効率的に電子化を進めたい」と語った」
 とあります。世の中の経済動向に敏感か人らしい発想だと思います。しかし、「出版社には電子書籍のプロが少ない」て言ってますが、現時点で電子書籍にプロ、アマなんて区別あるんでしょうか。電子書籍について、瀬戸内寂聴は、このようにいってます。
「これは活版印刷が発明されて以来の革命。私は(大逆事件の関係者など)革命家を好んで描いてきたけれど、生きているうちに革命に立ち会えるとは思わなかった」(日経新聞 11月7日「活字の海で」より)
 電子書籍が革命か。そうだとすれば瀬戸内さんの言っているとおり、希有な瞬間をみているわけです。そうかな、そこまで大騒ぎなことでないと思いますが。
 もうひとつのニュース。紀伊国屋書店が年内にも電子書籍販売サイトを始めるとか。
「電子書籍販売事業への参入を表明していた書店大手の紀伊国屋書店が、電子書籍販売サイト「紀伊国屋書店BookWebPlus(ブックウェブプラス)」を年内にも開設することが5日、分かった」(11月5日 WEB 産経ニュース)
 書店も大変です。紀伊國屋はサイトで電子と紙の本をどちらも販売する方針です。
 電子書籍、少しずつ動き始めていますが、本格普及はいつのことでしょう。

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