図書館貸出の冊数の不思議
昨日、世田谷美術館の資料を見に、世田谷区立の図書館に出かけました。美術館で毎年発行している「年報」が必要になり、それが玉川台図書館にあるので、そこまで行きました。以前もここの図書館にいったのですが、閲覧室も満席ということはなく、資料をゆっくり見ることができるところです。
出かける前にパソコンで世田谷区立図書館のウェブサイトをみていたら、あることに気がつきました。それは、貸出できる冊数です。サイトにこうあります。
「各図書館ごとに、図書・雑誌は合計5冊まで、CD・カセットは合計3点まで借りられます」
これって、図書館が違うと別に5冊借りられるってこと? 玉川台図書館の方に尋ねたら、「そうです」との返事。世田谷区の図書館は本を貸出カードを作るために、地元に住んでたり、働いていたりという条件がないので、奥沢の図書館をよく使っています。目黒区に無くても、世田谷区にある、ということもあり、活用していたのですが、貸出冊数が5冊と思い込んでいて、そこが不便だなと感じてました。
目黒区は20冊なので、かなり使いでがあります。世田谷の図書館は全部で17館もあるので、最大85冊まで借りられるわけです(そんなことはできませんが)。早速5冊借りてきました。必要箇所をコピー取るつもりでいたので、とても助かりました。本はメールで予約すれば、どの図書館でも受け取れます。最大85冊ということはないですが、上手く使えば資料を手元に置くことができます。
大学の図書館もそこの学生でなくても使えるところは多いですが、問題は貸出が出来ないことです。必要な資料をそのたびにコピーとるのも、時間、お金がもったいない。本をどのようにして借りるか、というのも勉強には大事なポイントです。公立図書館の活用も頭を使ってやった方がいいようです。
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コメント
bubu@さん
コメント遅くなりすみません。
国会図書館の分館あるんですね。ここは、なかなかハードル高いです。貸出できないすしね。
投稿: 自由なランナー | 2010/12/05 05:20
国会図書館の別館がこちらにあったっけ。某、私の仕事館の隣ですが(^^;
流石に此処は蔵書の持ち出しは厳禁です(^^;
投稿: bubu@ | 2010/11/27 20:31