猛暑なのにビールが売れない
今日の新聞で報じられてますが、8月のビール系飲料の出荷量が前年比0.3%減となったとのこと。日経新聞の記事には、「市場の縮小が続く中、猛暑による一定の底上げ効果はあったものの、前年実績には届かなかった」とあります。
かつてビールの需要は気候に左右されるといわれました。例えば冷夏ではビールは売れず、猛暑だとビールは売れる、という極めて分かりやすい構図だったはずです。この理屈で言えば、記録的な猛暑の今年は、記録的にビールが売れても不思議ではありません。しかし、なんと前年割れ。どうしたことでしょう。
ビールは売れなくなっています。「高齢化や若者のアルコール離れの影響で、1~7月のビール系飲料の出荷量は前年同期比3.3%減だった」(日経新聞)。高齢化、若者のアルコール離れだけだ原因でしょうか。ハイボールブームもあるようです。数字的には小さいかもしれないけど、ホッピーも増えてませんか。
今の時代、 ビールを売るの大変ですね。明らかにアルコール市場が変わっているようです。
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