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2010/08/05

大学の夏休みは短くなっている

 一昨日、大学の先生の研究室にお邪魔し、研究の指導をしていただきました。その際、ちょっとした雑談になったのですが、先生曰く「8月まで大学があるとは…・・」と。今年は、今週末までが試験期間で、そこまでは試験の監視があるとのこと。大学院ではほとんど試験はないのでもう夏休みですが、学部生はまだ試験というわけです。
 今年度のシラバスでは昨年の13回から比べて15回に増えていることは、何回か触れました。その理由はよくわかっていなかったのですが、一昨日の日経新聞夕刊の記事で、わかりました。記事によれば、
「各地の大学で、今年の夏休みが1週間程度短くなる異変が起きている。中央教育審議会が授業時間数をきちんと確保するよう求める答申を出し、前期試験を授業の中で行えなくなったことの影響が大きい。文部科学省令が定める授業数をこなすため、祝日に授業を行う大学も増えている。教育内容の充実が狙いだが、学生も教員も反応は複雑だ」(日経新聞 8月3日夕刊)
 要はこれまで試験期間を含めて15週で組んでいた授業計画から、試験を除いて授業だけを15週やるように、というのが中央教育審議会の主張のようです。これは記事によれば、
「こうした動きの背景にあるのが、2008年12月に中教審がまとめた学部教育の充実に関する答申。日本の大学生の学習時間が国際比較でも短いことを問題視し、改善策の一つとして、大学設置基準(文科省令)で最低でも1単位15時間と決まっている授業時間の確保を求めた」
 これまで、大学は楽をしてきた、ということですかね。
 記事には青山学院の例も紹介されています。
「 青山学院大(東京・渋谷)は今年、夏休みを6日間カットし、昨年の「8月1日~9月20日」から「8月6日~9月19日」とした。体育の日(10月11日)など祝日計3日も授業を行う。同校は『文科省の方針に従っている。学生には理由を特に説明していない』と話す」
 理由を教えて欲しいですね。 
 先生にとっては、夏休みが減って研究ができず、ちょっと迷惑のようです。大学も大変です。

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