2010/08/31
写真家・森山大道は写真をどのような方法論でとっているのか。これまでも「昼の学校 夜の学校」などで、自身の写真への取り組みを語っています。光文社新書の新刊「路上スナップのすすめ」では、森山の写真で中心的な表現ともいえる路上スナップをテーマにして、どのような考え方、やり方で森山が写真をとっているかを語った一冊です。
本書は、森山大道の撮影に、森山の写真集をプロデュースしている仲本剛が同行しながら、文章にまとめられています。森山の写真と仲本の文章で構成されているドキュメンタリー風写真術とでも言えばいいのでしょうか。ちなみに仲本は1968年生まれで森山より30歳年下です。
「砂町」「佃島」「銀座」「羽田」「国道」の5つの章でで構成され、このうち「銀座」「羽田」はデジタルカメラでの写真です。
森山の写真を、新書に収める、という作業は大胆なことだとも思いますが、それは成功していると思います。新たな森山写真の魅力を知ることができました。楽しい一冊です。
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2010/08/30
行ってみたいと思っていた「3331 ARTS CHIYODA」を訪れてきました。外神田にあった錬成中学校をアートスペースとして再生した場所です。元が中学校ですから、建物としては小さくありません。地下1階、地上3階のスペースを様々な用途に使っています。
1階はギャラリーでは、企画展示が行われています。広いスペースがいくつかの展示スペースに分けられて、写真、インスタレーション、絵画などの展示がされています。
2階、3階は多摩美、エイブルアートなどいくつかのアートプロジェクトのスペースがあり、定期的の展示をおこなっているようです。また、館内のスペースを使ってセミナー、イベントも開催されています。
館内を見ていると、なにか快適な感覚になりました。構えた美術館でもなく、入るのに勇気がいる画廊、ギャラーでもなく、自由な気分でアートに触れられる場所です。
ちなみに、「3331 ARTS CHIYODA」の3331は、「江戸一本締め」に由来します。
「かけ声の『イヨーオ』は、「祝う・祝おう」が語源といわれ、さらに『シャン・シャン・シャン』と三回打つことが三回で合わせて九(苦)となり、最後に『シャン』と一回打つことで苦を払い、『九』に一画加えて『丸』になるとされています」(WEBより引用)。
意欲的なアートスペース、3331 ARTS CHIYODAのこれからに注目したいと思います。
3331 ARTS CHIYODA
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2010/08/29
昨日は休日出勤をして仕事をしたあと、大学に。とある先生に用事があってしばらくお話し、終わったのが夕方の5時前。ちょうどいい時間です。渋谷駅に向かい、冨士屋本店へ。「閉まってる」。そうだ、ここ第4土曜日休みなんだ。がっかり。
しかたなく桜丘のあたりを歩いていると、ある店が気になりました。「冨士屋本店 DINING BAR」。こんな店、前からあったっけ? 手前の古そうな焼鳥屋は、いつも賑わっていて入ったことがないのですが、その奥に簡素な建物があります。
とりあえず、入ってみます。店内は立ち飲みです。どうやら、冨士屋本店がやっている洋風の立ち飲み屋のようです。洋風といえば、冨士屋には「ワインバー」 がありますが、同様なコンセプトの店です。
冨士屋本店といってもちょっとオシャレなダイニングバーだし、値段はちょっと高めです。しかし、料理は美味しいです。量があるので、一品しか頼めなかったのですが、オニオンリングがディップソースがついていて、ちょっと気が利いています。
冨士屋本店の新業態、三軒茶屋にも最近店をだしたようです(冨士屋本店グリルバー )。増殖する冨士屋本店、すごいです。
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2010/08/28
仕事で厚木へ。本厚木も変わりました。20年近く前、ここに住んでいたのですが、昔とは違っています。本厚木の駅にあった本屋もいつの間にか閉店していました。
さて、仕事も早めに終わり、余りに暑いのでちょっと一杯。どの店に入ろうかとうろうろしていると、「笑笑」の前でお姉さんが「ドリンク50%オフ」の案内をもって客引きしてます。飲み物が半額は大きい。ここにします。
笑笑なんて、久しぶりに入りました。学生居酒屋というのは昔のイメージ。いまや大衆的な飲み屋ですが、メニューに並ぶ品が、ほんと安い。300円、400円の料理が揃ってます。かつてはここまで安くなかったでしょう。270円居酒屋の登場で、値下げしたんでしょうね。酒も安い。生中税抜き428円、ホッピーセット398円。
結構飲んだのですが、ドリンク半額なので払ったのは1700円ほど。立ち飲み屋より安いなあ。最近の居酒屋はホントに価格競争。うまく使えば、安く酔っぱらえます。
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2010/08/27
今シーズンは久しぶりにマラソン大会にでようと(マラソン大会は秋からシーズンです)、専門サイトのREUNNETで近郊の大会を探して、さあ申し込もうとしたら……。「定員に達しましたので締め切り」。いくつかの大会をみてみましたが、多くが締め切り期間前ながら、定員で締め切られています。
信じられない。そもそもマラソン大会を申し込むときで定員に達したので締め切り、なんてありえないです。マラソン、やっぱりブームなんですね。ちょっと驚きました。
最近は便利になって、マラソン大会の申し込みはネットでできます。RUNNETの他にSPORTS ENTRYというサイトもあります。参加もネットで決済できたり、コンビニの支払いも選べたり、ほんと楽です。一昔前は、雑誌「ランナーズ」でめぼしい大会をチェックし、大会申込書をそれぞれの主催者に連絡して送ってもらい、参加費は郵便局から振り込み、なんて手順でした。今考えると、大変なことをやっていましたね。
インターネットで申し込みできるので、大会もすぐに定員の達してしまうのかもしれません。さて、どこか走れる大会はないでしょうか。これから募集の大会を探すしか手はなさそうです。
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2010/08/26
出版社が電子書籍への対応をしはじめました。昨日報じられたニュースですが、文芸春秋が新刊小説を電子書籍と同時刊行します。
「文芸春秋は芥川賞受賞作家の綿矢りさ氏の新刊小説「勝手にふるえてろ」を、9月上旬に電子書籍で配信する。単行本は28日に発売予定で、文芸春秋が電子書籍を新刊本と同時期に発売するのは初めて」(日経新聞で電子版:8月25日)
文芸春秋は2000年以降、約900点の電子書籍を刊行済みですが、これまでは書店への配慮もあり旧作を対象としてきました。しか、「
今後は積極的に新刊や売れ筋作品の電子書籍化を検討する」
ということです。
また広済堂は独自作品を電子書籍で配信します。
「広済堂は作家や著名人が電子書籍のために書き下ろした独自作品を配信する。第1弾として、ミュージシャンの石井竜也氏による短編小説を、同社が運営する配信サービス「ブックゲート」を通じて26日から販売する」(日経新聞電子版:8月25日)
これから年末にかけて国産メーカーや海外の電子書籍端末が発売されるでしょうが、電子書籍を読める端末はいまのところiPhne、iPadです。出版社は今のうちに実験、準備をしておこうというところでしょうか。どこまで電子書籍の市場がひろがるのか。このままのビジネス形態でいいのか。ぼちぼち議論が必要な時期だと思います。
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2010/08/25
通勤途中の大井町にありながら、これまで立ち寄ったことがなかった店に初めて行きました。「肉のまえかわ」なる店です。肉屋? いえいえ立ち飲み屋です。夜、何回か店の前までいったのですが、すごい人で一見さんはとても入る勇気もなく、退散。
しかし、先日早めの時間にいったら少しすいていて、思い切って入りましたよ。店内を見渡すと、ケースの中にはメンチカツ、コロッケなどの揚げ物やポテトサラダが並びます。また、大きな冷蔵庫には缶ビールと発泡酒があります。店のシステムがわからないのですが、「ビールはセルフサービスとあるので、勝手に冷蔵庫からアサヒ本生をとり、店員さんに串カツをお願いして、その場で精算。発泡酒500mlと串カツで計380円なり。
小さなテーブルを品のいいおじさまと相席させてもらい、飲ませていただきました。立ち飲みというより、角打ちという感じです。料理は、揚げ物類、焼き鳥がメイン。レバ刺しもありますが、品目はそんなに多くはありません。酒はビール、発泡酒の他、サワー、日本酒など。
店内の環境から、そんなに長居をする店ではありません。さっと飲んで切り上げるのがいい。そんな究極の立ち飲み屋です。
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2010/08/24
今日の日経新聞によれば、「瀬戸内国際芸術祭2010」が7月19日に始まってから約2ヶ月、22日時点で来場者が21万人を超えたとのこと。芸術祭の委員会が目標としているのは30万人でその7割を超えたことになります。会期は10月31日までですから、あと2ヶ月余りもあり、どこまで来場者が増えるのでしょう。
地方で行われる芸術祭でこれだけの人を集めるということは、かなり驚異的ではないでしょうか。実行委員会の委員長は真鍋香川県知事、総合プロデューサーに福武總一郎、総合ディレクターに北川フラム。福武と北川という組み合わせによるものですから、成功しても当然、という指摘もあるかもしれません。しかし、瀬戸内海の小島を舞台にしたアートイベントを計画し、実行に移していったパワーは、やはり大変なものではないでしょうか。
見に行きたいところですが、東京からはとにかく遠い。ちょっと行けそうにありません。
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2010/08/23
一昨日の日経新聞になってしまいますが、文化欄に「公立美術館、企画展頼みに限界 所蔵品、市民と模索」という記事がありました。これによると、名品を中心とした企画展がこれまで美術館の売りだったのですが、公立美術館ではコレクション(所蔵品)を見直すところが増えています。
「『日本の美術館は自前のコレクションで人を呼べず、企画展頼みでやってきた歴史がある』と横浜美術館の逢坂恵理子館長は指摘する。ところが近年は不況のあおりで企画展開催や作品の購入予算が激減。手持ちのコレクションを見直し、市民に所蔵品への理解を深めてもらう動きが活発になっている」(日経新聞電子版)
新潟市美術館は、カビ、クモ発生問題からの一連のごたごたがあり、その調査過程でコレクションの死蔵も明らかに。なんと過去の展示回数が0回、1回の作品がコレクションの6割以上を占めていたことが分かりました。新潟市では全コレクションのデータを公開。購入年や価格、購入元の画廊名などを公表。これまでの展示回数が一目でわかる「展示履歴」も付いるとか。公立美術館でここまでやるのは異例。しかし、他の美術館にも死蔵されているコレクションはありそうです。
コレクションの活用という点では、横浜美術館の「横浜美術館フレンズ」。横浜美術館が4月からスタートさせたもので、ルネ・マグリットの絵画など10点を対象に、展示や保存活動にあてる資金を募るもの。1作品1万円の参加費を支払うと、支援する作品の展示期間中に名前が掲示され、学芸員のトークや懇親会への招待といった特典が受けられます。これいいですね。知っていたら参加したのに。
また、他館のコレクションをまとめて借り受けて企画展を行う例も紹介されています。兵庫県立美術館は今夏、神奈川県立近代美術館の名画55点を借り、「麗子登場!―名画100年・美の競演」を開催。岡山県立美術館の「パスキンとエコール・ド・パリ展」は、同館所蔵の洋画家・国吉康雄の絵画と北海道立近代美術館が所蔵するジュール・パスキンらの作品を展示。公立美術館が作品を貸し借りするのは、これまでも行われてきましたが、これからはもっと増えていくでしょうね。
楽な状況にある公立美術館はありません。今後の生き残りはどうなっていくのでしょうか。日経新聞はこう結んでいます。
「サポーターを増やしつつ、いかにコレクションに磨きをかけるか。美術館の手腕が問われる」
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2010/08/22
昨晩、NHKのニュースが終わった後、「思い出のメロディー」が始まりました。そういえば、毎年この頃にやってたな、と何気なく見ていたら、いつの間にか引き込まれます(苦笑)。
「思い出のメロディー」は今年で42回、始まったのは昭和42年。若い頃は親が見ていたのをながめる程度でした。登場する歌手もほんと懐メロで、ほとんどが古風な歌謡曲でした。それがいつの頃から、フォーク、ポップスといっった新しめの曲が登場するようになりました。
今回の番組で歌われた曲目も半分以上は昭和40年以降の曲で、リアルタイムで知っている曲が多い。懐メロではあるのですが、私にとってはホント、思い出のメロディー。冒頭で昔そのままの衣装で「どうにもとまらない」を披露してくれた山本リンダ(御年59歳)、杉田二郎(ジローズ)、今陽子(ピンキーとキラーズ)、すごく若い(でも御年59歳)西口久美子(青い三角定規)とどれも懐かしい。
番組後半では、小椋佳、アダモまで登場。「雪が降る」久しぶりにききました。思い出のメロディーにはまってしまう自分が、ちょっと寂しい気もしますが、年をとるということは、そういうことなんですね。
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2010/08/21
先日、神保町に立ち寄ったとき、あまりに暑いのでちょっと涼みたいと思っていると、「さぼうる」がめに入りました。ここ、かなり前(もう20年くらい前か)に入ったのが最後。久しぶりです。神保町の名物的な喫茶店ですが、中は昔のままです。
このさぼうる、2軒あって、はいってのは「さぼうるⅡ」のほう(この呼び名が正しいのか)。店内は広くなく、木のテーブルはたくさんの物語を記憶していそうです。コーヒーをいただいたのですが、砂糖とミルクが一緒に供される昔ながらのスタイル。今時、このような喫茶店にはほとんど入らなくなりました。スタバみたいなところを利用することが多くなりました。
ところで、この店のスパゲッティはかなりの量のようです。お客さんがナポリタンを食べていたのですが、どうやらそれが普通盛りらしい。でもすごく美味しそう。こんどぜひ挑戦してみたい。
ところで、「さぼうる」という店名、どういう意味?さぼる、からきていると思いがちですが、ネットで調べた限りではスペイン語の味を意味する単語からつけられたようです。でも「さぼうる」でさぼる、というのもいいではないですか。
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2010/08/20
「東京芸術学舎」のパンフレットが送られてきました。これ、先日記事 にした通り、京都造形大学と東北芸術学舎が企画プロデュースした芸術スクール。大学ではなくて、いわばカルチャースクールの範疇に入る学校です。
パンフレットは130ページあまりの立派な一冊。この東京芸術学舎には全部で100講座もあります。内容をみてみると、すべての講座が5回構成。隔週で設定され、各回2~3時間の講座時間です。肝心の受講料ですが1講座2万円から4万円くらい。だいたい時間単価は2000か~3000円くらい。意外と高くない、微妙な金額です。上手い値付けだなと思いました。
一見するとカルチャースクールですが、京都造形大学通信教育宇と連携しています。多くの講座が京都造形大学通信教育部の正科の授業科目として履修ができます。通信教育課程のスクーリングとして開講されているわけです。
東京芸術学舎の講座を取ると、京都造形大学通信教育部の科目履修生として受講していることにもなり、単位が取得できます。また、京都造形大学通信教育部に入学した場合、ここで取得した単位が認定されるシステムになっています。
なかなかうまい仕組みですね。カルチャースクールでありながら、大学の科目履修生の単位をもらえる。学びごころをくすぐる方法では、と思います。京都造形大学の商売は、注目に値します。
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2010/08/19
先日、京急蒲田駅で降りる機会がありました(そんな用事ないだろうよ)。京急の高架化ですっかり駅の風情が変わっていました。さて、お目当ては駅そばの立ち飲み屋です。京急蒲田のJR蒲田よりの出口(わかりますかね?)をでて、すぐのところにある立ち飲み屋「たわら屋」です。
この店に通ったのはかれこれ10年近く前。当時、飛行機を使った出張が多く、夜羽田へ帰ってくることがかなり多かったんですね。羽田空港から我が家へ帰るのには、(細かいことは省きますが)、京急蒲田経由が時間的に最短です。
短いルートを選んでいるのですが、この「たわら屋」につかまってしまって、帰宅が遅くなることがしばしばありました。京急蒲田らしい立ち飲み屋です。オシャレとは無縁ですが、値段は安いです。ビール中瓶が390円。つまみも高くても400円をこえるのはありません。ナポリタンなんてものもあります。
今はやりの小綺麗な立ち飲みではありませんが、オジサンにはくつろげるいい店です(笑)。
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2010/08/18
昨日の朝日新聞社会面に報道されていた記事「美術品被害 国が補償へ」。記事によれば、文化庁は 美術館や博物館が、展覧会のために海外などから借りた絵画や彫刻などの美術品が破損や盗難にあった際、国が補償する制度を作る方針を固めたとのこと。
これは美術品国家補償制度とされている制度で、外国ですでに導入している国が多いのが実態です。G8で未導入の国はロシアと日本だけで、美術関係者からは導入が強く要望されていた制度です。
記事によれば、「補償制度は、50億円以上の損害を補償対象とし、損害の一部を国が肩代わりする。国の負担は950億円を上限とする方向」とのこと。これがどれほど金額的にどれほど充分なのかはわからないのですが、具体的な金額が提示されていることから、実現度は高そうです。
文化先進国とはいえない日本、このようなことから少しは前進して欲しいところです。
朝日新聞の記事(asahi.com)
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2010/08/17
Casa BRUTUS、今月号の特集は「最強の美術館はどこだ?」です。エスクァイア亡き後、ミュージアムの特集はCasa BRUTUSに頼るしかありません。美術館の特集とくれば、ついつい買ってしまいます。
さて、その中身はというと……。特集のメインは櫻井翔が訪れる「直島」です。櫻井翔、アート好きだったんですね。櫻井ファン層とBRUTUSの読者層とは違うと感じるのですが、そうでもないのでしょうかね。
今号のメインはこの櫻井翔のアート探訪と、「瀬戸内国際芸術祭2010」のガイドです。この芸術祭に行きたいと思っている人には、最適なガイドなんでしょうね。でも、最強の美術館についてにテーマとは違っているような。
最強の美術館については、「この夏どこへ行くか? 世界の最新ミュージアム案内!」で紹介されてます。でも、紹介されているのは外国のミュージアムだしな。そう簡単には行けません。何とかに描いたミュージアムですか。日本の美術館もちょっとだけ紹介されていますが、ちょっとだけです。
全体を通してみると、企画の一貫性が感じられませんでした。ミュージアム特集だからと、安易に買うのはやめなくてはいけないですね。
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2010/08/16
昨日に引き続きエルヴィス・プレスリーの話題です(すんません)。ビデオで発売されたきり、DVD化がされていなかった” Elvis on Tour"が最近、Blu-Ray化され、発売されました。ちょっと理由があり、Amazon.comに注文したいたものが、届きました。
この Elvis on Tourが公開されたのは1972年、銀座のテアトル東京で見た記憶があります。ビデオも持っていますが、最近どこへいったやら。Blu-Rayを早速みました。冒頭のシーンでかなり驚きました。
映画はエルヴィス子供の頃の写真で始まります。そこにエルヴィスのインタビュー。父に言われた言葉を語るエルヴィス。「ギター弾きはみんな文無し。電気工になるのか嫌なら、ギター弾きになれ。でもギター弾きはろなものじゃない」。オリジナル版ではエルヴィスの笑い声とともに「Johnny Be Good」(歌はエルヴィス)が演奏され、映画はスタートします。
このJohnny Be Goodが、Blu-Ray版ではDont'Be Cruel(冷たくしないで)に差し替わっています。どうしたんだろう。ギター弾きの話だから、Johnny Be Goodなのに。これじゃ、台無し。
ネットで調べてみると、どうやら版権がらみの理由らしい。この曲つくったチャック・ベリーがごねたのか。こんなこともあるんですね。
ちなみに、このBlu-Ray、アメリカからの輸入物ですが、日本語の字幕が付いてます。買ったのは、 Elvis on Tou、Jailhouse Rock 、Viva Las Vegas の3枚組。アメリカからの送料込みで45ドルくらいと、これは格安。なぜか日本のアマゾンでは買えません。これも不思議。
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2010/08/15
8月16日はエルヴィス・プレスリーの命日。ブログでは毎年のようにこの話題を書いていて、関心のない方には迷惑な話でしょう。さて、今年もその話題を。先日、ELVISの写真集を買いました。写真集をなんて、最近買ったことないです。おまけにELVISですよ。
『Viva エルヴィス』と題された写真集は、エルヴィスがステージ活動を勢力的に行っていた1970年から75年に懸けてのステージ写真を収めたもの。カメラは唯一のオフィシャル・カメラマンだったエド・ボンジャで、60点以上の未公開写真が含まれています。
安くはないので迷ったのですが、この表紙をみて決心しました。
この表紙の写真、アルバムのジャケットに使われていました。
「メンフィスより愛をこめて」というアルバムですが、この全身写真があるなんて。まあ当然あるでしょうが。全体的には写真の質がもうひとつなのが、ちょっと残念。
しかし、いまさらながらこの時期のエルヴィスは派手ですね。スーパースターそのものです。ちょっと高かったけど、それだけの価値は(ファンにとって)ありそうです。
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2010/08/14
最近は仕事のお付き合いとたまの大学の懇親会以外は、ほとんど飲みに出ることがありません。大学の帰りによっていた立ち飲み屋も、これもほとんど寄らなくなりました。週末、研究の調べ物に出た帰りに、ちょっと立ち飲み屋や居酒屋で軽く一杯やるのが、唯一の楽しみ(笑)。
昨晩は、女房、息子が夕食時に外出。飲みにでようかと思いましたが、結局家飲みに。夕食を居酒屋メニューを楽しみました。スーパーで、ハムカツ、ポテトサラダ、マグロの刺身を買ってきて、それに野菜炒めを自作。居酒屋でよく食べる料理です。全部で、1000円かかってないでしょう。
飲みに出るのも、楽しいのですが、体力使うんですよね。歳なのかな。きっとそうなんでしょうね。
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2010/08/13
昨日、今日と会社は夏休み。やっと平日に休みがとれたので、横須賀まで出かけてきましたなぜ、横須賀? 修士論文のため、横須賀美術館のことを調べていて、横須賀市役所に資料があるようなので、いってきたわけです。
市役所は京急の横須賀中央駅から歩いて7,8分くらい。市役所の市政情報コーナーには、思ったより資料がありました。調べ物が終わった後、駅まで歩いていく途中に、すごいものを見かけました。
「金星劇場」。ピンク映画専門の映画館です。かなり年季が入った外観ですが、まだやっているようですよ。上映中、次週上映のポスターが貼ってありましたから(写真撮ってきたんですが、掲載は控えます)。
その隣には、大衆居酒屋。朝、9時からやっています。「もーり」(食べログ )です。
その隣は、カレーすなっく「ベンガル」(食べログ )。ここなんか美味しそう。夜に訪れたい、楽しそうな横須賀の街です。
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2010/08/12
自由が丘の駅前に、「自由の女神像」があります。自由が丘にちなんで作られと推測しますが、確か私が子どもの頃からあったと思います。
しかし最近、女神像がいません。どうしたの? 駅前に看板のお知らせがあって、ここを整備するんですね。でも、そんなに広くない駅前ロータリーをどう作り直すのか? お知らせの看板に完成イメージ図があり、(小さくてよくわからなのですが)自由の女神像は、ロータリーの中央部にはいないようです。
最近はガイドブックを手にした中国人観光客を見かけます。東京の名所に加わっている自由が丘。更に発展しようとしているのでしょうか。
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2010/08/11
「ユリイカ」という雑誌、その存在は知っていましたが、買ったことはありませんでした。誌と批評とサブタイトルが付けられている通り、誌をテーマにした雑誌です。しかし、その内容はバックナンバーを見てみると、クリント・イーストウッドの特集や、初音ミクの増刊号を出したりと、カルチャー全般を扱っているようです。
ユリイカの今月号で「電子書籍を読む!」が特集されています。220ページのうち、3分の2ほどのページを使った大特集です。その内容は、ます冒頭で京極夏彦に「書物の行く末、編集の行く末」と題してのインタビュー、長尾真国立国会図書館館長の「電子書籍は新しい世界を開く」という一文。知それに続けて識人の方々が電子書籍について、思い、意見、提言などを綴っています。
また、電子書籍に詳しい佐々木尚俊のインタビュー、小説「拝金」を著した堀江貴文へのインタビュー(あとがきに電子書籍のことを書いていたことが、登場の理由)もあります。かなり盛りだくさんの内容ではありますが、京極夏彦のインタビューはとても面白く、刺激的なものであった以外、全体のあまり印象に残りませんでした。誌と批評ですから、電子書籍への批評というわけなのでしょう。
インタビューの中で、京極夏彦は編集者の役割についてこう語っています。
「本はオーケストラみたいなもの、作家はスコアを書くだけです。(中略)編集者はコンダクターであって、すべてにおいて要になります」
電子書籍では出版社、編集者を介さす書籍を配信する動きもありますが、京極はこれを受け入れていないわけです。
しかし、巷の雑誌でここまで電子書籍を取り上げたものはまだないはずで、ユリイカの姿勢は評価をしたいです。
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2010/08/10
目黒区美術館で開催されている「遊びのなかの色と形展」をみてきました。目黒区美術館ではトイコレクションとして、玩具でデザイン的に優れているものを収集しています。この企画展はトイコレクションを基本にして、クルト・ネフが設立したスイスのネフ社の玩具と、同時代に活躍した彫刻家アントニオ・ヴィターリの玩具の仕事をクローズアップした展示です。
日本の玩具も造形的にすぐれたものも多いのですが、一般的な印象としては海外、特にヨーロッパのトイは色と形でオリジナルなものが多いです。いわゆるおもちゃというより、デザインプロダクツという感じです。
親子連れで訪れる夏休みには最適な企画展ですが、大人がみても充分楽しめます。たまには、ちょっと変わったアート鑑賞もよいものです。
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2010/08/09
昨日、祐天寺に夕刻、出かけました。駅、2つめですがほとんどいくことはありません。前は3月に税務署に確定申告しにいっていたのですが、今年はネットで済ましたので、ほんと久しぶり。
祐天寺という駅、都立大学と同様、店も多くない街と思い込んでいたのですが、歩いてみると意外とちゃんとした(すみません)街です。少しばかり驚いたのは、駅前に本屋が2軒あること。都立大学は1軒、学芸大学もいつの間にか1軒になっています。それなのに、祐天寺は2軒です。そのうち1軒は「方林堂書店」です。高田馬場にある老チェーンです。何年か前まで、一時自由が丘にもありました(今はTSUTAYAになってます)が、早々に撤退しました。その芳林堂が祐天寺にあったとは……。
繁華街以外に、本屋がほんとに少なくなりました。祐天寺のように2軒もあることは珍しいのではないでしょうか。この街、文化のレベルが高いのかもしれません。電子書籍がいくら広がろうと、本屋は無くなってはいけません。店頭で本や雑誌を買う楽しさは、ネットでは味わえません。街と書店の関係を考えさせられた祐天寺でした。
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2010/08/08
最近、夜ほとんど飲みにでないので、居酒屋の景気がわかりませんが、少しは回復しているのでしょうか。先日NHK夜7時のニュースで激安居酒屋を取り上げていました。その中でワタミの250円居酒屋「仰天酒場」が紹介されていました。いよいよワタミも300円以下居酒屋に参入です。
昨日、隣駅の学芸大学に散歩がてら出かけました。夕方だったので、駅前商店街の居酒屋では客引のお兄さんがでて呼び込みしてるところがあります。「魚民」です。飲み放題は2時間で1000円。割安ですね。私なら元を取れますね(笑)。
かたや、魚民の向かいにある「庄や」では、19時までの限定で早割100円均一メニュー。生ビール(プレミアムモルツ)、海老フライ、オムレツなどが100円。
商店街をちょっと歩くと、「養老乃滝」はサッポロ生中が290円。同じビルにある「はいから家」は樽生が200円。
この安さ競争はすごい。儲かるんですかね。立ち飲み屋よりお得かもしれません。居酒屋業界も、激戦です。
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2010/08/07
先週、大学からのお知らせに「入構体制の変更について」というのがありました。青山学院大学の青山キャンパスでは今年の4月から、大学への入構事に学生証、教員証、職員証などの身分証明書を提示しなければいけませんでした。大学に行くたびに、学生証を提示するのはちょっと面倒です。まあ、青山にある大学だから、しようがないか、とあきらめていました。
しかし8月6日より突然、身分証明書がなくても入れるようになるとのこと。元に戻ったということです。たった4ヶ月で方針変更とはどうしたんだろう。大学いわく、盗難被害の激減、新入生への不法勧誘が皆無であったこと等から、所期の目的を達成したので、というのがそ理由。
そんな単純なものなのですかね。開かれた大学、という観点から反対もあったのかな。でも、大学の危機管理はもっと厳しくてもいいと思いますよ。だれでもフリーに入れることにするのは、問題が少なくないです。青学にはせめて1年間は、方針を変えないで欲しかったな。
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2010/08/06
通勤に使っている大井町線の車内動画広告で知ったサントリーのノンアルコールビール(みたいな飲料)「オールフリー」。アルコール、カロリー、糖質すべてがゼロでオールフリー。広告では「世界初」ってあります。
休肝日にと、コンビニで探してみると「オールフリー」と並んで「アサヒダブルゼロ」というのもあります。これもノンアルコールビール? どうやらそうらしい。2本買ってみました。
アサヒダブルゼロをウエブサイトで調べてみると、「世界初のカロリーゼロのノンアルコール」ってあります。サントリーも世界初って言ってましたけど。こちらはカロリー、アルコールがゼロでダブル。サントリーにはひとつ負けてますね。
どちらが世界初でも、消費者として商品を選ぶことには関係がないでしょう。それよりも、サントリーのオールフリーの方が糖質ゼロだからポイント高いです。
ノンアルコールビールの戦いも、なかなか熱いです。
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2010/08/05
一昨日、大学の先生の研究室にお邪魔し、研究の指導をしていただきました。その際、ちょっとした雑談になったのですが、先生曰く「8月まで大学があるとは…・・」と。今年は、今週末までが試験期間で、そこまでは試験の監視があるとのこと。大学院ではほとんど試験はないのでもう夏休みですが、学部生はまだ試験というわけです。
今年度のシラバスでは昨年の13回から比べて15回に増えていることは、何回か触れました。その理由はよくわかっていなかったのですが、一昨日の日経新聞夕刊の記事で、わかりました。記事によれば、
「各地の大学で、今年の夏休みが1週間程度短くなる異変が起きている。中央教育審議会が授業時間数をきちんと確保するよう求める答申を出し、前期試験を授業の中で行えなくなったことの影響が大きい。文部科学省令が定める授業数をこなすため、祝日に授業を行う大学も増えている。教育内容の充実が狙いだが、学生も教員も反応は複雑だ」(日経新聞 8月3日夕刊)
要はこれまで試験期間を含めて15週で組んでいた授業計画から、試験を除いて授業だけを15週やるように、というのが中央教育審議会の主張のようです。これは記事によれば、
「こうした動きの背景にあるのが、2008年12月に中教審がまとめた学部教育の充実に関する答申。日本の大学生の学習時間が国際比較でも短いことを問題視し、改善策の一つとして、大学設置基準(文科省令)で最低でも1単位15時間と決まっている授業時間の確保を求めた」
これまで、大学は楽をしてきた、ということですかね。
記事には青山学院の例も紹介されています。
「 青山学院大(東京・渋谷)は今年、夏休みを6日間カットし、昨年の「8月1日~9月20日」から「8月6日~9月19日」とした。体育の日(10月11日)など祝日計3日も授業を行う。同校は『文科省の方針に従っている。学生には理由を特に説明していない』と話す」
理由を教えて欲しいですね。
先生にとっては、夏休みが減って研究ができず、ちょっと迷惑のようです。大学も大変です。
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2010/08/04
昨日の日経新聞では1面のトップでした。「ドコモ・大日本印刷提携 電子書籍、年内にも参入」の記事。意外とは感じない企業の組み合わせです。今年は電子書籍元年とも言われますが、日本の電子書籍市場は2008年度で460億円ほどの規模になっています。これは、大半が携帯電話へのコンテンツ配信で、コミック、小説など若者向けが中心。
これから起きるであろう新たな電子書籍市場で、携帯電話とスマートフォンはどのような機能を果たしていくのかが、市場が拡大するかのポイントでしょう。特にスマートフォンではiPhoneのソフトバンクに先行されているドコモとしては、大日本印刷と組んで、端末ビジネスを拡販していきたいというところでしょう。
それにても、この電子書籍ビジネスではいくつかの企業連合ができています。これから、重要と思えるのはコンテンツを持っている出版社が意志を明確に持つことです。出版社が主体性をもたなければ、電子書籍ビジネスは発展しないでしょう。役者は揃ってきました。どんな結果になるのでしょうか。
<日経新聞電子版より借用>
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2010/08/03
日経新聞の電子版で配信されてきたセブンアンドワイが電子書籍に参入するとのニュース。記事にはこうあります。
「セブン&アイ・ホールディングスは電子書籍市場に参入する。電子版の雑誌に掲載された商品をインターネット通販で簡単に購入できるサービスを年内にも始める。消費者は多機能携帯端末などを使って雑誌を眺めながら、気に入った商品を注文し、コンビニエンスストアの店頭などで受け取る。電子書籍を活用して、ネットと店舗を融合したサービスを展開する」(日経新聞web版)
電子版書籍を発刊するのかなと思いましたが、そうではなく紙の雑誌の電子版をサイトに掲載する仕組みを作るようです。
「3日に出版社や音楽ソフト関連企業など約750社を集め、新サービスへの参加を求める。(中略)セブン&アイの通販サイトを通じて、電子化した雑誌の内容の一部や商品情報を提供する。まず800誌前後の雑誌の電子版を導入したい考えだ」
800の電子雑誌とはすごい数です。電子書籍が注目されていますが、電子雑誌はどのような展開になるのか。ここは広告との連動が重要なので、出版社以外でもビジネス化を検討しているところは多いでしょう。雑誌になると、端末はiPadが有利なのかな、と単純に思ったりもします。
ともあれ、セブンイレブンの流通でのパワーはすごいですから、その動向は気になるところです。
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2010/08/02
NHKの大河ドラマ「龍馬伝」、放送開始から半年以上が経って、巷の評判はどれほどなのでしょうか。大河ドラマをほとんそ見ていなかった私ですが、昨年の「天地人」が馴染みのある米沢が舞台のひとつということもあって、珍しくすべてを見てしまいました。上杉の愛と義をテーマにして、それなりに楽しめました。
天地人を見た勢い(?)で、今年の龍馬伝も見始めました。天地人では直江兼続という無名な人物が主人公で少し地味ではありました。しかし、龍馬伝ではいうまでもなく、歴史上のヒーローのひとり、坂本龍馬のドラマです。これは、期待していいのではと見ていたのですが・・・・・・。
なんか、おもしろくないんですね。ストーリーが地味な感じです。龍馬の話ってこんなんだったけ? なにせ、歴史は不得意、司馬遼太郎の『龍馬がゆく』を読んだのはもう20年以上前です。龍馬の知識はほとんど無くなっているところで、この龍馬伝を見ると、なんとなく違う龍馬に会った気がしてきます。
Wikipedeiaにのっている「龍馬伝」の視聴率の推移をみると、最初のころは20%をこえていたのですが、この一月は17%くらいです。天地人の年間視聴率は21%をこえていたのですが、これに比べると苦しのでは。
主演の福山雅治、かっこいいのだけれど。やはり、ストーリーが良くないのでしょうか。そろそろ見続けるの、ギブアップしそうです。
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2010/08/01
昨日、アマゾンのKindleが日本語対応、という驚くべきニュースが報じられました。日経新聞(電子版)によれば、
「【ニューヨーク=共同】米インターネット小売り大手アマゾン・コムが8月下旬に出荷を始める電子書籍端末キンドルの新型が、日本語に対応していることが分かった。同社が31日までに発表した」
とあります。
さらっと報じられていますが、どういうことなんでしょうか。日本語フォントが入っていて、日本語が表示できるということなのか。更に、GUIなど操作画面も日本語化されているとういことなのか。疑問はいくつもわきます。まだ、Amazon.comのWEBサイトに情報はありません(すでに予約は開始されています)。
現行のKindleは、書籍リーダー機能の他、インターネットのブラウザーもあり、WEBサイトが閲覧できますが、日本語表示ができないため、英語のサイトのみみることができます。しかし、新しいKindleでは日本語サイトもOKです。これは便利。
ただ、今年電子書籍リーダーを発売しようとしているソニーやシャープにとって、脅威なのは事実。「黒船」の到来、っていえば言い過ぎでしょうか。ちょっと面白くなってきました。
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