慶應の個性的な大学院
先週、慶應義塾大学のメディア・デザイン研究科という大学院の説明会に参加しました。この研究科、学部がない独立した大学院です。湘南にある慶應の政策・メディア研究科から、「スピンオフ」して、2年前につくられた研究科です。
メディア・デザインって何をやるの、という素直な疑問がわきます。WEBによれば「メディア・イノベータ育成のための大学院」とあります。メディア・イノベーターとは?これもWEBによれば「創造性を重視した新しい国際社会を先導する人材をメディア・イノベータと呼びます」とあります。わかったような、わからないような。
この大学院の特徴は教授陣のユニークさにあります。アスキーからマイクロソフトの社長を務めた古川享氏、小泉内閣でいくもの大臣をやった竹中平蔵氏など有名人が何人もいます。慶應もよくこれだけユニークな人材を集めたなとちょっと感心します。ただ、これからつくっていく、という大学院のようです。将来性をどう見るかが、選択のポイントかもしれません。
最近の大学院は多様化していることを実感しました。
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コメント
bubu@さん
おっしゃる通りで、ずっと大学院いる先生はある意味世間知らずです。社会経験のある人の授の方が面白く、役にたちます。
投稿: 自由なランナー | 2010/07/16 07:43
わけのわからない学科が増えましたね(^^;
職人養成機関か、研究者養成機関かわからなくなってます。
と言っても世の中(一般企業のこと)に出たことのない方が、教えても、世の中に役立つ人間が育つとは思えないです。(^^;
投稿: bubu@ | 2010/07/15 21:39