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2010/06/23

電子書籍の著作権

 昨日の日経新聞に興味深い記事がありました。「経産など3省、電子書籍の著作権を管理 簡素化へ仕組み検討」という記事。記事を引用すると、
「経済産業、総務、文部科学の3省は電子書籍の普及に向け、出版物の著作者の権利を集中管理する仕組みをつくる検討に入った。電子書籍にからむ利用許可の手続きを簡素化する狙い。電子書籍を配信したい出版社は作家一人ひとりに許可を得る手間が省け、低コストでサービスを展開できるようになる」(日経新聞電子版・6/22)
 とあり、官が電子書籍の著作権問題へ手を付けるということです。
 電子書籍を進める上で、日本では書籍の著作権の処理が問題点だと思います。ここがクリアにならなければ、電子書籍は本格的に普及しないでしょう。音楽では、日本音楽著作権協会(JASRAC)があり著作権がほぼ一括して管理されていますが、出版ではそれにあたる団体が存在しないわけです。
「出版物の著作権を持つ作家や、作家から委託された出版社が電子化に関する著作権を集中管理団体などに一任する仕組みを検討する」
 とあり、JASRACにあたる団体を想定しているようです。
 中央官庁がその仕組みを提言することはできますが、実際誰がそれをやるのか、が問題でしょう。しかし、このような動きがでてきたことは、電子書籍の普及にとってはいいことだと思います。これからの動きに期待したいところです。

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受信: 2010/06/26 15:33

コメント

bubu@さん
書籍の電子化でコピー問題はクリアしなければいけない課題です。一冊まるごとコピー楽々できますから。

投稿: 自由なランナー | 2010/06/24 22:56

本は元々他に複写するのに手間がかかったから。コピー機が出てもそんなに困らなかったって事がある。でも電子化したら、音楽とまったく同じ扱いにしないと、一冊のコピーが容易になるから、管理が大変になりますね。それに、元々学術関連の引用ははお金取れないし(^^;

投稿: bubu@ | 2010/06/23 13:48

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