メディア覇権戦争
今週号の『週刊東洋経済』の特集は、「激烈!メディア覇権戦争」です。これまで、何度となくメディアの特集を組んでいますが、今号は「70ページ大特集! 新旧メディアの攻防」と表紙にあるとおり、大がかりな記事です。
「新聞・テレビ・出版×アップル・グーグル・アマゾン」とあり、既存メディアと新しいパワーの対決としてとらえて、記事を構成してます。ただ、記事の半分以上が出版、新聞という紙メディアにさかれていて、iPadの登場をきっかけとした電子書籍配信や新聞のWEB展開に現状とこれからについてレポートされています。
記事では、講談社の野間副社長、朝日新聞の秋山社長、日本放送連盟の広瀬会長(テレビ朝日元社長)などキーマンへのインタビューを行い、ここは読み応えがあります。出版、新聞、テレビのどのメディアもデジタル化、ネット配信への対応は手探りではありますが、試行錯誤をしながらビジネスを進めています。
電子書籍元年とも言われる今年、これからの半年、どのようなことが起きるのか。興味津々です。
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