BRUTUSは創刊30周年
雑誌『BRUTUS』が創刊30周年だとか。30年前って、何していたっけと(新入社員で福岡にいました)思い出しながら、記念特集が組まれた最新号を買ってきました。その特集は「ポップカルチャーの教科書」。BRUTUS、ってポップカルチャーマガジンだったんですね。いまさらながらの再認識。
記事のリードにこうあります。
「ブルータスがこの30年間、夢中になって追い求めてきたモノの正体は、その時代、その時代のポップカルチャーと呼ばれたつかみどころのないモノだったかもしれない。ではそのポップカルチャーとは一体何モノなのか? そろそろ答えを出してもいい頃だ」
ポップカルチャーを理解しようとするわけですね。この特集をながめていて、最近の雑誌、「○○の教科書」という企画が多いのでは、とふと思いました。雑誌って、昔からこのような「教えます」って姿勢だったかな。かつては違っていたのでは。編集者、作家たちが好きだから記事にしている、というのが多かったと思います。
今号ではもうひとつの特集「ブルータス、30年の真実」があります。30年の歴史を振りかえるという回顧記事です。特集の冒頭に、ブルータスといえばこの人、滑良久と石川次郎という名編集者の対談があります。この対談を読んでいると、ほんと楽しそう。いい時代だったのを感じます。BRUTUSを出しているマガジンハウス、いつの頃まで輝きがあったのか。いまや、ふつうの出版社になってしまった感があります。
雑誌が夢をくれた時代は、いまや昔なのでしょうか。寂しいです。
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