井上陽水も40年
昨日取り上げた小椋佳さんのコンサートで、井上陽水さんとのことを話していました。小椋さんの初コンサートは1976年のNHKホールでのライブ、というのが公式なものだが、その前に新宿のルイードでライブをやっていたとか。そのライブは井上陽水との二人ライブだったといいます。おそらく、70年代前半のことでしょう。井上陽水は、昨年デビュ40年を迎え、ツアーを行いました。そのツアーとは別な構成で武道館で行われた1回だけのライブがDVDになり、思わず衝動買いしました。
小椋佳、井上陽水、二人のシンガーがその原点で共通点を持っています。二人ともかつてポリドールレコードに所属し、多賀英典のプロデュースによって作品を作りました。井上陽水の初期の傑作「傘がない」「夢の中へ」は多賀のプロデュースによるものです。
『40th Special Thanks Live in 武道館』と題されたDVDは、井上陽水のベストヒット集ともいっていい名曲、佳作が並びます。全編で2時間を超える熱演を見せてくれます。高く澄んだ声は、60歳を越えた今でも健在です。やはり、井上陽水は天性のスターです。
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