« 次に来るメディアとは? | トップページ | BRUTUSは地方ネタがお好き »

2010/03/09

大日本印刷と丸善の関係

 丸善と言えば書店の老舗。洋書に強い本屋というイメージです。仙台に住んでいたときは、唯一大きな書店が仙台駅のそばにある丸善でした。その丸善、いつの間にか印刷会社の最大手、大日本印刷の傘下になっていました。その丸善が図書館流通センターと経営統合して、新会社をつくったという記事が、昨日の朝日新聞に掲載されていました。
 図書館流通センターとはどんな会社なのでしょう。簡潔に言ってしまえば、全国の図書館への本の販売をしている会社です。また、丸善は大学の図書館に本を販売することに実績がある書店。この2つを統合するというのは、もっともなことです。
 朝日新聞によれば、統合により出版流通業界の活性化とコンテンツの電子化への準備を進めるとあります。経営統合した新会社(CHIグループという名称)の戦略の柱が「アナログとデジタルのクロスメディア展開」。具体的には、ユーザーが望む媒体でのコンテンツの提供をすること。
「お客さんは望むコンテンツを、望む媒体で見たい。紙の本で欲しい人、電子データで欲しい人、両方欲しい人もいる。媒体も携帯電話、電子書籍端末、パソコンなど様々。それらをマルチに展開できるプラットホーム(情報流通の基礎をDNP(対日本印刷)の力を借りて作りたい」(小城社長)
 とのこと。
 かなり欲張りなことを言っています。
 しかし、大日本印刷という会社はいろんなことを考えているようです。そのうち、アマゾンあたりと提携とかしそうな勢いを感じます。電子書籍という視点でみても、その動向は大いに気になるところです。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/41640/47760225

この記事へのトラックバック一覧です: 大日本印刷と丸善の関係:

コメント

bubu@さん
大日本印刷の動きには注目しています。

投稿: 自由なランナー | 2010/03/12 07:43

そういう関係だったんですか。(^^
統廃合が激しいですね。

投稿: bubu@ | 2010/03/09 23:44

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。