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2010/03/24

NHKスペシャル「激震 マスメディア」の激震度

 一昨日、NHKスペシャル「激震 マスメディア ~テレビ・新聞の未来~」が放映されました。放送の日特集ということで、NHK自らテレビに存在そのもを問おうとする企画です。タイトルからかなり期待してみたのですが、結論から言うとかなり不完全燃焼に終わってしまった印象です。番組構成は、取材のビデオ映像を挟みながら、新聞、テレビの当事者、ジャーナリスト、学者、IT企業家による討論です。
 参加者を紹介しておくと、
日本新聞協会会長   内山斉  
日本民間放送連盟会長 広瀬道貞 
ドワンゴ会長     川上量生 
ITジャーナリスト  佐々木俊尚
学習院大学教授    遠藤薫  
NHK副会長     今井義典 
 の6人。ドワンゴって知らなかったのですが、子会社がニコニコ動画やっているのですね。
 番組では、日本新聞協会会長、日本民間放送連盟会長という旧世代と新世代のドワンゴ会長川上さんの討論が、当然ですがかみ合ってはおらず、前向きな討論にはなっていません。それに、ジャーナリスト、学者はあいまいにからんで、生産的な討論になっていたか、はななだ疑問です。
 番組では、アメリカ・コロラド州の新聞「ロッキー・マウンテン・ニュース」が150年の歴史を閉じる場面を映し出したり、NewYork Timesの電子化への取り組みを紹介するなど、取材映像は興味深いものがありました。討論形式などやめておいて、アメリカのマスメディア状況を映像で取材したほうが、遙かに面白い番組になっと思います。
 自分のことを語るのに、これほどの番組しか作れないことが、いちばんの問題かもしれません。

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