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2010年3月

2010/03/31

来年、テレビ、新聞は消えるのか

 このところ、kindleを買ったせいか、新聞、テレビの行く末を論じる本を読んでます。先日のNHKテレビ「激震 マスメディア ~テレビ・新聞の未来~」に出演していた佐々木俊尚さんの「2011年 新聞・テレビ消滅」(文春新書)は、すぐそこにあるマスメディアの危機を論じた一冊です。
 佐々木さんは私より5歳下で、毎日新聞の記者をつとめた後、アスキーに入り、いまはフリージャーナリストです。この本は昨年の秋に出版されたのですが、今あちこちで論じられている新聞、テレビの危機的状況を、論理立てて書いています。佐々木さんは、2008年にアメリカで新聞の地滑り的な崩壊は、3年後の日本でも起きると予言します。
 Shibunn_tv 2011年、テレビが崩壊するという理由は、第一に地上波の完全停止(7月24日)。第二に、情報通信法の施行。この2つによって、テレビはこれまでの垂直統合モデルをはぎ取られ、電波利権は何の意味も持たなくなるといいます。でも、テレビの危機は2011年の論拠はわかりしたが、新聞はなんで2011年に危なくなるのでしょう。それについては書いてません。
 このこと、どれほど実現性があるのでしょう。情報通信法、国会でまだ成立してないですよね。見通し、どうなんでしょう。確かに、テレビも不況の影響で厳しいですが、消滅するかなあ(私はNHK以外ほとんどテレビみないので、なくても困らない派です)。ホントに厳しいのは、広告会社ではないかな。
 新聞記者出身のジャーナリストらしい論の進め方ではありますが、佐々木さんの予言はどこまで起こりうるのか。1年ちょっともすれば答えは出ます。

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2010/03/30

東洋経済の鉄道特集

 今週号の東洋経済は「鉄道新世紀」が特集です。前にもこんな特集やってたな、と思って自らのブログを振り返ってみると、去年の7月に「鉄道進化論」というのをやってます。進化論の次は、新世紀ですか。表紙は、タイトルが大きく書かれ、あまり凝ってないデザインではあります。
 その表紙に書かれた記事の見出しを拾ってみると・・・・・・。「JR全路線&主要私鉄 収支の実態」「462 駅力ランキング」「激化する高速鉄道の実態」「新幹線・リニア最前線」「混雑・遅延解消する」「世界一の技術とデザイン車両」と、なかなかバラエティに富んだ内容が並びます。
 Toyokeizai とはいっても今号の特集は、東洋経済という経済誌ならではの観点の記事もありますが、その一方で鉄道ファンの琴線に触れるような記事もいくつか配置されています。たとえば鉄道のデザインをあつかった記事のなかに「鉄道デザインベストセレクション」というのがあります。これなど、あまり経済面から語られていません。この記事を書いているのは宇都宮美術館の主任学芸員の橋本優子さん。デザイン史が専門の方のようで、鉄道をデザインの視点で解説してくれてます。
 鉄道特集をやると部数が伸びるのでしょうか。東洋経済としても、読者のニーズにあわせて紙面づくりをやっているいるのでしょう。編集部にも鉄道ファンがいるの違いありません。

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2010/03/29

現美がちょっと変わってた

 うちからはそんなに近くないのですが、時々訪れたくなるのが、東京都現代美術館。久しぶりにいってみました。今は、「MOTアニュアル2010:装飾」が開催されています。このMOTアニュアルは、若手アーティストを紹介する展覧会で、今年で10回目です。「装飾」をテーマに10人のアーティストが様々な表現で展示室を飾っています。
 特に気に入ったのは、塩保朋子塩保朋子さん 《Cutting Insights》という作品。細かく切り込まれた大きな紙に、光があてられ、不思議な空間がつくり出されています。
 また、美術館のエントランスではマンガ家井上雅彦さんの「井上雄彦 エントランス・スペース・プロジェクト」が行われていて、井上さんの巨大な作品がエントランスの奥に展示されています。現美のエントランスは開放感があるすてきな空間ですが、そこをうまく活用した展示ですね。

Inoue

 エントランスを歩いていて気付いたのですが、そこにあったミュージアムショップがなくなっています。よく見ると、カフェの一階に引っ越していました。確か、以前は情報コーナーがあったはず。そういえば、情報コーナー、なくてもよかったかもしれません。ミュージアムショップがエントランスから引っ込んだせいで、エントランスが有効に使えるようになったわけです。
 現代美術館もちょっとだけ、変わっていました。いろいろ大変なのかもしれません。

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2010/03/28

東京スカイツリー見物

 昨日、東京都現代美術館まででかけたので、ふと思いついて東京スカイツリーをみてきました。知人が、建築として面白いから、見にいくといいですよ、とすすめてくれたのですが、やっと行ってきました。現美の最寄り駅清澄白河から3つめが押上。スカイツリーはそこに建てられています。押上、とはきいてましたが、ほんと駅のそばなのですね。地下から地上にでると、、目の前にそびえ立ってます。

Skytree

 公式WEBサイトによれば、現在の高さは328メートル。東京タワーが333メールですから、その高さまであと少し。
 公式WEBもいろんな情報が載っていて楽しいのですが、そこからリンクははられてる、「ほぼ日刊イトイ新聞」の「東京スカイツリー ここから見えるよMAP」も面白いです。
 ちょっと驚いたのは、見物に人の多さ。カメラを向けてる人、たくさんいます。


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2010/03/27

NHK語学テキストのデザイン

 毎年この時期になると、自分の中で起こる恒例行事。それは、4月からNHKどの語学番組をやろかという考えること。しかし、毎年1ヶ月で挫折することも多く、ほんとあきれます(苦笑)。とはいえ、恒例行事なので、本屋で迷いながら買ってきたのはテレビの「3ヶ月トピック英会話」。3ヶ月だし、講師はマーシャ・クラッカワーさんだし。マーシャさんは、高校生の時みていたテレビ英会話に出ていたとき以来のお付き合い(古い)。
 語学番組が長続きするかは、置いておいて、気になったのはテキストのデザイン。去年までは、テレビもラジオも、全部同じようなデザインで作られていました。確か、2、3年前に変更され、評判がよろしくなかった記憶があります(経費削っているとか)。そのデザイン、今年から番組ごとに違うデザインに戻りました。そもそも、語学番組テキストのデザインは特に凝る必要性もないのですが、これまでにようにシンプル過ぎるもの嫌です。
 さて、来週から新年度の番組が始まります。ちょっとはがんばらないと。

Nhk


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2010/03/26

これも二郎インスパイア?

 大岡山にいった際、思い立ってラーメン二郎のインスパイアに分類される店にいってみました。「基乃」という店です。きの、と読むようですが、ラーメン屋らしからぬ上品なネーミングですね。大岡山にはなぜかインスパイアがいくつかあり、「凌駕」「婆娑羅」にはいきました。
 この基乃、駅からは歩いて5分ほどとあまり場所はよくはありませんが、13時ころだったのにも関わらず満席でした。東工大の学生さんに人気のようです。この二郎インスパイアの魅力ってなんなんでしょう。若いころ本家・三田店にさんざん通ったものにとっては、今の人気ぶりには、ちょっと不思議な感じがあります。

続きを読む "これも二郎インスパイア?"

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2010/03/25

新聞社 崩壊したビジネスモデル

 昨日取り上げたNHKテレビ「激震 マスメディア ~テレビ・新聞の未来~」では、タイトルの通りテレビと新聞をくくって論じていました。マスコミでもテレビと新聞を並べて論じることが多いように思います。報道機関という意味では、同じ位置にいるテレビ、新聞ですが、経営という観点からみると両者はかなり違います。アメリカでは新聞の危機が深刻にな状況と言われています。かたや、日本の新聞はどうなのか。
『新聞社 崩壊したビジネスモデル』(河内孝・新潮新書)は、ビジネスという視点で新聞社の現状と問いかけ、これからの新聞のあり方を提示する一冊です。以前取り上げた『次に来るメディアは何か』を書かれた河内さんが3年前に書いたものです。河内さんは毎日新聞の記者をして役員まで務めた方で、書かれた内容は。新聞の内情を伝え、説得力を持ちます。
 Shinbunsya

新聞はこれまでの歴史で、販売部数至上主義でやってきました。いま、全国紙を見ると、読売、朝日が抜きんでて、それに独自のカラーを持つ日経新聞が続きます。産経新聞は、首都圏では夕刊を廃し、朝刊を100円で販売する戦略で、一息ついている感じ。問題は毎日新聞です。ほんとこの新聞は心配です。我が家は親がずっと毎日だったため、家から独立するまで、毎日新聞を読んでいました。よもや、なくならないとは思いますが、今後どのようにして生き延びていくのか。
 本の内容で、特に興味深かったのは販売経費についてです。どの新聞社も総売上に占める販売経費は40~50%と、かなり高い比率を占めています。販売経費とは、新聞販売店に配達手数料をはじめ、いろいろな名目での販売促進費を払っています。たとえば新聞1部、100円で売っても手元には50円しか残りません。そこから原料費、人件費をのぞいたらほとんど残りません。それでも、これまで新聞がやってこれられたのは、広告収入があるからです。
 しかし、いまや不況で広告費は減っています。この本が書かれた2年前はまだリーマンショック以前。2010年の今、新聞はどれほどの状況なのか。答えはもうすぐでるのかもしれません。

 

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2010/03/24

NHKスペシャル「激震 マスメディア」の激震度

 一昨日、NHKスペシャル「激震 マスメディア ~テレビ・新聞の未来~」が放映されました。放送の日特集ということで、NHK自らテレビに存在そのもを問おうとする企画です。タイトルからかなり期待してみたのですが、結論から言うとかなり不完全燃焼に終わってしまった印象です。番組構成は、取材のビデオ映像を挟みながら、新聞、テレビの当事者、ジャーナリスト、学者、IT企業家による討論です。
 参加者を紹介しておくと、
日本新聞協会会長   内山斉  
日本民間放送連盟会長 広瀬道貞 
ドワンゴ会長     川上量生 
ITジャーナリスト  佐々木俊尚
学習院大学教授    遠藤薫  
NHK副会長     今井義典 
 の6人。ドワンゴって知らなかったのですが、子会社がニコニコ動画やっているのですね。
 番組では、日本新聞協会会長、日本民間放送連盟会長という旧世代と新世代のドワンゴ会長川上さんの討論が、当然ですがかみ合ってはおらず、前向きな討論にはなっていません。それに、ジャーナリスト、学者はあいまいにからんで、生産的な討論になっていたか、はななだ疑問です。
 番組では、アメリカ・コロラド州の新聞「ロッキー・マウンテン・ニュース」が150年の歴史を閉じる場面を映し出したり、NewYork Timesの電子化への取り組みを紹介するなど、取材映像は興味深いものがありました。討論形式などやめておいて、アメリカのマスメディア状況を映像で取材したほうが、遙かに面白い番組になっと思います。
 自分のことを語るのに、これほどの番組しか作れないことが、いちばんの問題かもしれません。

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2010/03/23

メールの使い勝手 niftyとso-net

 世の中はどんどん進歩していて、情報伝達はいろんな方法があります。メールに加え、最近はつぶやきもはやっているようです。古いオジサンはいまだPCでのメールが伝達の中心。プライベートでのe-mailは、niftyのWEBメールを使っています。いつのころからか、このWEBメールが進化して、かなり便利になりました。
 でも、メールも気をつけて使わないと、情報の整理ができなくなります。私の場合、PCのメールアドレスは3つもあります。NIFTY-SERVE時代のIDがそのままアドレスになったもの(1993年ころIDは取得)。次に、初めてインターネットプロバイダーに加入したときに取得したso-netのアドレス(1995年に取得)。そして、わりと最近とったGoogleのアドレス。もともと、so-netを基本としていたのですが、6年前仙台に単身赴任したとき、niftyのアドレスを復活させて、使い始めました。
 6年前はWEBメールはほとんど普及しておらず、メールは特定のパソコンでしか拾えませんでした。いつのまにか、進化してWEBメールが当たり前になっています。当時は、so-netにもWEBメールがありましたが、反応が極端にわるく、使い物になりませんでした。いまは、ちゃんと使えそうですが、調べてみたらメールの保存は2ヶ月(niftyは無制限)、であまり使い勝手はよくありません。
 niftyのメールも以前は確か3,4ヶ月でメールが消えてしまったのですが、いまは無制限に近いほどメールが保存できます。ふと気付くと、2万通をこえてしまっていました。これはいかんと、いらんメールを消し、これまで使っていなかった振り分け機能も設定してみました。メールって大半が、なくても困らない内容なんですね。私のプライベートってそれくらいなものでしょう(笑)。
 世の中、クラウドコンピューティングとかいってますが、メールの整さえおばつかない私には、とてもついていけない世界です。

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2010/03/22

武蔵美、酒井先生の最終講義

 武蔵野美術大学の通信でお世話になった酒井道夫教授が、今月で退任されるため、最終講義があり拝聴してきました。場所は通信教育の本拠地、吉祥寺キャンパス。最終講義が行われたのは、昨日の午後でしたが、それにあわせて、キャンパス内にあるフレスコ教室というところで展覧会「漱石『猫』の異版と酒井九ポ堂の軌跡 」が14日より開催されていました(昨日で終了)。

Sakai_sensei

 この展覧会、ちょっとなんだと思わせるタイトルです。前半の「石『猫』の異版」は、夏目漱石の『吾輩は猫である』の様々な本を比較展示したものです。出版された時代、出版社によって、本の作り(装丁)が違いのはもちろんですが、本文の表記も異なっています。たとえば、ある本では「猫」を「ネコ」とカタカナで表記。これは、出版当時、猫が当用漢字に入っていなかったためです。また、我が輩も同様に、いろんな表記があります。漱石の原文通りの表記されていたと信じてましたが、違うんですね。
 また「酒井9歩堂の軌跡」というのは、酒井先生がずっと趣味(仕事?)にされている活版印刷についてです。やはり大学の先生であったお父様が、自分の著書を自ら活版印刷機で作られていたのを受け継ぎ、酒井先生も活版印刷機で自家出版をされています。9ポ、というのは文字の大きさのこと。いま、コンピュータでもフォントの大きさをポイントで表しますが、活版印刷でもポイント表示です。私が出版社で働いていた頃には、まだ活版印刷が現役で、文字の大きさを指定するのに「9ポ明朝」とかやるわけです。それをみて、職人の方が活字を組む、ということになります。それを酒井先生はご自宅でやられているわけです。
 展覧会と同じ題で、最終講義では90分以上お話しされました。久しぶりの酒井節です。講義終了後、懇親会があり、一緒に学んだ何人かの学友たちと、2年ぶりにお会いすることができました。
 武蔵美に学んだ3年間、勉強面では大変なことが数多くありました。でも、今振り返れば、勉強を続けること、そして勉強をする意味など、これも多くのことを得ることができました。酒井先生にはとても感謝しています。これからも元気にご活躍ください。

Sakai

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2010/03/21

大学院での情報伝達の仕方

 そろそろ新学期が目の前です。来月初めにには私がいる(この表現、正しいのか)大学院にも新入生がはいってきます。上級生になるわけです(大学院に「上級生」という表現が正しいのか)。新入生を迎えるにあたり、情報伝達をどのようにするか、ということがちょっと話題になっています。社会人大学院生にとって、どうやって同級生と情報交換をしていくか、というのは、小さくない課題かもしれません。限られた授業でしか大学に行かないので、同級生との交流も少ないのが実情。
 MBA(経営学修士)だと、人脈作るのが目的のひとつということもあって、交流は活発のようですが、文化施策なんかやってる私たちは、そんなことは無頓着かもしれません。いまのところ、メーリングリストでの情報交換をしよう、といっている段階で、まだほとんど機能してませんね。
 情報を伝えるのにもいくつの方法があります。単純にメールを一斉に送る。メーリングリストを使う。原始的に、院生研究室に掲示する。どれもベストではない。最近は個人情報とかがあり、うかつにメールも同報で遅れません。BCCで送って、アドレスがわからないようにするとか、工夫をしなくてはいけません。ちょっと大変な世の中になっています。
 情報伝達のことを考えていたら、ふとmixiのことを思いつきました。ほとんど使っていませんが、このコミュニティは、ひょっとしたら使える?なんて浅はかに考えて、大学院のコミュニティを作ってみました。「青山学院総合文化政策学研究科」(漢字が多い)ってやつです。まだ、だれも参加してないですが、このブログをみている関係者がおられたら、参加してください(そんな人、いませんね)。
 ネットでの情報伝達、なかなか難しいことだと思います。どうしたらうまくできるんでしょう。

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2010/03/20

ロットリングのシャープペンシル

 私のシャープペンシル選択はちょっと変わっていて、太さが0.7ミリでなくれば駄目。それより太くても、細くてもぴったりきません。従って、どこでも手に入るわけではなく、もっぱら製図用が中心になってしまいます。メーカーにこだわりはなく、三菱などの国産だったり、ステドラーなどの海外メーカーだっったりします。
 先日、東工大の仕事でいったとき、生協でちょっと面白いシャープペンシルを見つけました。ロッドリングのものですが、他のペンにはない仕組みがあります。

Rotring1

 まず、ダブルノック式機構です。尖ったペン先を収納することができます。また、ノック部に消しゴムが埋め込まれていて、回すと長い消しゴムが出てきます。また握るところはゴム製のグリップ。なかなか工夫されているペンです。rotring rapidという名称ですが、価格は420円という手頃さ。

Rotring2Rotring3

Rotring4Rotring5

 まとめ買いしておけばよかったと思わせるほど、良質な一品です。最近の製図用シャープペンもなかかな工夫が凝らされていますね。

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2010/03/19

電子書籍のこれから

 昨日の日系新聞に「電子書籍に統一規格」という記事がありました。それによれば、17日に総務、文部科学、経済産業の3省が、都内で電子書籍の普及に向けた官民共同の懇談会の初の会合を開いたといいます。総務省のWEBに資料があがっています。
デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会(第1回)開催案内
 作家、出版社、新聞社、印刷会社、書店、通信事業者、メーカーの代表者と、幅広い人選で懇談会は行われました。記事によれば、本や雑誌をデジタル化した電子書籍の普及に向けた環境整備に着手、国内での流通や著作権に関する共通の規格作りを目指すとのこと。「キンドル」が急速に普及する一方、日本での電子書籍への対応は遅れていて、国が関与してルールを整えることで、中小の出版業者の保護を図る狙いがあるといいます。
 この懇談会で注目すべきは、総務、文部科学、経済産業の3省が連携して行っていること。縦割りの官僚組織で、省庁をまたいだ懇談会を行うの、あまり多くないのでは。また、懇談会の参加メンバーも文化人、マスコミ、書店、通信業者、メーカーとかなり広い職種から構成されています。
 官僚サイドの意気込みが感じられる取り組みです。ただ、この懇談会、今年の6月に中間報告をまとめるとのことですが、これだけいろいろな人がいて、具体的な提言、方策などがまとまるか、ちょっと疑問ではあります。しかしながら、電子書籍への検討が、官庁サイドから行われることは、評価できるのではないでしょうか。少しだけ期待したいものです。

記事「電子書籍の課題や制度を検討、3省合同の懇談会が初会合」

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2010/03/18

1年制修士課程とは

 一昨日だったでしょうか、桑田真澄さんが早大の総代(洒落か)で大学院を卒業されるという記事がネットで配信されました。総代ですからね、きっとすごいのでしょう(?)。ここで、ちょっとひっかかったのは、桑田さんが学んでいた「スポーツ科学研究科・修士課程1年制」というところ。修士課程は通常、2年ですから1年制というのは珍しいです。調べてみると、早大以外にもいくつかあるんですね。
 2年かけるところを1年で終わるわけですから、さぞ大変ではないかと思いましたが、冷静に考えてみれば修士課程は修了に必要な単位が多くはありません。桑田さんの終了した早稲田の大学院は、終了に必要な単位は30単位とリサーチペーパー、研究指導の合格となっています。この「リサーチペーパー」とは何でしょう。浅学にも知らなかったのですが、修士論文より軽めの研究論文といったところでしょうか。ともあれ、1年で30単位+論文というのは、どのくらいの負担なのでしょう。
 私が通っている青山学院の修士課程の必要単位は、2年間で計36単位。これには論文指導と論文合格による単位が含まれます。単位数では楽そうですが、社会人大学院ということを勘案するとそうでもありません。ネットでの報道によれば桑田さんの取得した単位は、必要な30単位を大きく上回って45単位。その成績は大半が最上級の「A+」および「A」評価で、「B」は2つだけだそうです。よく勉強されたんですね。ちなみ、私の修士1年で取得した単位は28。Bは一つもありません(自慢ですかね)。
 でも、修士1年制というのは、いいですね。次のステップに進むのが早いわけですから。大学院もいろんなコースがあるものだと、認識を新たにしました。

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2010/03/17

レシートのような成績表

 昨日、大学の図書館に本を借りるために行ってきました。貸し出し中の本を予約したら、すぐに「用意できました」とメールが来たんですが、なかなかいけず、取り置き期限ぎりぎりになってしまいました。学生は休みですが、図書館はやっています。ありがたいです。
 先週末、大学院の学友3人と飲み会をやってとき、「もう、春休みも終わってしまいますね。読もうと思っていた本、ほとんど読めていません」と言われ、私もそうです、と思わず同意してしまいました。その会でのもっとも盛り上がった話題は、成績のことです。ちょうど一週間前に、成績が公表されました。前にも書きましたが、成績は学生に郵送されてくるわけでなく、セキュリティのかかったWEBで確認するか、大学のある学生用の端末で確認する方法しかありません。
 すでにWEBでは確認しているのですが、大学にいったので端末でも見てみました。この端末、見るだけでなく、プリントアウトができます。そのプリントアウトですが、印刷紙が小さい。まるで、スーパーのレシートみたいです。

Seiseki

 写真でどんなものかおわかりになりますかね(個人情報保護の観点から、ぼかしが入ってます<笑>)。手に取った瞬間、なんか情けない気持ちになります。後期も「自分を誉めてあげたい」程度の成績をおさめたのにね。
 さて、あと3週間もすると、新学期。そろそろ気持ちを入れ替えねばいけません。

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2010/03/16

ELVIS PRESLEY SHOP

 時々アメリカから送られてくるDMがあります。SHOP ELVISなる通信販売です。言うまでもなく(?)、エルヴィス・プレスリーのグッズだけ売っているお店で、公式なものです。ELVIS PRESLEYという商標はElvis Presley Enterprises, Incが運営、管理しています。いまでもCD、DVD継続的に発表されていますし、ELVISの自宅であったGRACELANDにはいつも多くの人が訪れます。
 Elvis そして、エルヴィス・グッズの製作、販売も精力的に行われています。以前、何回かCDやDVDを買ったため(日本からも簡単にオーダーできます)、定期的にDMがアメリカから届くわけです。このDM、16ページほどのものですが、毎回見ていて飽きない。ファンにとっては、「面白い」「欲しい」そして「笑える」といったバラエティにとんだグッズが掲載されています。
 たとえば定番のTシャツはこんなにありますコスチュームもいろいろ。これ、等身大の飾り物ですか? ほんといろいろあります。
 これだけのグッズ、エルヴィスだけかと思ったら、ビートルズにもありました。「ビートルズ・オフィシャル・ストア」でも、たくさんのグッズがあります。ただ、ちょっとおとなしめで、品のいいものが多いですね。
 アーティストグッズ、その魅力は何なんでしょうね。なぜか、欲しくなってしまうその心理は、不思議です。

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2010/03/15

e-Taxなるもの

 今日、3月15日は所得税の納付期限日。毎年確定申告をしているのですが、今年は初めてe-Taxでやってみました。このe-Tax、今年は国税庁も普及にかなり力をいれているようで、広告もかなりやっています。通勤に使っている京浜東北線の車内ビデオでも、盛んにCMが流されていました。
 このe-Tax、やるのはなかなか大変です。やってみてわかりました。まず、「電子基本台帳カード」(ICカードです)とこのカードに記録される「電子証明書」です。これを初めて作るのは計1000円かかります。
 次にこのカードを読み込むカードレーダーが必要です。これはいくつかのメーカーからでていますが、金額は200円から3000円くらいが大半。いちばん安いシャープのを買いました。これだけの投資をすると、確定申告で5000円の税額控除が受けられます(要は税金が5000円減るわけです)。e-Taxにすれば、書類を税務署に持参したり、書類での申請に必要だった源泉徴収票や医療費の領収書の添付をしなくていいので、その点では楽になりした。

Etax1

 ただ、このe-Taxをパソコン上でやるのは難解です。インターネット上で、税務情報を送付するため、セキュリティソフトのインストールをいくつかやる必要もあり、単純な作業ではありません。ちょっと前、新聞に「オンライン講習会」のチラシがはいってきました。

Etax2

 このオンライン講習会、総務省が主催しています。確定申告でのe-Taxに加えて、同じカードを使っての年金加入記録の照会もできますが、ここまで、電子基本台帳カードの導入を進める理由はなんなのでしょうか。何か背景、理由がありそうですが。誰か教えてください。

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2010/03/14

慶應義塾の修士論文発表会

 昨日、三田の慶應義塾大学で「大学院アート・マネジメント分野 修士論文発表会」に参加してきました。慶應義塾大学では、文学研究科美学美術史学専攻に社会人対象のアートマネジメント分野(修士課程)が2005年に設置されました。そこに所属する修士2年の方が修士論文の内容を発表するものです。
 発表されたのは全部で7人。そのうちお二人は留学生です。一人30分の持ち時間で、論文の内容を発表し、そのあと質疑応答です。その内容は7つのテーマのうち6つが美術領域に関するのもので、残りの一つが文化施設の考察です。美術もミュージアム、美術展、アートフェア、そしてアートプロジェクトでのボランティアなどが研究テーマ。それぞれのテーマはどれも興味深く、とても参考になりました。
 アートマネジメントの対象領域は広範なものがあります。慶應で研究に力点が置かれている舞踏、音楽などもその対象ですし、舞台、芸能もそうです。今年の修士の方の研究テーマが美術領域が多かったのは、偶然なのか。それとも、アートマネジメントという学問は美術と相性がいいのか。また、この大学院の方向性なのでしょうか。ちょっと考えさせられる発表会でした。

慶應義塾大学大学院文学研究科美学美術史学専攻アート・マネジメント分野平成21年度 修士論文発表会

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2010/03/13

CP+に行ってきた

 仕事のため、横浜で開催されている「CP+」に出掛けてきました。知らない方も多いかと思いますが、このCP+は、カメラのショーです。かなり昔、高校生の頃だったか、「カメラショー」にいった記憶があります。確かどこかのデパート(高島屋だったかな)でやっていたのでは。当時は当然フィルムカメラの時代、なんか大人の世界だなと思っていました。
 どうやらそのカメラショーが、いつのまにか、CP+になったんですかね。Camera & Photo Imaging Showの略称で、今年が第1回です。展示会としてはそんな大きな規模ではないですが、主要なカメラメーカーはほとんど出展しています。デジタルカメラが全盛ですが、各社さまざまなカメラを出品しています。
 見ていて、今更ながらに思ったのですが、日本って、カメラメーカーたくさんありまね。キヤノン、ニコン、ペンタックス、オリンパス、パナソニック、ソニー、カシオ、富士フイルム、リコー。これだけのメーカーがやっていけるのは、ある意味すごい。家電業界でもここまでの数ないでしょう。
 トレンドとしては、小型の一眼レフカメラが注目でしょうか。オリンパスPENがヒットしたようですし、パナソニックも商品を投入しています。ソニーはこれから発売する予定のモックを展示していました。
 次々と新商品が登場する日本のカメラ業界は、おもしろいマーケットです。

ペンタックスK-xのカラーバリエーションは、綺麗。欲しくなります。

Cp1

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2010/03/12

月島あたり

 仕事で豊島あたりへ。夕刻終わったので、帰り道寄り道して、月島駅へ降り立ちました。月島に行くのは、久しぶり。いつ以来だろう。このあたり、ほとんど来る機会がないです。
 月島といえば、もんじゃです。商店街を歩いていると、いたるところにもんじゃの店があります。もんじゃも、何年も食べていないなあ。とはいっても、一人でもんじゃというわけにもいかず、このあたりで有名な居酒屋へ向かいます。

Kishidaya

「岸田屋」という有名な飲み屋です。まだ早い時間ですが、ちょっとのぞいてみると満席状態。なんか常連さんばかりのようで、気後れして、入るのを断念しました。
 その代わり、たまたま見つけた立ち飲み屋に入ってみました。

Oshima2

「大島や」。店内はレトロな作りですが、店主は若い方。あえて古い感じの店にしているようです。ビールを軽く一杯。それにレモンサワーで、店をでました。
 平日だったせいか、人は少ないです。週末は賑わうのでしょうか。久しぶりの月島散策でした。


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2010/03/11

「キンドルの衝撃」の衝撃度

 先日手に入れた『キンドルの衝撃』(石川幸憲著)なる本。その内容はアメリカで急成長する電子書籍リーダー・キンドルを中心テーマにした概観的なレポートです。筆者の石川幸徳さんはアメリカ在住のジャーナリストで、アメリカからのキンドル以後、どのようにメディアが動いているかが報告されています。
 参考までに目次を紹介しておきます。
第一章:キンドルの衝撃
第二章:アマゾンという会社
第三章:米メディア危機と生き残り戦略
第四章:キンドル配信に力を入れる米国新聞社
第五章:メディアを変える
第六章:ペーパーレス読書文化の幕開け
 キンドルそのものを語っているのは、第一章だけで、それ以外はアメリカの新聞メディアの厳しい状況をレポートしています。先日紹介した『次に来るメディアは何か』と大枠の内容は同じで、新聞の危機的な状況が語られています。
『次に来るメディアは何か』では、メディアの未来像が提示されていたのですが、この『キンドルの衝撃』では現状レポートで終わっていて、メディアの将来展望はほとんど語られていません。そこが物足りないところです。また、アップルのiPadの発表前に書かれたため、本文で触れられてはいますが、その情報は推測になっています。
 2010年は電子書籍リーダー元年と言われますが、来月にはiPadも登場します。マスメディアの反応が楽しみです。

Kindle_shock


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2010/03/10

BRUTUSは地方ネタがお好き

 BRUTUSの最新号の特集は「アンチTOKYO クールLOCAL」。表紙に「魅力ある地方都市ランキング50」とあったので、つい買ってしまいました(どうもランキングものに弱いようです)。しかし、BRUTUSのローカル特集は気をつけないといけない。以前、「愛する地方都市」なる特集を組んでいたのですが、これもたいしたことのないものでした。
 Brutus この特集のリードがなんともな一文。そのさわりをご紹介します。
「地方を再評価する時代がやってきました。不確かな正解の経済情勢に翻弄されて元気をなくす東京を尻目に。守り続けてきた歴史、情緒豊かな町並み、そこでしか味わえない旬の味・・・・・・」
 この文章書いた人、ほんと地方へ行ったことあるんですかね。県庁所在地の都市でさえ、駅前はシャッター通りの街があります。東北地方なんてひどいものです。不況といえど、東京ってほんとエネルギーあるな、っていつも思います。
 ちなみに、このBRUTUSに掲載されている「魅力ある地方都市ランキング50」ですが、そのトップ10を紹介しておきます。
1位福岡市/2位京都市/3位札幌市/4位奈良市/5位那覇市/6位金沢市/7位高松市/8位松本市/9位盛岡市/10位熊本市
 独特なランキングですね。盛岡、9位に入っているし。
 地方の魅力って確かにありますが、このBRUTUSみたいな取り上げ方は、時代に逆行していはいませんかね。もう少し、地方のこと親身になって考えて欲しいです。

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2010/03/09

大日本印刷と丸善の関係

 丸善と言えば書店の老舗。洋書に強い本屋というイメージです。仙台に住んでいたときは、唯一大きな書店が仙台駅のそばにある丸善でした。その丸善、いつの間にか印刷会社の最大手、大日本印刷の傘下になっていました。その丸善が図書館流通センターと経営統合して、新会社をつくったという記事が、昨日の朝日新聞に掲載されていました。
 図書館流通センターとはどんな会社なのでしょう。簡潔に言ってしまえば、全国の図書館への本の販売をしている会社です。また、丸善は大学の図書館に本を販売することに実績がある書店。この2つを統合するというのは、もっともなことです。
 朝日新聞によれば、統合により出版流通業界の活性化とコンテンツの電子化への準備を進めるとあります。経営統合した新会社(CHIグループという名称)の戦略の柱が「アナログとデジタルのクロスメディア展開」。具体的には、ユーザーが望む媒体でのコンテンツの提供をすること。
「お客さんは望むコンテンツを、望む媒体で見たい。紙の本で欲しい人、電子データで欲しい人、両方欲しい人もいる。媒体も携帯電話、電子書籍端末、パソコンなど様々。それらをマルチに展開できるプラットホーム(情報流通の基礎をDNP(対日本印刷)の力を借りて作りたい」(小城社長)
 とのこと。
 かなり欲張りなことを言っています。
 しかし、大日本印刷という会社はいろんなことを考えているようです。そのうち、アマゾンあたりと提携とかしそうな勢いを感じます。電子書籍という視点でみても、その動向は大いに気になるところです。

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2010/03/08

次に来るメディアとは?

 ネットでさまよっていて見つけた本『次に来るメディアは何か』(ちくま新書)は1月にでた新刊ながら、書店でなかなか見つけられず、4軒目でやっと手に入れました。売れているのかもしれません、その内容は、今のメディアを問う一冊です。
 筆者は河内孝さん。長年毎日新聞で記者などをつとめた方。以前『新聞社-破綻したビジネスモデル』(新潮新書)という著書があります(これも興味がありましたが、読んでいません)。本書では、新聞、テレビの現状を分析して、このメディアのいく末を論じています。
 Tuginikuru_media 特に印象に残ったのは、アメリカの新聞の状況。一昨年のリーマンショック以来、広告収入が激減、どの新聞も苦境に陥っています。たとえば、アメリカの新聞は、クラシファイド広告(案内広告、三行広告)の収入がかなり多かったのですが、WEBのcraigslistなどに広告を奪われ、かなりの痛手を被っています。新聞事業をNPO化する議論まであり、その状況は深刻です。
 日本においても新聞の状況は同様です。読売、朝日、日経までは問題はありながらも深刻なものになってはいないと思われますが、毎日はどうなんでしょう。また、地方紙は大丈夫なのか。そして、日本では新聞とテレビの連携が深いのですが、筆者はこれを「老々介護」とまで表現します。
 新聞、テレビというマスメディアが、いつまでマスメディアであり続けられるのか。その答えが、意外と早くでるかもしれません。

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2010/03/07

紀伊國屋書店BookWebの使い勝手

 ネットで電子書籍の「キンドルの衝撃」という本を見つけ、購入しようとアマゾンにいってみると「通常1~2週間以内に発送」との表示(いまは在庫がらあります)。セブンアンドワイでは「絶版重版未定」とかなってる。1月にでた新刊なのに。楽天ブックスでも「品切れ売り切れました」。この本人気だなあ。ますます欲しくなり、紀伊國屋書店BookWebにいってみたら、在庫がありました。
 紀伊國屋書店のネット販売サービスはまったく使っていませんでした。先日勉強関係の本を数冊買う必要があり、久しぶりに使うので、IDとか取り直して、クレジットカードも登録して利用しました。今回は一冊の利用です。紀伊國屋書店BookWebもアマゾンと同じく、1500円以上が送料無料。在庫もほどほどあるようです。
 注文したのでが3月3日、到着したのが6日。配達はクロネコの速達メール便です。在庫があった場合のアマゾンと比べると1日遅いかな。でも、紀伊國屋書店のサービスのいいところはWEBで店舗在庫が見られること。在庫が店舗にある、急ぐ場合は買いに出向けば手に入れられます。
 思い起こせば10年以上前、まだアマゾン上陸前には紀伊國屋書店BookWebを使ってました。お世辞にも使い勝手がいいとはいえず、ネット環境もナローバンドだったため、ほとんど使いませんでした。今のサービスはほどほど使い勝手は良好で、楽天ブックスよりはいいです。いままでは、アマゾンの一人勝手でしたが、これからは紀伊國屋書店BookWebも使い分けてもよさそうです。

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2010/03/06

立ち食いそばではない冨士そば

 東海林さだおさんの『偉いぞ!立ち食いそば』では、冨士そばの丹社長との対談がありました。ここで、最近の冨士そばは、立ち食いの店ではなく、席を設けている店に転換しているとの丹社長が言っています。確かに、冨士そばは席があるなあ、と思いながら読んでました。
 先日、吉祥寺の冨士そばによる機会がありました。この店も、最近改装したのか、綺麗な店内です。当然、すべて座って食べる作りになっています。店内の装飾もちょっと凝っています。

Fuzisoba1

 和風(?)っていうのでしょうか。またそばを受け取るカウンターも綺麗に作られています。

Fuzisoba2

 丹社長曰く、座る席を作ると、女性客が増えるそう。確かにこの日も、女性客を見かけました。冨士そば、進化しているようです。

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2010/03/05

すばらしきシニア画家たち

 横須賀美術館では、一風変わったテーマで企画展が開催されています。「ワンダーシニア30(サーティー)展」と題された展覧会は、60歳代から70歳代を中心としたベテラン洋画家32人の作品を展示するものです。画家さんというのは(あくまで私の印象ですが)、概して長生きです(夭逝する人も少なくないですが)。
 展示の仕方に工夫が凝らされています。サラリーマンで言えば定年を過ぎる歳を過ぎてなお、活発に創作活動をする画家たち。彼らが若いころに描いた作品と最近描いた作品、2点を並べて展示しています。長い画家としてのキャリアの中で描かれた2つの作品。新旧の作品を並べてみせられることで、その表現の変容の仕方がそれぞれで興味深いです。かなり画風が変化している人がいる一方で、あまり表現手法は変わらず共通のテーマで描いている人もいます。
 展示されている画家さんは、浅学な私ゆえ、多くのかたを存じ上げませんが、横尾忠則、佐野ぬい、篠原有司男、絹谷幸二といった(私にとって)有名な画家さんです。こんなことを申し上げるのは失礼なのですが、やはり長く画家をやられている方の絵は、みていて落ち着きます。とても心が落ち着きます。
 この展覧会のサブテーマは「現代日本の画家が描く、それぞれの昭和、平成」。画家というひとりの人間を感じるすばらしい展覧会だと思います。

Senior


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2010/03/04

小松政夫さんが光るイッセー尾形の二人芝居

 昨日から「小松政夫とイッセー尾形のびーめん生活 2010in クエスト」が始まりました。マニアックなイッセーファンとしては、当然初日のステージを拝見してきました。おもしろかったですよ。大笑いしました。プロの芸にただ感心しました。
 イッセーさんと小松さんの二人芝居を見るのはこれで3回目ですが、今回は小松さんの演技にただただ魅せられました。ほんと、凄いです、小松さんの芸。イッセーさんのブログによれば、稽古をしているのですが、ほとんどアドリブじゃないかと思えるほどラフな芝居です。でも、それがものすごく可笑しい。あるところまでは台本なり、筋書きがあるのでしょうが、どこからか二人の自由演技になっていると推測しています。
 ネタは全部で6つ。とりあえず、私がつけたネタ名で紹介します。
1.波止場の二人(イッセーさん女役、小松さん風来坊) 2.神社へきた婦人(イッセーさん神主見習い、小松さん婦人) 3.キャバレー風景(以前の二人芝居で登場した女の子が加わっての3人芝居。イッセーさんキャバレー嬢、小松さん支配人) 4.会長と芸人(イッセーさん演じる会社会長が小松さん演じる芸人を呼び、芸を披露させる) 5.駐車場の二人(変な芝居です。久々金沢弁バージョン) 6.トランジスタラジオのセールスマン(イッセーさんと小松さんの歌ネタ)
 この中で特に好きなのは、3と6です。小松さん芸が満喫できます。
 久々のイッセー、小松のびーめん生活。笑いすぎました。

Issey_komatsu


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2010/03/03

日経新聞のコラム「あすへの話題」

 日経新聞夕刊は、あまり熱心に読んでいません。まず一面の記事の見出しをみて、興味があれば本文を読みます。たいして感心がなければ、最終面の文化欄をざっと読んで、そのあとそれ以外をながめておしまいです。夕刊、およそ熱心によんでいるとは言い難い。
 でも、最近ちゃんと読んでいるところがあります。ひとつは最終面に載っている小説「無花果の森」。それと一面に毎週火曜日に掲載されている外山滋比古さんの一文。夕刊に毎日掲載されている短いエッセイ「あすへの話題」で、外山さんが毎週火曜日の欄を担当されています。この欄、曜日ごとに担当が決まっていて、確か半年ごとに担当がかわることになっているはずです。
 昨日の外山さんの文章のタイトルは「納税の意識」。確定申告の時期、納税することへの姿勢、考えを綴った文章です。外山さんは確定申告がずっと「税金をとられる気持ちだったが、あるとき意識改革をしたといいます。それに続けてこう書いています。
「いくら世のため人のためになりたいと考えて生きてきたが、納税はもっとも具体的であると気付いたのだ。生きがいの納税なら、ささやかだが誇りである」
 こんな心境には、まだなれません。いまだ、確定申告が面倒くさいと思っている私です。外山さんの心境に少しでも近づきたいです。
 

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2010/03/02

武蔵野美術大学の入学案内

 武蔵美通信教育課程を卒業してもうすぐ2年。勉学は厳しいことが多かったのに、楽しい思い出がいくつもあります。先日、在学していたときお世話になった先生が今年度で退官される記念行事の案内をいただきました。今振り返ると、武蔵美に在籍した3年間は。今月の末に、その先生の最終講義が吉祥寺のキャンパスであるので、参加しようと考えています。
 そういえば、ちょっと前、武蔵美通信の入学案内を取り寄せてみました。というのも、昨年大学から連絡があって、以前入学案内に掲載されたものを、再度使いたいのでいいですか、とのこと。問題なないとの返事をしたのですが、それ以来音沙汰なく……。どうなったかな、と思い入学案内を請求していただきました(無料なんです)。予想通り、載っていなったです。そりゃ、そうでしょう。でも、入学案内の学科紹介のところに、卒論が紹介されていました。卒業制作展、卒業作品集に使われた梗概が掲載されてました。
 それはともかく、ちょっと驚いたのは、入学案内が以前より充実したものになっていること。「入学案内」と「開設科目」という2つの冊子が、カラー版で立派に作られています。私のときは、確かこれはひとつの冊子だったはす。「学び 出会い つくる」と題された学生へのインタビューをした冊子もあります(これ、京都造形芸術大の案内にもあったかも)。武蔵美が通信教育課程の力をいれているということなのか、それとも京都造形芸術大学に対抗しているのか(笑)。
 武蔵美の通信は、厳しいですが、楽しく学べます。4月から何かを学び始めたい人にはおすすめです。

Musabi


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2010/03/01

イッセー尾形×ローソン 第2弾

 ローソン限定のイッセー尾形DVDを手にいれました。『イッセー尾形のひとり芝居 07-09 THE BEST VOL.2』は昨年でたVOL.1に続くローソンとイッセー尾形のコラボDVDの第二弾です。
 先月22日、イッセー尾形の誕生日(58歳!)にリリース。2007年12月~2009年5月に原宿クエストホールで収録された6編のネタが収められています。それに加えてそれぞれのネタに着替えシーン、イッセー尾形さんと森田雄三さんの対談「元祖イッセー尾形の作り方」が付いています。また、第一弾にもあった裏音声による森田雄三さんの「ネタの骨組み」が今回もあります。

Issey_lawson

 ネタを紹介しておきます。
1.フラダンスご来光 2.式典 3.大家族 内山さん実家訪問 4.ムヒムヒ天体観測 5.壁に消える男 6.レインボー商店街
 ちなみに、「5.壁に消える男」の衣装はこれ。「4.ムヒムヒ天体観測」は舞台でみたことのないネタです。
 第1弾では、メニューの操作性がいまいちだったのですが、それも改善されてます。これで1500円はファンにとっっては安いものです。さて、あさっては小松政夫さんとの二人芝居のオープニングです。楽しみ。

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