BRUTUSは地方ネタがお好き
BRUTUSの最新号の特集は「アンチTOKYO クールLOCAL」。表紙に「魅力ある地方都市ランキング50」とあったので、つい買ってしまいました(どうもランキングものに弱いようです)。しかし、BRUTUSのローカル特集は気をつけないといけない。以前、「愛する地方都市」なる特集を組んでいたのですが、これもたいしたことのないものでした。
この特集のリードがなんともな一文。そのさわりをご紹介します。
「地方を再評価する時代がやってきました。不確かな正解の経済情勢に翻弄されて元気をなくす東京を尻目に。守り続けてきた歴史、情緒豊かな町並み、そこでしか味わえない旬の味・・・・・・」
この文章書いた人、ほんと地方へ行ったことあるんですかね。県庁所在地の都市でさえ、駅前はシャッター通りの街があります。東北地方なんてひどいものです。不況といえど、東京ってほんとエネルギーあるな、っていつも思います。
ちなみに、このBRUTUSに掲載されている「魅力ある地方都市ランキング50」ですが、そのトップ10を紹介しておきます。
1位福岡市/2位京都市/3位札幌市/4位奈良市/5位那覇市/6位金沢市/7位高松市/8位松本市/9位盛岡市/10位熊本市
独特なランキングですね。盛岡、9位に入っているし。
地方の魅力って確かにありますが、このBRUTUSみたいな取り上げ方は、時代に逆行していはいませんかね。もう少し、地方のこと親身になって考えて欲しいです。
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