ハイボール、サントリーVSキリン
経営統合が破談したキリンとサントリーですが、市場では仁義なき戦いをしています。昨日、仕事帰りにスーパーで買ったハイボール缶。サントリーとキリンの商品が並べられています。かたやサントリーは、「角ハイボール缶」、キリンは「世界のハイボール」。
そもそも、現在のハイボールなるウイスキーの飲み方を定着させたのはサントリーです。小雪を使ったCMが思い浮かぶ通り、サントリーがかなりお金を使って、ハイボールを世間に知らしめたのは、誰の目にも明白です。ハイボールの作り方にこだわり、ウイスキー角瓶の美味しさを生かした飲み方を提案してきたサントリーの仕事は、さすがだなと思います。
それに対して、キリンは同じハイボールながら、スピリッツ(蒸留酒)をソーダやトニックウォーターで割ったものを提案していて、それが「ハイボール本来の意味」だといいます。ほんとかな。もしそれが真実でも、どう見てもサントリーが作ったブームに乗っているだけ、としか思えません。いわゆる「マネ」ですね。
ことハイボールから判断すれば、サントリーにとっては、キリンと結婚しないほうがよかったようです。
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コメント
たーちゃんさん
白山のキリン工場、昔行きました。美味しいビールをいただきました。統合しないなら、閉鎖しないでもいいのに。
投稿: 自由なランナー | 2010/02/15 07:53
bubu@さん
コメント遅くなってしまいました。
会社の個性を殺してまで、経営統合をすることはないですね。かえって、企業の力が落ちてしまいます。
投稿: 自由なランナー | 2010/02/15 07:52
こんにちは~っ!
こちら石川では、白山市にあったキリン工場の廃止が決まりました。
理由の中にはサントリーと統合するにあたっての合理化ってのもあったと思います。
この夏には撤退のようなので、これまで地域活性に一役かっていた灯火がひとつ消えるようで残念です。
投稿: たーちゃん | 2010/02/11 14:51
そうですね(^^
私もそのほうがいいと賛成します。
ウイスキーに強いサントリーと、ビールに強いキリンですから。会社の中身も違いますから。(^^;
といいながら、近くにあるサントリーやキリンの工場、結構なくなってる場所が多い気がします。
特に、キリンの工場の廃止してるのって目に付きます。敷地がでかいから(^^;
投稿: bubu@ | 2010/02/11 07:45