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2010年2月

2010/02/28

Neil Diamond:HOT AUGUST NIGHT

 このブログのIt's a beautiful noiseというタイトルは(以前も書きましたが)、ニール・ダイアモンド(Neil Diamond)のBeautiful Noiseという曲(同名のアルバムに収録)からいただいています。ニールを聴き始めて、たぶん30年以上たっています。このシンガーほど本国アメリカと日本での評価の落差がある人は他にいないのではないでしょうか。アメリカではスーパースターですが、この国ではほとんど注目されていません。最近は、CDも日本盤も出ません。寂しい限り。
 Hot_august_night しかし、本国では精力的に活動しています。1941年生まれ(今年69歳)ですが、一昨年発売された『Home After Dark』はビルボードの総合アルバムチャートで1位になりました。コンサートツアーも行っています。ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン(2万人収容)で2008年に行ったライブがCDとDVDになって発売されています。CDは手に入れたのですが、DVDがは日本ではみられないリージョンなので購入を断念(パソコンだとみられるのでしょうが)。
 しかし、先日Blu-ray版が発売され、日本のアマゾンでも買えることに。早速注文しました(Blu-rayはアメリカと日本が同じリージョン指定)。『Hot August Night/NYC』とタイトルされたコンサートライブ作品です。自作の名曲を次々と熱唱するニールに、観客もスタンディングでの盛り上がりをみせ、会場が一体化したすてきなコンサート。ニューヨークの街のサウンドを「Beautiful Noise」と表現したこの曲も歌っています。特に会場がわき上がったのが「Sweet Caroline」。観客がニールと一緒になって歌っています。
 60代の後半になりながらその年をほとんど感じさせず、ボリュームがあり、包み込むようなヴォーカルは健在。ニール・ダイアモンドはいまでもスーパースターです。

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2010/02/27

目黒区役所の建物

 先日、用事があって目黒区役所にいくことに。通常のこと、たとえば住民票をとるとか、印鑑証明をもらうとかは住区センターで済んでしまうので、区役所に行くのは初めてです。この建物は、旧千代田生命の本社ビルだったもので、設計は村野藤吾。村野は文化勲章を受賞したほどの有名建築家で、有楽町の読売会館(現在のビックカメラ、旧そごう)、日比谷の日本生命ビル(日生劇場)、高輪プリンスホテルなど数多くの建物を設計しています。
 千代田生命が破綻した後、目黒区が建物を買い取って、区役所として整備して2003年から使用しています。建物の外観は、格子状の枠が特徴的な堂々とした風情があります。

Meguro_office1

 ただ中に入ってみると、通路がまっすぐにつながっていないなど、構造が入り組んでいます。役所の建物はやはり機能重視の設計がいいと思うのですが、ここは一階に和室があるなど、思想として、役所としては設計されていません。千代田生命といういわば会社の本社としては適していたのでしょうが、区役所としてはちょっと不向きな感じがします。

Meguro_office2

 いくらくらいで買ったのでしょう。新築するよりは安かったのでしょうが、長期的にみて高い買い物でなければいいのですが。

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2010/02/26

日経新聞電子版が始まる

 昨日の日経新聞一面に「日経新聞電子版 来月23日創刊」という記事というか、広告告知のようなものが載っていました。日経が電子版新聞を始めることは、先週の「週刊東洋経済」で知りましたが、この電子版の取り組み、かなり本気のようです。記事には「紙と共存、事業の柱に」とあります。
 広告収入に依存せざるを得ない構造の新聞が、マスメディアの中でもとりわけ厳しい状況にあると思います。電子版を発刊し、その購読者(有料です)が増えれば、当然紙の新聞は減るはずです。新聞経営にとって重要な広告は十分確保できるのでしょうか。電子版への広告出稿が増えてくるのか。電子版で十分な広告料金は確保できるのか。電子版発刊に対してどのような収支構造を日経が目論んでいるのか、興味深いところです。
 インターネットの発展段階で、新聞が安易にニュースを提供してしまったことが、間違いだったとの指摘が、マスメディア関係者からでています。たとえば読売のナベツネさんは「ネット向けにタダでニュースを出してしまったことは新聞界の痛恨事」(東洋経済2010年2月20号)と言っています。新聞は有料化が大きな流れなのか。新聞というメディアにとって、日経の電子版は一つの試金石でしょう。

日経電子版

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2010/02/25

立ち食いそばといえば、小諸そば

 東海林さだおさんの『偉いぞ!立ち食いそば』を読んだせいで、立ち食いそばに急に行きたくなりました。普通の生活で、立ち食いそばに入るのは、時間がないときと限られています。大学の授業があったときは、会社をでてからとにかく時間がなかったので、ほんとに立ち食いそばにお世話になりました。
 渋谷では、「ゆで太郎」「富士そば」「しぶそば」。品川駅では「あじさい茶屋」。10分以内で食べられるので、いいです。食べるときは、ほとんど味にはこだわっていません。というより、食欲を満たすだけ、といった感じかもしれません。
 味に少しでもこだわる、ということなら、「小諸そば」が好きです。茹でたてを原則にしているので、麺はそれなりに美味です。ここのそばは麺もさることながら、薬味のねぎが入れ放題というのがうれしい。カウンターの上にネギが置いてあって、自由にいれることができます。ネギ好きにとっては、満足を得られるサービスです。
 久しぶりに四谷の店に入って、きつねそばをたのみました。ここの揚げは大きいですね。

Komoro_soba

 おおきなキツネ(小諸って書かれてます)に、青味、かまぼこ。これで330円です。このそば屋、なかなかな実力です。

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2010/02/24

立ち飲みやより安い? 四谷の焼鳥屋

 昨日、毎年決算でお世話になっている税理士さんのところへうかがいました。年に一回しかお邪魔しないその場所は四谷です。JRの四ッ谷駅から5分ほどのところにあるのですが、そこのビルの一階に居酒屋があります。行くたびに(といっても年に一回ですが)、気になっていたのですが、夜行くことがなかったため、いつも素通りでした。
 今回は夜だったので、意を決して(?)入ってみました。事前に税理士さんにこの居酒屋の状況をお聞きしたところ「同じビルの一階なので行ったことはないのですが、安いみたいです。上智大(四谷にあります)の学生がよく騒いでます」とのこと。
 店内はほんと、昔ながらの焼鳥屋。お世辞にもきれいとか、オシャレとかいえない、ちょっとディープな感じです。お品書きをみて、ちょっと驚きました。たとえばビールの大瓶は441円、焼き鳥、ヤキトンは一本95円、煮込み315円など。この日いただいたのは、ビール大瓶1本、お酒2合、煮込み、焼き鳥、ヤキトン計10本で、締めて2100円余り。変な立ち飲みやより安いです。
  こんな店が、(言葉は悪いですが)生き残っている四谷という街は、かなり魅力的です。年に一回訪れるだけではもったいないかもしれません。

 この店は「串友」です。ぐるなびなどのネットサイトにはほとんど無縁なところです。

Kushitomo

Kushitomo2


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2010/02/23

シルクエビス

 シルクエビス、明日発売ですけど、今晩売ってました。今回は限定ではなく、定番のようです。なめらかなのみ心地のBEERです。

Silk_ebisu


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東海林さだおさんと立ち食いそば

 昨年末に文庫ででた東海林さだおさんの『偉いぞ!立ち食いそば』が積ん読になっていて、やっと読み終えました。 最近は週刊朝日を買わなくなったので、「あれも食いたい これも食いたい」を読まなくなったので、久しぶりに東海林さんのエッセイを読ませていただきました。
 ほんと、東海林さんの文章って、食欲をそそります。上手いです。庶民的な食べ物のことを書かせたら、これ以上の方はいないでしょう。この『偉いぞ!立ち食いそば』にはいくつかのエッセイがありますが、なんといっても「偉業! 立ち食いそば全制覇」は圧巻です。立ち食いそばの「富士そば」でメニューをすべて食べようという試みをドキュメントで綴っています。いやいや、東海林さん、すごいお方です(最終的には全メニューを食べなかったみたいですが)。さらに、富士そばの丹社長と対談までしてます。
 週刊文春の「タンマ君」は、いまだ連載を続けています。毎回、なんともペーソス溢れる楽しいマンガ。東海林さんの人柄が感じられるライフワークかもしれません。これからも過激に食べ歩きをお願いします。

Syouzikun_2


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2010/02/22

海辺の横須賀美術館

 横須賀美術館にいってきました。場所は観音崎、目の前に海が見え、リゾートホテルとして有名な観音崎京急ホテルの向かい側にあります。2007年4月の開館ですから、まだ新しいミュージアム。自治体の文化予算厳しき中、2000年代になって作られた公立の美術館ですが、建物をみる限りなかなか贅沢な造りです。

Yokosuka_museum1


 美術館は地下1階地上2階。外観がカラスに覆われているのが特徴的。展示室は地下1階と地上1階の2フロアあり、展示室は広いスペースを確保しています。館内は白い壁で統一されています。

Yokosuka_museum2

 展示が企画展に加えて常設展示もあります。常設展では、「東京:まちの風景」と題されたテーマで織田一麿の石版画と朝井閑右衛門の油彩画が多く展示されています。お二人とも初めて拝見する画家です。それ以外に、萬鉄五郎、安井曾太郎、中川一政、松本竣介、児島善三郎、三岸好太郎・節子、などが展示されていて、所蔵作品は日本の近代画家の作品が多いようです。
 この美術館、海辺にあって環境はいいのですが、交通手段が京急の駅からバスというあまり便利な場所ではありません。神奈川県立近代美術館 葉山館と似たような環境ですが、このちょっと不便な感じが、美術館の集客にはどうなのか。美術館と立地という、地域の美術館にとっての小さくない問題を改めて考えさせられました。

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2010/02/21

賑わう麻布十番あたり

 昨日、千駄ヶ谷の佐藤美術館に行き、そのあと麻布十番へ。JR千駄ヶ谷駅の前に、大江戸線の「国立競技場」駅があり、そこから3つめが「麻布十番」。なんにも目的はないんですが、ふと思いついたまでに駅に降り立ちました。
 このあたりの寺に祖母の墓があって、たまにきます。商店街が個性的な街です。土曜日なので、なかなかの人手です。ぶらぶらと歩いていると、焼鳥屋の「あべちゃん」に行き着きました。ここ、昼間もやっているんですね。店内ではビールなどで焼き鳥を楽しむ人で、店内はいっぱいです。また、店頭では焼き鳥を売っていて、そこで買って歩き食いしている人が、何人もいます。

Abecyan

「豆源」、「たぬき煎餅」も賑わっています。「難波家総本店」の鯛焼きは1時間待ちだとか。商店街には、古い店のあります。ここは、かなり年期が入ってる「静屋家具センター」。

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 麻布十番商店街は、かなり奥深い気がします。今度は、夜訪れたいところです。

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2010/02/20

渋谷の奥地

 仕事で渋谷に行ったのですが、ちょっと時間が空いてしまったので街をぶらぶら。いつもと違った渋谷の奥地に迷い込みました。NHKがある神南のさらに向こうに、神山町といところがあります。神南と松濤に挟まれた広くないエリアで、BUNKAMURAの裏という場所ですが、静かなところです。
 このあたりには、立ち飲み屋「あばらや別館」や蕎麦屋の「御虎大和屋」がありますが、昨日は小さなパン屋を見つけました。

Horiuchi_bakerly

「堀内ベーカリー」というお店ですが、年配の夫婦とおぼしき方でやっておられるパン屋さんです。誘われるように入ってしまいした。店内には美味しそうなパンが並びます。昼御飯を食べた後なのに、思わず買ってしまったメンチバーガーは、ボリュームあるのに157円也。渋谷にもこんな素敵なパン屋があるんですね。

Horiuchi_bakerly2

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2010/02/19

kindleを使ってみて 

 アマゾンの電子書籍リーダーkndleを使い始めて3週間。kindleってどんなものか、ちょっとご紹介します。アップルのiPad発表以来、電子書籍リーダーが注目されていますが、そもそもどんなものなんでしょう。
【ダウンロード】 
電子書籍リーダーですから、本、雑誌、新聞をダウンロードして、読む仕組みです。これは誰もがおわかりでしょう。どのようにダウンロードするか。3G経由で取り込みます。いま流行のiPhoneと同じです。ただ、kindleの場合は回線料金は無料になってます。iPhoneは有料で、kindleがどうしてタダなのかはわからないのですが(サイトのどこかに書いてあるかもしれません)。
【コンテンツ】 
kindleは日本語対応していません。購読できる本、新聞などは英語のものが中心ですが、中にはフランスの新聞、Le Mondeなどもあります。購読できる新聞は101とかなりの数です。日本もkindleを購入したときはMainichi Daily Newssだけだったのですが、今は朝日新聞が加わって2紙になってます。
 新聞の多さにくらべ、雑誌は39誌とそんなに多くはありません。メインの単行本は、現在35万5千冊ほどです。これがどれほどの多さなのでしょうね。ジャンル別にみれば、フィクション、ノンフィクションのカテゴリーが多いです。
 購入するとき、単行本はサンプル版がダウンロードできます。試しにひとつ取ってみましたが、50ページ(ディスプレイの標準表示で)ほどありました。雑誌と新聞は14日間の無料購読ができます。これを申込みと、新聞なら決まった時間に新聞データが送られてきます。
 長くなったので、実際の使い勝手は、次の機会に書くことにします。

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2010/02/18

嵐山光三郎の銀座

 先日、有楽町西武の閉店が報じられました。マリオンができたのが1984年ですから、それから26年もの歳月が過ぎたわけです(早いなあ)。巷では、西武の後に、なにが入るのかがいろいろ推測されています。家電量販店(ヤマダかヨドバシ?)とかユニクロとか。ひょっとしたら、大塚家具とか。週刊誌や新聞などの記事では、家電量販店は、銀座のイメージ(正確には有楽町ですが)にはそぐわない、なんていう論調もみられます。どうなるんでしょうね。
 Ginzaさて、昨年買って積ん読になっていた嵐山光三郎さんの『とっておきの銀座』(文春文庫)を読みました。この本のオリジナルは2007年に新潮社から出されたものですが、もともとは「銀座百点」に連載されていたものをまとめたもの。内容は、嵐山さんが銀座の美味しいものを食べ、老舗で買い物をする日記みたいなものです。よくぞここまでお金があるな、と感心させてくれるほど、次々と買い物をして、美食しています。ほんと羨ましい。
「銀座百点」は銀座のお店のタウン誌みたいなものです。以前はこの冊子を定期購読していたのですが、いつの頃か、読まなくなってしまいました。嵐山さんのエッセーはあまり印象に残っていないのですが、一冊の本になったのを読むと、銀座の店の力みたいなものが感じられます。
 銀座は大好きな街なんですが、最近はほとんどいっていません。夕方あたりにぶらっと訪れて、酒など飲んでいけば、といつの夢想してます(笑)。その代わりといっては何ですが、この『とっておきの銀座』で、銀座を散歩した気分になり、ちょっと幸せです。

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2010/02/17

小椋佳、40年の「邂逅」

 先日、リリースされた小椋佳の新しいアルバム『邂逅』をききました。2006年夏に発表された『未熟の晩鐘』以来のオリジナルアルバムです。小椋佳が最初のアルバム『青春~砂漠の少年』を発表したのが1971年1月。それから40年目の新作というわけです。
 小椋佳40年の歌手としてのキャリアで39年ファンである私ですが(大変失礼なことですが)、シンガー、作詞家、作曲家としてここまで活動を続けられるとは思っていませんでした。銀行員との二足のわらじを履いていた時代。退職して東大に再入学。また、胃がんの手術。自分にこれだけのことが起きたら、とてもやっていけないほどの半生を過ごしながら、まだなお創作活動に注力している小椋佳。すごいです。

Kaikou

 小椋佳は、多くの曲を自作していますが、時に作曲は他のアーティストに委ねてきました。前作『未熟の晩鐘』ではほとんどの曲が小椋の作詞、作曲でしたが、この新作『邂逅』では半分ほどの曲が他の人の手になるものです。その中でも、かつて小椋の曲のアレンジで才能を発揮した星勝に作曲や編曲を任せています。また、いくつかの曲では、初期の作品で編曲を担当した小野崎孝輔がストリングスのアレンジを手がけています。
 小椋佳の曲は美しい旋律を持っていますが、時として単調になりことがありました。作曲を他のアーティストに任せることで、曲にいい意味での変化が生まれ、そのために詩がよりいかされています。
『邂逅』はスペシャルエディションというのを買いました。これはオリジナルアルバムに加えて、「しおさいの詩」「シクラメンのかほり」「愛燦燦」など、これまでの代表的な曲を収めたCDが付いた二枚組です。
 40年ほど前の曲と、今の新しい曲。その間には、小椋佳にいろいろなことがあったのでしょうが、作品の清々しさは変わりません。すてきなアルバムです。

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2010/02/16

新聞はどうなるのか

 東洋経済の今週号が「新聞・テレビ 断末魔」と題された特集を組んでいて、思わず買ってきました。サブタイトルに「再生か破滅か」とつけられ、かなり衝撃的なタイトルです。記事を読み進めると、ほとんどが新聞に関するものです。
 記事によれば、不況による広告収入減少の影響度は、新聞が大きいといいます。テレビは収入が少なくなった分、スポンサーから入る広告収入に見合った形で番組制作をしていけば、黒字経営をキープできる。それに対して新聞は広告離れがより深刻なだけでなく、販売部数の減りも激しいといいます。
 特に日経新聞は広告依存度が高く、景気悪化の影響が深刻。確かに、日経新聞には、これまででは見かけなかった知名度がない企業の広告が入っていることが増えています。日経新聞は、景気悪化まではできるビジネスマンには必須だったのですが、最近は日経の記事が会社で話題になることも減りました。
 さらに、大丈夫かと心配するのが毎日新聞です。先日、うちのそばにある毎日新聞の専売所が、閉まりました。

Mainichi
 
 うちでは母親が長年毎日新聞をとっています。朝、新聞を取り込むとき、その薄さにいつも寂しさを感じます。
 新聞というメディアに代わるものはあるのでしょうか。私はないと思います。ネットでもその役目は果たせません。大変な時代ではありますが、なんとか生き残って欲しいと切に思います。

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2010/02/15

永青文庫あたりを散歩

 突然、見知らぬところへ行きたくなって、文京区の永青文庫へ出掛けてきました。永青文庫が美術館だということは知ってはいたのですが、訪れたことはありませんでした。ここは、細川家の屋敷跡にあり、細川家、特に16代当主・細川護立の美術品や蔵書などの資料を保存、展示しています。細川護煕元首相は細川護立の孫にあたります。

Eisei_bunko_2

 歴史を充分に感じる建物です。今は企画展「細川サイエンス ―殿様の好奇心」を開催中です。この美術館での企画展示は、絵画などを中心とした芸術をテーマとしたものが多いので、今回の科学を主題とした展示は珍しいようです。展示品には重要文化財である渋川春海昨の「天球儀」を始め、貴重なものが多くあります。このようなものにはまったく素人な私にとって、どう評価していいのやら、少し困りながら見ていました。
 永青文庫は、住所で言えば文京区目白台にあります。椿山荘のそばです。有楽町線の江戸川橋から歩いたのですが、これが結構距離がありました。おまけにこんな長い階段を上らなければいけません。

Kaidan

 帰りは、都電の早稲田駅まででて、久しぶりに都電に乗ってきました(実はおれが目的?)。数時間のぶらり途中下車の旅でした。

Toden


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2010/02/14

大甕、というところ

 先週末、久しぶりにちょっと遠くへ仕事でいってきました。茨城県の水戸近辺です。経費削減の折、上野から特急で1時間ちょっとですから、当然日帰り。水戸で降りて、仕事をして、夕刻「大甕」なるところにたどり着きました。「おおみか」と読むのだそう。難しい字ですね。調べてみたら「甕」は「かめ」です。これをみかと読むには、かなりの教養が必要でしょう(苦笑)。広辞苑によれば、甕は酒を醸したり、水を貯えたりするのに用いる大きなかめとのこと。なるほど。
 難しい話はておき、常磐線にある大甕駅は、水戸と日立の間にあります。ここ、駅前も決して賑やかではないのですが、飲み屋は何軒かあります。上野行きのスーパーひたち最終のチケットを確保して、一杯やることになりました。
 このあたりは漁港があり、新鮮な魚が食べられます。地元の方とご一緒したので、おすすめの店へ。注文した刺し盛りは新鮮な魚介がたっぷりのってます。特に、「さくらだこ」というのが、ここの名物らしい。日立市のさかなに制定されています。

Oomika

 お店は「たらふく亭」というところですが、刺身を始め、どの料理も美味しいです。仕事をしに行ったのか、酔っぱらいにいったのか、よくわからない一日でした。

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2010/02/13

埼玉県立近代美術館の個性は

 都道府県で所有している美術館は、当然ですがそれぞれの個性があります。初めて訪れた埼玉県立美術館は、美術館らしい印象が残らない建物でした。黒川紀章の設計ですが、特徴的なのはその外観。格子状の柱が建物の外側を取り囲んでいる独特なデザインです。

Saitama_museum1

 この柱の中に曲線状の建物があります。

Saitama_museum2

 同じ黒川紀章設計の国立新美術館外観に似ている感じ。
 建物に入ったときに、空間が広がっていて、「美術館にきた」と感じられる建物が好きなで、たとえば世田谷美術館とか、宮城県美術館、岩手県立美術館などがそうです。しかし、ここはそんな感覚に、残念ながらなりません。入り口から入ったロビースペースは狭くはないんですが、どうしてだろう。
 この美術館の常設展示は「MOMASコレクション」(MOMASはThe Museum of Modern Art, Saitamaの略称
と呼ばれていて、テーマを設定し、定期的に展示替えされています。1982年に開館したため、予算が潤沢な時期があったのでしょう。コレクションは、モネ、ルノワール、ピサロ、ピカソなどいわゆる有名画家の作品も所蔵しています。典型的な自治体型の近代美術館といってもいいでしょう。
 場所は、地方の美術館にありがちな、クルマでしか行けないということはなく、北浦和駅から歩いて5分ほどのところにあり、便利です。建物はいまひとつな感じですが、中身はしっかりとした展示がされていて、機会があればまた訪れたいミュージアムです。
 

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2010/02/12

小村雪岱という画家

 先日、埼玉県立近代美術館まで初めて出かけてきました。修士論文の下調べで黒川紀章の設計になる建物を見学するのが目的です。ちょうど、企画展で「小村雪岱とその時代」が開催されています。小村雪岱(こむらせったい)なる画家は、全く知りません。WEBの記述によれば
「第二次世界大戦前に訪れた、大衆文化華やかなりしひととき。竹久夢二と同時代に『昭和の春信』と呼ばれ、挿絵や装幀、舞台美術などで活躍した」
 とあります。小村雪岱は東京美術学校(現東京芸術大学)で日本画を学びますが、卒業後は、資生堂に入社し広告の仕事をします。その後、独立して日本画、本の装丁、挿画、舞台美術など様々な活動をした画家です。
 今の時代の言葉でいうイラストレーター、デザイナーというくくりに近そうですが、そんな単純な定義に入らない多彩な領域で作品を残しています。作品のいちばんの特徴は、女性像でしょう。「彼の描く女性の姿態には妖艶とうより清雅な趣きある」(ブリタニカ百科事典)と形容される鈴木春信。「昭和の春信」という表現された小村雪岱の女性像は、艶めしさを湛えています。
 今月号の「芸術新潮」でも特集が組まれるなど、注目されているようです。図録はすでに売り切れていました。新しい画家と出会えた展覧会です。
 

Settai


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2010/02/11

ハイボール、サントリーVSキリン

 経営統合が破談したキリンとサントリーですが、市場では仁義なき戦いをしています。昨日、仕事帰りにスーパーで買ったハイボール缶。サントリーとキリンの商品が並べられています。かたやサントリーは、「角ハイボール缶」、キリンは「世界のハイボール」。
 そもそも、現在のハイボールなるウイスキーの飲み方を定着させたのはサントリーです。小雪を使ったCMが思い浮かぶ通り、サントリーがかなりお金を使って、ハイボールを世間に知らしめたのは、誰の目にも明白です。ハイボールの作り方にこだわり、ウイスキー角瓶の美味しさを生かした飲み方を提案してきたサントリーの仕事は、さすがだなと思います。
 それに対して、キリンは同じハイボールながら、スピリッツ(蒸留酒)をソーダやトニックウォーターで割ったものを提案していて、それが「ハイボール本来の意味」だといいます。ほんとかな。もしそれが真実でも、どう見てもサントリーが作ったブームに乗っているだけ、としか思えません。いわゆる「マネ」ですね。
 ことハイボールから判断すれば、サントリーにとっては、キリンと結婚しないほうがよかったようです。

High_ball


☆サントリー ハイボール缶

☆キリン 世界のハイボール

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2010/02/10

キリンとサントリー統合破談に感じること

 キリンとサントリーの経営統合破談のニュースを見たとき、「やはり」という感想でした。業界トップと3位の統合とい、いわば「勝ち組同士」の経営統合を目指していたわけですが、そのゴールにたどり着きませんでした。
 新聞などの報道によれば、破談の大きな理由は統合比率の問題、そしてサントリー創業家の株式の扱いだったといいます。キリンの主張した統合比率は、当初1:0.5で、これがサントリー側の考えと大きく隔たっていたとのこと。これでは創業家の発言力が落ちてしまうとの思いだったようです。
 そもそも、統合を目指すとの発表時点で、財閥系で上場企業のキリンと同族経営で非上場のサントリーの結婚がうまくいくかが焦点でした。予想されていたとおり、うまくいかなかった。やはり、社風の違いは大きかったのでしょう。複数の企業に勤めた経験がおありの方ならわかると思いますが、企業の「社風」「風土」はそれぞれです。そしてそれはそう簡単には変わりません。そして、社風は外から見えるものと実態は違っていることが多いと思います。
 同族企業というのも難しい。非上場、同族企業の風土は、かなり独特な思想、考え方があるだろうと推測します。企業の国際化という視点では、今回の破談は残念ですが、キリン、サントリーそれぞれの企業にとっては、幸せだったかもしれません。

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2010/02/09

薄さに感じる「日経トレンディ」の寿命

 kindle、iPadの話題が取り上げられているので「日経トレンディ」を買ったのですが、その”薄さ”に驚きました。ページ数は138ページ。定価は550円もするのに150ページもありません。いつの間にやらこんなにダイエットしたんでしょう。
 ぱらぱらとめくってみると、とにかく広告がはいっていません。表4(裏表紙)はクルマの広告がありますが、表3(裏表紙の裏)とその前のページの見開きは、一面広告ではなく、小さな広告記事の寄せ集めです。一応、『トレンド・ナビゲーター』とタイトルが付けられ、記事風になっていますが、要はPR記事を集めたものです。Trendy
 今号の特集は「次世代ネットの衝撃 クラウド&Twitter」で、記事は、よく取材して、細かく構成されています。でも、日経トレンディという雑誌名ですが、時代の方が先をいっている感があります。いま、クラウド、Twitterを取り上げることは、すでに時代より遅れていいます。週刊ダイアモンドや週刊文春でもすでにTwitterは特集しています。いまさらな感じです。
 日経トレンディ、いつまで生き残るのでしょうか。ちょっと心配です。

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2010/02/08

企画でみせるルノワール展

 美術ファンならずともその名を知られているルノワール。人気の高さゆえ、しばしば展覧会が企画されます。この冬、国立新美術館で開催されている「ルノワール 伝統と革新」は、新たな視点でルノワールをみせてくれる展覧会です。ルノワールといえば、華やかな雰囲気の女性像、ふくよかな裸婦像が思い浮かびますが、この展覧会では、その女性像を描いたルノワールを4つの章で構成して、展示します。
「第Ⅰ章 ルノワールへの旅」「第Ⅱ章 身体表現」「第Ⅲ章 花と装飾画」「ファッションとロココの伝統」と4つに分けられて、ルノワールの魅力に迫ろうとしています。展示されている作品85点は、国内の美術館で所蔵されているものは半分ほど。残りはボストン美術館、オルセー美術館、マルモッタン美術館などの海外のミュージアムからのものです。
 女性像だけでなく、風景画、静物画、装飾画など幅広いルノワールの表現は、とても興味深く鑑賞しました。ただ、大のルノワール好きには、なんか物足りない。どうしてだろう。やはりふくよかなルノワール作品を期待しすぎているのかもしれません。
 会場を訪れたのは、先週の金曜日、夜7時ころでしたが、以外と混雑していませんでした。でも、これから鑑賞者が増えてくるはず。興味のある方はお早めに。

Renoir1

Renoir2

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2010/02/07

「著作権の世紀」を知る一冊

 コンテンツ産業、デジタルコンテンツ、という言葉が広まり、情報の有り様は変貌し続けています。現代において、この情報を扱う上で著作権はより重要なものになりつつあります。福井健策さんの新著『著作権の世紀-変わる「情報の独占制度」』は、今における著作権の問題点、課題取り上げて論を展開する一冊です。
 福井さんの『著作権とは何か-文化と創造のゆくえ』も面白く読ませていただきましたが、この新著はそれに続き、現時点での「旬」な話題を中心に据え、事例を交えて論じているので、わかりやすく、読みやすい内容です。たとえば森進一の「おふくろさん」問題、グーグルの「全世界電子図書館化」騒動や、ペットに肖像権はあるか、など興味深いを扱ってています。
 著作権というのものは、素人には日常で関わりあることもありながら、その内容はとてもわかりにくいもの。この本では、一般人の関心領域と著作権をわかりやすく論じてくれます。ただ、扱っている内容が旬なものなので、一年後には、古くなってしまう話題もありそう。鮮度が落ちないうちに読むことをおすすめします。

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2010/02/06

自由が丘の洒落た立ち飲み屋

 雑誌hanakoの自由が丘特集で知った立ち飲み屋に、昨日行ってみました。スーパーマーケットのピーコックのそばにある「たちのみ あつまり」。立ち飲み屋には珍しいビルの2階にあります。店内は7、8人も入れば満員御礼な狭いスペースです。

Atumari2

 立ち飲みといっても、ここは洋風。料理はフレンチ風というか、ビストロ風というか、西洋系(?)なものがそろっていますし、酒のワインの種類が豊富です。洒落た立ち飲み屋ですね。さすが自由が丘、立ち飲み屋も品格を備えています。 店内は、この街のブティックやら美容室などにお勤めの方らしい感じの若いお客さんばかりです。くだを巻いている酔っぱらいはいません。オシャレに、ワイングラスを傾けて、楽しそうに談笑しています。
 オジサンはちょっと落ち着きません。でも、こんなスマートな店もいいのかも。いつもと違う雰囲気の店に来てみると、新しい発見があったりします。立ち飲み屋もいろいろです。
 
Atumari

 
 

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2010/02/05

麦とホップ、金かけてるな~

 先週だったか、サッポロビールの「麦とホップ」がリニューアルされて発売されました。その直後にスーパーにあったら、店頭でおねえさんが販売プロ-モーションしていました。せっかくだからと(?)、500mlを6缶かったら、サンプル缶2つと景品までいただきました。缶に「この缶は無料ですが、うまさは感無量です」なんて書いてあります。

Mugitohop

 この麦とホップのCMが、かなり前から露出しています。キャラクターに田村正和を使っているのですが、今回はさらに仲間由紀恵を加えて、豪華な2人体制になっています。トップクラスのスターを起用して、かなり贅沢な作りです。不況の中、多くのメーカーが広告費を削減するなか、金かけてるなって感心します。他社のビールでもCMにはタレントとかスターがでているのもありますが、この2人ほどなのはなかなかないのでは。
 ビールのCMって、どれほど効果があるのか。少し疑問な気もします。タレントに払うギャラを削って、違う販促費に使った方がいいのでは。余計なお世話ですが。
 
☆ここのサイトにCMがアップされてます。
「麦とホップ」CM

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2010/02/04

電子書籍端末と新聞

 AppleのiPad発表以来、新聞、雑誌などの紙メディアでは、この話題を取り上げています。やはり、自らのメディア存亡に関わることなので、さすがに敏感に反応しています。今週号の週刊ポスト(ほんと、久しぶりに買いました)では「『紙なき時代の新聞』電子端末とメディア戦争」という記事を掲載しています。「神なき」を「紙なき」とは、あまり程度のよくない洒落ですが、新聞というメディアと電子書籍端末のこれからを論じている文章です。
 キンドルでは、新聞を購読することができます。現在、93種の新聞が用意されていて、アメリカだけでな南米、くヨーロッパ、ロシア、そして日本(Mainichi Daily News)などの新聞も読めます。その中にはNew York Times、US.A. Todayもあります。
 キンドルが広まった理由として、アメリカでは新聞の宅配制度が崩壊していて、新聞を読むためにキンドルを買う、ということが言われたりしました。キンドルでNewYork Timesを購読すると、月27.99ドル。これが安いか高いかはわからないのですが、新聞が宅配で読めないなら、キンドルの提供するサービスは、ユーザーにとって魅力的でしょう。

キンドルで読む"New York Times"

Newyork_times

 しかし、日本では事情は違います。配達の制度について、危機が言われていますがすぐにそれが駄目になるとは思えません。都会に限っていえば、駅、コンビニでも新聞は買えます。今後キンドル、iPadが普及しても、新聞が電子版にすみやかに移行するとは思えません。新聞のメディアとしての「力」はさておき、キンドルなどの電子書籍端末で新聞を読むスタイルへの移行が、日本では簡単にいかないと思います。
 日本でのキンドルなどの普及には、やはり書籍に限ってのことではないかと、保守的な私は思っているのですが。さて、10年後、どうなっているのでしょう。

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2010/02/03

直久というラーメン店

 先日、新宿の都庁へ仕事で。ちょうど昼時なので、敷地内にある飲食街にある「直久」へ。都内に何軒あるラーメン屋ですが、都庁にもあったとは知りませんでした。シンプルなラーメンを食べさせてくれるところで、値段も安く、いつも賑わっています。
 でも都庁の店は、ちょっと場所がよくないのか、そんなに混んでません。穴場かもしれないな、と思いつつ「ラーメンとミニマーボ丼」のセットを注文。760円ですが、この店ラーメン屋にありがちな食券制でないところがいいです。おばさまが注文をとりにきてくれます。

Naokyu

 ところでこの直久、どこに店があるのかなとWEBで調べてみると、数寄屋橋の店、昨年末に閉店していました。入居していた銀座東芝ビルが売却されたため、退去しなくてはいけなくなったようです。この数寄屋橋店、よくいったのに、いつの間にか閉店。ちょっっと寂しい。数寄屋橋の店は1967年開店だったとか。かなり歴史があったのですね。
 いまどきのラーメン屋は、いろいろ凝っているメニューがそろっているのですが、どこも高い。平気で700円、800円もします。それに比べてこの直久のラーメンは450円。いまどきこれだけの値段で食べられるラーメンは、立ち食い以外はそんなにないのでは。値上げせずに頑張ってください。
 

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2010/02/02

字数制限のないレポートとイッセー尾形

 大学院の後期レポート締め切りだったので、先週末に提出(WEBから提出できるので、楽です)。「舞台芸術論」という科目のレポートなのですが、これ字数制限がありません。テーマはもちろん与えられているのですが、どれだけ書いてもいいというのです。字数制限のないレポートというのも、ちょっと困ります。前期、同じ先生の「大衆芸能論」という授業のレポートもやはり字数制限がなく、400字×34枚分書かせていただきました。
 こんなに書くつもりはなかったのですが、なぜか増えてしまうんですよね。さて、後期のレポートは、書き終えると400字×42枚。また、多くなってしまいました。武蔵美の卒論の最低字数が2万字=400字×50枚なので、もう少しで字数だけは卒論レベル。
 さて、レポートの内容はともあれ(苦笑)、そのテーマはイッセー尾形です。「舞台芸術論」のテーマとして先生から与えられたのが「文化創造の実験」。これを、親しみのあるイッセー尾形に無理矢理引っ張って書かせてもらいました。
 字数制限のないレポートって、かえって書きづらいかもしれません。書き出す前は、5000字くらいで、と思っていたのですが、どんどんふくらんでしましまいました。ほんと、文章をまとめるのは難しいものです。

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2010/02/01

小椋佳、デビューから40年

 昨日の日経新聞に「小椋佳、デビュー40周年」という記事がありました。知らなかったのですが、久しぶりに新しいアルバムを先月発表し、合わせてコンサートツアーを開始しています。「邂逅 歌創り40年、旅途上」とタイトルされたコンサートのリハーサルの模様が、記事に書かれています。
 これによると、40分に及ぶ「黒い瞳」と題された歌物語がコンサートのハイライト。この歌物語は、小椋が「日本人が創造した新しい音楽物語」を模索し、たどり着いた新しい表現手法。小椋と作家と共同でストーリーを考えるといい、ミュージカルとも、オペラとも違うといいます。
 私の昔話をすると、今から37年前に「初めての愛」という映画に使われていた小椋佳の曲を聴いたのが、初めての出会いです。そのとき、スクリーンにでた小椋佳が「おぐらけい」と読めなくて、メモして、レコード屋に買いにいきました。当時は、小椋佳のことなど知らない人の方が多かったと思います(確か、FM東京でDJをやっていました)。
 その小椋佳も、今年66歳。これまでにつくった曲は2000を超えます。小椋はこう言います。
「僕がデビューした時、まだ言葉には力があった。しかし、その後、映像表現が全盛となり、言葉は無視された。その結果、行き着いたのはあいまいコミュニケーション。言葉の喪失は考えることを喪失したことでもあるんです」
 これからの音楽活動に期待したいと思います。
 

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