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2010/02/01

小椋佳、デビューから40年

 昨日の日経新聞に「小椋佳、デビュー40周年」という記事がありました。知らなかったのですが、久しぶりに新しいアルバムを先月発表し、合わせてコンサートツアーを開始しています。「邂逅 歌創り40年、旅途上」とタイトルされたコンサートのリハーサルの模様が、記事に書かれています。
 これによると、40分に及ぶ「黒い瞳」と題された歌物語がコンサートのハイライト。この歌物語は、小椋が「日本人が創造した新しい音楽物語」を模索し、たどり着いた新しい表現手法。小椋と作家と共同でストーリーを考えるといい、ミュージカルとも、オペラとも違うといいます。
 私の昔話をすると、今から37年前に「初めての愛」という映画に使われていた小椋佳の曲を聴いたのが、初めての出会いです。そのとき、スクリーンにでた小椋佳が「おぐらけい」と読めなくて、メモして、レコード屋に買いにいきました。当時は、小椋佳のことなど知らない人の方が多かったと思います(確か、FM東京でDJをやっていました)。
 その小椋佳も、今年66歳。これまでにつくった曲は2000を超えます。小椋はこう言います。
「僕がデビューした時、まだ言葉には力があった。しかし、その後、映像表現が全盛となり、言葉は無視された。その結果、行き着いたのはあいまいコミュニケーション。言葉の喪失は考えることを喪失したことでもあるんです」
 これからの音楽活動に期待したいと思います。
 

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