最近の「富士屋本店」
世の中、不況なせいもあり、立ち飲み屋が流行っているようです。渋谷にある立ち飲み屋の老舗(?)冨士屋本店も数年前と比べると、いろいろ変わってきています。まず、客が増えました。以前はこんなに混雑していなかったのに。客層をみると、若者が増えました。これまでは、立ち飲み屋にいそうな(?)、ネクタイとかしていないオジサンがお客さんの大半でした。
でも、最近はかなり変わりました。若者、それも女性が立ち飲みしてます。立ち飲み屋といえば、オジサンの隠れ家、聖地みたいなところだったのですが、いまや、それも昔の話です。
冨士屋本店も、客層の変化に合わせたのか、それとも不況に対応してサービス精神をみせているのか、メニューが少しずつ変わっています。ちょっと前にいったら、お品書きに「煮込み」なんかが登場じています。ちょっと驚きです。焼き鳥系の居酒屋には定番の煮込みですが、ここは焼き鳥というより、刺身などの和風な料理が多い店です。新たなメニュー開拓だといえます。
老舗の立ち飲み屋といえども、新しいことを始める姿勢には感心します。このあたりが、冨士屋本店の魅力なんでしょう。
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