3D映画「アバター」の満足度
興行成績のトップにある映画「アバター」をみにいってきました。3D映像が巷で話題で、仕事柄見に行かねばいけなくなり(?)、久しぶりに映画館へ。そもそも3D映画って、何? メガネをかけて見るわけですが(メガネをかけない裸眼3Dもありますが)、その方式にはいくつかあります。アバターを上映している方式には、4つあるようです。ネットの評判では、IMAX 3Dがいちばんいようです。
IMAXは、川崎にあるのですが、映画に行くことを急に思いついたため、昨日、今日と昼間の時間は売り切れ。そこで我が家からいちばん近い六本木のシネコン(TOHOシネマ)にWEBで予約して、見てきました(最近、映画の席WEBで座席指定までできるのね)。ここの3Dは、XPAND方式というもので、メガネが重いのが特徴(欠点)と言われているものです。
肝心の映画は、2時間40分ほどの長さながら、飽きることなく最後までみることができました。3D映像は、巷で言われる「3Dは疲れる」といったことはなく、立体感といっても飛び出る感じより、奥行きを感じられる映像で、素直に楽しめます。全編、CGを駆使してるのでしょう。ホント、お金がかかっているな、と思わせるシーンの連続です。映画ファンには怒られるかもしれませんが、「すごくお金をつぎ込んだ東宝特撮映画」みたいです。
映画のストーリーそのものはいたって単純。内容をほんの一言、二言で言い表せる映画を「High concept movie」というらしいのですが、アバターもまさにそれに当てはまる作品です。失礼な表現ですが「大規模なこけおどし映画だなあ」と思いながら見ていました。
今年は3D元年とも言われます。アバター、お金と時間を使って、見るだけの価値がある映画です。
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