『東洋経済』のディズニー特集
外資の企業は、その実態が明かされません。成功している企業でも、細かな経営状況など細かな状況がマスコミに報じられることはまれです。今週号の『週刊東洋経済』(12月5日号)は、「知られざる世界企業の全貌 ディズニーの正体」という特集です。ディズニーという企業体を徹底取材によって解剖しています。
ディズニーという企業の直感的なイメージでは、アニメであり、東京ディズニーリゾートが思い浮かびます。しかしこの特集を読むと、その実態は巨大メディア産業であることが分かります。企業体としてテーマパーク以上に地上テレビ、ケーブルテレビ、動画配信などのメディアでの売り上げが多い事実が明かされています。
子どもの頃、テレビでウォルト・ディズニーが登場したディズニーの番組を熱心に見たり、絵本を読んだ世代としては、この企業の大きさがちょっと信じられません。一同族企業で終わらず、世界的な企業になったディズニーを細かに報じた貴重な資料でもあると思います。やはりアメリカってすごいです(苦笑)。
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