国立のもつ焼き「まっちゃん」
先日仕事で国立へ。終わったのが(図ったように)夕刻。さて、お目当ての店へ向かいます。以前、夕方7時前に売り切れ閉店で入れなかった「うなちゃん」はパスして、その近くの「まっちゃん」へ。この店、もつ焼きの老舗のようです。
大きな声では言えませんが、店に着いたのは夕方5時過ぎ。まだ暖簾はかかっていません。5時半からかな、と思っていると、次々とお客らしき人が、入り口の戸を開けて、店内に入っていきます(???)。5時半を過ぎた頃、店内から人が出てきて、暖簾をかけました。さあ、と店内に入ると……。すでに10人近いお客さんが待機しています。びっくくり。
カウンターが15席くらい、こあがりにテーブル2つ、とこじんまりた店内。調度とかに歴史を感じる古風な店です。やおら店主とおぼしき方が、炭が燃えている炉で、焼き鳥を焼き始めます。おそらく店に入った順にオーダーをとっていきます。まず、お酒の種類をきかれ(とはいってもビールと日本酒だけ)、次にもつ焼きの注文です。「しろ、ハツ、レバ、2本ずつ、塩で」と、常連さんとおぼしき方々は、気軽に注文していきます。
煮込みもありますが。これはおかみさんとおぼしき方の担当。大きな豆腐が入った煮込みとビールを注文。そのうち注文をきいてくれました。程なく、もつ焼きが供されます。おいしいです。
店内には「お酒を召し上がりにならない方はご遠慮下さい。 また、ご婦人の方は土曜日にご来店下さい。 店主」と書かれた紙が貼ってあります。平日は女人禁制なんですね。「まっちゃん」、なんとも、時代をスリップしたように感じるお店でした。
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