薄くなっている「週刊文春」
最近、あらゆるところで景気が悪いことを実感します。広告の減少で特に影響を受けている雑誌は、かなりまずい状態のようです。昨日、「週刊文春」を買ったとき、
「薄い」
って感じました。こんなにボリューム感のないの、初めてかも。
うちにバックナンバーが3冊あったので、ページ数を調べてみました(裏表紙の前ページまで)。12月3日号:180ページ→12月10日号:178ページ→12月17日号:170ページ→12月14日号:168ページ。号が進むにつれ、ページ数が減っています。これはやばいな。
週刊文春は、定価350円。このページ数では割高感があります。かつて、石油ショックのとき(古い)、雑誌が薄くなったとかすかに記憶しているのですが、最近の状況はそれより悪いかもしれませんね。薄くなったとはいえ、記事が面白かったらまだいいのですが、この頃の文春、スクープとかもない。小林信彦さんのエッセイがなければ、買うのやめるかもしれない、とまで思わせる状態です。
出版、ほんとに厳しいなあ。
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