日経新聞の値上げ
昨日の日経新聞の一面に載っていた「店頭売り定価改定のお知らせ」なる囲みにはちょっと驚かされました。曰く、来年1月から店頭売りの日経新聞を値上げするとか。朝刊は140円から160円、夕刊は50円から70円に。それぞれ20円の値上げではありますが、夕刊は40パーセントと大幅なアップです。
日経新聞を店頭売りで買っている人は、どれほどの比率なのかはわかりませんが、夕刊70円ていうのはどうでしょうね。日経の夕刊は、文化面など独自の記事があり、「面白い夕刊」だったのですが、最近はあまり熱心にに読まなくなりました。日によっては、薄っぺらなときもあります。
不況で、マスコミはどこも厳しい状況のようです。私見では、広告業界が不況の影響を受けているのではと思っているのですが、新聞も同様なのかもしれません。広告(特に全面広告)をみていると、「これはかなりだな」と思わされることが、最近しばしばあります。
今回の値上げは、店頭売りだけですが、いずれ宅配(定期購読)も値上げするのでは、と推測します。そのときは、まあ熱心によんでないし、やめてもいいかなと、思ったりします。日経新聞の価値、昔ほどのものはないかもしれません。
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