サライの美術館特集
月刊になった今月号『サライ』の特集は「美術館で知の冒険」。芸術の秋からはちょっと遅れていますが、最近あちこちの雑誌で目立つ美術館特集です。根津美術館、山種美術館の開館、そしてプレオープン中の三菱一号館美術館と新しいミュージアムが出来たのに乗じたある意味安易な企画ですね。
あえて買わないでもよかったのですが、記事の一つに、「そも、美術館とは何か」があり、いま大学で調べているテーマに関連しているので、手に入れました。美術館の歴史を調べていて、そのことがこの記事では取り上げられています。海外、日本の美術館の歴史が、事象面ではよくまとめられています。
記事では美術館の歴史の他、美術館員の仕事、美術品の価値はいかにしてきまるのか、意外と知らない美術館の常識などがまとまられています。でも、歴史とか、美術館員の仕事なんてことに興味をもつのは一部の人でしょうね。
この特集では、これから開催される美術展を取り上げ「では、美術の見方とは何か」という記事もあります。お勉強トーンなのが気になりますが、作品が大きく掲載されていて、ミュージアムに足を運ぶ気になります。
この特集の冒頭にある高階秀爾さん(大原美術館館長)の「美術館へ、ようこそ」。短いながらいい一文です。大原美術館、いきたいなあ。
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