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2009/11/10

戸栗美術館のすごさ

 駒場の日本民藝館にいったあと、井の頭線一駅歩いて松濤の戸栗美術館へ。このミュージアムも久しく来ていませんでした。この美術館のコレクションの中核は東洋陶器で、日本の陶器では伊万里焼を多く所蔵しています。
 今、「鍋島と景徳鎮ー君主の磁器」と題された企画展示が行われています。鍋島は江戸時代、佐賀藩が将軍に献上するために焼かれたもの。一方、中国の景徳鎮窯では、明の時代に官や宮廷のためにやきものをつくる官窯が作られました。鍋島と景徳鎮、どちらも君主のためにやかれたという共通点を持ち、それをテーマに展示が企画されています。
 企画としてはまっとうというか、ストレートなものですが、これをコレクションだけで構成できてしまうところが、この美術館の特徴でしょう。コレクションから生み出された企画とも言えます。しかし、展示されている磁器はどれも上質で、美しさをもった素晴らしいものばかり。戸栗さん、よくこれだけの名品を集めたものです。
 しかし、景徳鎮の歴史はほとんど頭になく鑑賞したため、ただ見ただけになってしまいました。もったいなかったです。もう少し勉強して、出直さねばればいけません。

090820

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