コンテンツ産業とは
先週末、大学で「アートマネジメント論」の講義がありました。毎週ある通常の講義ではなく、集中講義形式です。後期の授業が始まる前の9月に2日、そして10月3日と計3日で13コマ(大学の授業は、13コマ=2単位になっている)をこなすスケジュールです。
アートマネジメント論という科目は、武蔵美のとき履修したのですが、4回あるレポートで最後の1回がどうしても提出できず、単位が取れませんでした。最後のレポートの課題が、アートマネジメントに関するイベントなどを自ら企画して実施し、その結果を報告するという内容で、ギブアップ(言い訳ではないけど社会人かつ単身赴任者には無理だよなあ)。提出した3回のレポート、珍しくもすべてAだったので、惜しいことをしました(笑)。
リベンジというわけではないですが、ちょっと緊張して授業にのぞみました。授業内容はとても楽しく、かつ刺激的で、これからの勉学のためにも有意義な3日間でした。
この授業の講師をつとめられた河島先生がかかれた『コンテンツ産業論』が、先月出版されました。興味あるテーマなので、先生からの直販(?)で購入させていただました。まだ、目次を眺めただけですが、まずコンテンツ産業(映画、テレビ、広告などを指す)と文化経済について述べられ、そしてハリウッドの生成から現在までの分析、各コンテンツ産業の特徴と動向について解説されています。
しかし、コンテンツ、という言葉はいつの頃から使われ始めたのでしょう。仕事でもコンテンツクリエーションという商品カテゴリーを扱っているのですが、いまだ馴染めません。なんか座りが悪い。どうしてでしょね。三昔ほど前に出版社で仕事をしてるときなんて、コンテンツなんて言葉なかったです。
長くなっちゃいました。ともあれ『コンテンツ産業論』、良い本なので(まだ読んでないのでちょっと無責任ですが、著者は才能豊かな方なので大丈夫)、この領域に興味があるかたにはおすすめです。
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コメント
ペンギンさん
実施しなくてもいい、とはきいていたのですが。時間切れでした。
投稿: 自由なランナー | 2009/11/04 07:30
ayakaさん
こんにちは。
ぜひ読んでみてください。
投稿: 自由なランナー | 2009/11/04 07:29
アートマネージメントの第4課題、もったいなかったですねぇ。
企画書だけで、実施しなくても大丈夫だったのに・・・
私は自分が所属していたNPOのイベントで提出しました。
投稿: ペンギン | 2009/11/03 16:48
面白そうな本のご紹介ありがとうございます。
読んでみます^^
投稿: ayaka | 2009/11/02 19:59