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2009/11/09

柳宗悦の世界をみる

 招待券をいただいたので、久しぶりに駒場の日本民藝館にいきました。折しも、柳宗悦生誕120年記念特別展「柳宗悦の世界」が開催されています。館の全展示室を使って、所蔵品約400点が展示されています。この展示では、柳宗悦の業績を「民藝と個人作家」「茶と美」「琉球の美」「朝鮮を想う」「手仕事の日本」など9つのテーマに分け、柳が集めた品々が紹介されています。
 柳によって提示された民藝という概念は、日々使われる工芸品に美を見いだすことと理解していますが、その民藝は現在ではどのような意味を持っているか、と思いながら展示されていた作品を見ていました。テーマの中で興味深かったのは「手仕事の日本」。こんなところで、こんなものが作られていたのかと驚くものがいくつかありました。例えば、酒田で作られていた曲げ物がありました。隣県の秋田・大館の曲げものは知られていますが、酒田で曲げ物が作られていた事実は意外でした。
 入り口で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて入館する珍しいスタイルのミュージアムです。特別展ということもあり、多くの来場者があり、玄関には靴が溢れていました。他のミュージアムにはない落ち着いた居心地があります。しばらく柳宗悦の世界に浸ってきました。

Mingeikan


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