バリー・マニロウのクリスマスアルバム
先日、ニール・ダイアモンドのクリスマスアルバムのことを書きましたが、ニールのと一緒にバリー・マニロウのクリスマスアルバムも仕入れています。「In the Swing of Christmas 」というタイトル通り、ジャズ仕立ての作品です。
このアルバム、今年Aristaレーベル(永年、バリーが所属してきたレーベル)からリリースされていますが、公式WEBをみると2年前に別なレーベルから同名のアルバムが出されています。今回出たCDは、それにボーナストラック(おそらく新録音)を加えて、本家Aristaレーベルから発売されたもののようです。
全11曲、アルバムタイトル通り、スイング感たっぷりのバリーの歌が楽しめます。「シルバー・ベルズ」「ウィンター・ワンダーランド」「赤鼻のトナカイ 」など、ほとんどが古典的なクリスマスソング。1曲、バリーが曲をかいているオリジナル「クリスマス・イズ・ジャスト・アラウンド・ザ・コーナー」があります。
でも、バリー・マニロウも御年66歳ですが、ヴォーカルは昔と変わらない艶があり、透明感溢れる素敵なままです。声だけ聴いていると、30年前の録音と変わらないのでは(褒めすぎ?)と思わせます。また、このクリスマスアルバム、日本版も発売されています。日本にもまだ多くのファンがいるのでしょうか。すごいな。まさに、ベテランならではのあじわいたっぷりの作品です。
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