本当に強い大学とは
「週刊 東洋経済」の今週号の特集は「本当に強い大学2009」です。毎年、この時期にこの特集を組んでいます。記事の読み方がいろいろあるでしょう。我が家のように、大学進学を控える子どもがいる親は、どんな大学に進学させればいいのか、という素直な情報収集。また、仕事で学校を対象にしている企業は、そのビジネスポテンシャルを探るためもあるでしょう。
この記事では、大学ランキングをつけていて、ここが目玉でしょう。いわく「総合力で見る独自ランキング 日本の大学 TOP100」。ふつう、大学のランキングといえば、入試偏差値が指標になることが多いですが、ここでは、志願者増減率、経常利益率などの財務力から、上場企業の役員数、就職上位層の30歳年収などの就職率まで11指標の総合成績でランキングをつけています。
ランキング1位は東京大学、2位慶應義塾大学、3位大阪大学と続きます。まあ、総合ランキングといっても、東洋経済の決めた指標での順位ですから、ひとつの目安の過ぎません。とはいっても、ランキングというのは気になるもので、我が出身校を探してしまいます。青山学院大学は、39位。昨年の56位から順位アップ。喜んでいいのやら、楽しんでいいのやら(?)。
大学をこんな指標でランキングしていいの、という批判はあるかと思いますが、これもひとつの意見と考えれば、面白いのかもしれません。
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